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West Side Highway - A$AP Rocky (feat. James Fauntleroy) 【和訳・解説】

Artist: A$AP Rocky (feat. James Fauntleroy)

Album: AT.LONG.LAST.A$AP

Song Title: West Side Highway

概要

本作「West Side Highway」は、2015年にリリースされたA$AP Rockyの2ndアルバム『AT.LONG.LAST.A$AP』に収録された、メロウで退廃的な色気を放つR&Bテイストのトラックである。プロデュースはDanger MouseとRocky自身(Lord Flacko名義)が手掛け、客演にはグラミー賞受賞ソングライターでありシンガーのJames Fauntleroy、さらにバックグラウンドボーカルとしてChristina Milianが参加している。タイトルの「ウエストサイド・ハイウェイ」は、ニューヨークのマンハッタン西側を走る幹線道路のこと。リリックでは、肌の色や人種を問わず惹かれ合う女性たちとの刹那的なロマンスや、高級な酒とドラッグに溺れながら夜のハイウェイをドライブする様子が描かれている。ハイブランド(Dior、Audemars Piguet)への執着と、プレイボーイとしての非情な態度、そして底知れぬ孤独感が交差する、Rockyのサイケデリックでメランコリックな世界観が堪能できる一曲だ。

和訳

[Chorus: A$AP Rocky]

Yeah, these days of preference has no complexion
ああ、最近の好みには、肌の色の違いなんて関係ないのさ

You could be light, dark, mixed or fair skin
明るい肌でも、暗い肌でも、ミックスでも、色白でもいい

Just light the candle
ただキャンドルに火を灯すんだ

Cold sweats down the handle, life's a gamble
ハンドルを握る手には冷や汗が伝う、人生はギャンブルだ

And she know
そして彼女も分かってる

Love with me is like casino, outside of Reno
俺との恋は、リノ郊外のカジノみたいなもんさ
※ネバダ州リノはラスベガスと並ぶカジノの街。俺との恋愛は危険で予測不能なハイリスク・ハイリターンのギャンブルだという比喩。

A couple white lines
何本かの白いライン
※吸い込むためのコカインの白いラインと、ハイウェイの白線を掛けたワードプレイ。

A cup of white wine of Pinot, Italian Grigio
ピノの白ワイン、イタリアンのグリージョを一杯
※ピノ・グリージョ(Pinot Grigio)という白ワインの品種。

House keys to P.O
家の鍵と、P.O.の鍵
※「P.O.」は私書箱(P.O. Box)のこと。違法なビジネスや大金のやり取りのために私書箱を使っているというストリートのハッスル描写。

Ride from overseas but that's basic
海外から輸入した車に乗るが、そんなの俺には基本中の基本だ

Wasted, high on the West Side Highway
酔い潰れてハイになり、ウエストサイド・ハイウェイを飛ばす

Drunk enough to fuck with, face it
ヤるには十分なくらい酔ってるだろ、現実を見な

[Verse: A$AP Rocky]

Hangovers, leftovers in the Range Rover
二日酔い、レンジローバーの中には昨夜の残り物
※「残り物」は昨晩から車に乗りっぱなしになっている女たちのこと。

Shame on her, make up or get a makeover
彼女にとっては恥だな、メイクを直すか、イメチェンでもしな

Think over, Glenfiddich start to takeover
考え直すんだな、グレンフィディックが身体を乗っ取り始めたぜ
※「Glenfiddich」は有名なスコッチウイスキーの銘柄。酒が回って理性が失われていく様子。

When I brainstorm, all the hoes ain't got a thing on her
俺が頭をひねってみても、他のビッチどもは彼女の足元にも及ばない

Audemars, season order like summer fall
オーデマを、夏や秋のようにシーズンごとに注文する
※スイスの超高級時計「Audemars Piguet(オーデマ・ピゲ)」を、洋服の衣替えのように季節ごとに買い替えるというフレックス。

I throw the Audemars, then I throw out all the ball
オーデマを見せつけ、そして全力で金をばら撒く

New Dior from the boutique store
ブティックストアで買った新作のディオール

Only thing in common that we got is that we want it all
俺たちの唯一の共通点は、全てを手に入れたいって思ってることさ

Little cutie pie, saw her looking super fly
可愛い子ちゃん、最高にイケてる彼女を見かけたんだ

More Justin Timberlake on my suit and tie
俺のスーツとネクタイは、ジャスティン・ティンバーレイク以上にキマってるぜ
※Justin Timberlakeのヒット曲「Suit & Tie (feat. Jay-Z)」からの引用。洗練されたファッションセンスの誇示。

Try to scrutinize, 'cause I keep two inside
よく吟味してみな、俺は車内に2人の女をキープしてるからな

Suicides? No sir, hoes get the Uber ride
スーサイド・ドアかって? いや違うぜ、ビッチどもはUberで帰らせるのさ
※「Suicide doors」はロールスロイスなどの高級車に採用される観音開きのドア。女たちを自分の高級車に乗せて丁重に送るのではなく、用が済んだらUberで帰すというプレイボーイの非情な態度。

Or we can kiss 'til the sun come up
それとも、朝日が昇るまでキスしててもいいぜ

Or, sit on my lap 'til somethin' come up
いや、何かが勃ち上がるまで、俺の膝の上に座ってな
※「somethin' come up」は自分のイチモツが勃起することを意味する下品なジョーク。

She ain't really wanna club, I don't really wanna judge
彼女は本当はクラブになんて行きたくない、俺もとやかく言うつもりはない

Girl, just wanna have fun 'til the fun run up
ガール、ただ楽しみが尽きるまで楽しみたいだけなんだろ

[Refrain: James Fauntleroy]

On the highway to my place
俺の家へ向かうハイウェイの上で

It's higher than you ever been
お前が今まで経験したことがないくらいハイになってる

By to my way, be all day
俺のやり方で、一日中さ

Me, you and all your friends
俺と、お前と、お前の友達全員で

In love, fuckin'
恋に落ち、ヤりまくる

In love, just too much, oh
恋に落ちる、少しやりすぎなくらいにな

[Chorus: A$AP Rocky & Christina Milian]

These days of preference has no complexion
最近の好みには、肌の色の違いなんて関係ないのさ

You could be light, dark, mixed or fair skin
明るい肌でも、暗い肌でも、ミックスでも、色白でもいい

Just light the candle
ただキャンドルに火を灯すんだ

Cold sweats down the handle, life's a gamble
ハンドルを握る手には冷や汗が伝う、人生はギャンブルだ

And she know
そして彼女も分かってる

Love with me is like casino, outside of Reno
俺との恋は、リノ郊外のカジノみたいなもんさ

A couple white lines
何本かの白いライン

A cup of white wine of Pinot, Italian Grigio
ピノの白ワイン、イタリアンのグリージョを一杯

House keys to P.O
家の鍵と、P.O.の鍵

Ride from overseas but that's basic
海外から輸入した車に乗るが、そんなの俺には基本中の基本だ

Wasted, high on the West Side Highway
酔い潰れてハイになり、ウエストサイド・ハイウェイを飛ばす

Drunk enough to fuck with, face it
ヤるには十分なくらい酔ってるだろ、現実を見な

[Refrain: James Fauntleroy]

On the highway to my place
俺の家へ向かうハイウェイの上で

It's higher than you ever been
お前が今まで経験したことがないくらいハイになってる

By to my way, be all day
俺のやり方で、一日中さ

Me, you and all your friends
俺と、お前と、お前の友達全員で

In love, fuckin'
恋に落ち、ヤりまくる

In love, just too much, oh
恋に落ちる、少しやりすぎなくらいにな