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FDO - Pooh Shiesty 【和訳・解説】

Artist: Pooh Shiesty

Album: All Eyes On Shiest

Song Title: FDO

概要

「FDO (First Day Out)」は、銃器関連の罪により連邦刑務所で服役中のPooh Shiestyが、獄中からの声を世に放った強烈なステートメントである。一般的にヒップホップにおける「First Day Out(出所初日)」はシャバに戻った解放感を祝うアンセムとなることが多いが、本作は依然として服役中である彼が「出所した時のために」あるいは「獄中からでもシーンを制圧できる」という意志を示す特異な位置づけとなっている。プロデューサーのTPが手掛けたメンフィス特有のダークでミニマルなビートに乗せ、彼は逮捕前の豪遊、ストリートでの冷酷な掟、そして刑務所内でのサバイバル術を圧倒的な熱量でスピットする。DrakeやLil Wayne、Yo Gottiといった大物へのネームドロップから、LeBron Jamesの息子Bronnyを引き合いに出した辛辣な比較まで、彼の研ぎ澄まされたリリシズムと凶暴なペルソナが爆発する、2024年のトラップシーンにおける最重要トラックの一つである。

和訳

[Intro]

(Once again, I'm locked in with TP, we finna make a hit)
(またしても俺はTPとロックインしたぜ、これからヒット曲を作るんだ)

Pussy nigga, blrrrd, ayy
プッシーなニガーども、ブラララ、エイ
※「blrrrd」はPooh Shiestyの代名詞である銃の連射音のアドリブ。

[Verse]

FDO, FTF, first day out, bitch, fuck the feds
FDO、FTF、出所初日だ、ビッチ、連邦警察なんてクソくらえだ

Walked out the jail, I saw six foreigns, I just got out the bunk bed
刑務所を出ると、6台の外車が並んでいた、俺は2段ベッドから出たばかりだってのにな

Three million cash, can't fit in my hands, then sit some on my head
300万ドルの現金、手には収まりきらねぇ、だから残りは頭の上にでも乗せておくさ

Bae, come put that pussy on me, bitch, I'm fresh from out the feds (On God)
ベイ、こっちに来てそのプッシーを俺に乗せな、ビッチ、俺は連邦刑務所から出たばかりでフレッシュだぜ (On God)

I say fresh from out the feds, baby, come put that pussy on me (Put that pussy on me)
連邦刑務所から出たばかりだって言ってるんだ、ベイビー、こっちに来てそのプッシーを俺に乗せな (Put that pussy on me)

Turnt as fuck in the strip club, ran out of ones, started throwin' hundreds
ストリップクラブで最高に盛り上がってる、1ドル札が尽きたから100ドル札を投げ始めたぜ

Nigga, I can't fumble shit, the whole world been waitin' on it (Yup)
ニガー、俺は絶対にヘマはしねぇ、全世界がこれを待ってたんだからな (Yup)

Tote that knife all way to R&D, gave it to my lil' homie, nigga (Let's go)
R&D(入退所センター)までそのナイフを持ち込んで、俺の後輩に渡してやったぜ、ニガー (Let's go)
※刑務所内で自作の武器(シャンク)を隠し持ち、次の世代に引き継ぐリアルなサバイバル描写。

Ain't no more Mufasa, Mr. Goldman, I catch jets to Johnny (Yup)
もうムファサやミスター・ゴールドマンの世話にはならねぇ、俺はジョニーの元へジェット機で向かうのさ (Yup)
※地元のローカルな宝石商(Mufasa, Mr. Goldman)から卒業し、ヒップホップ界御用達の超高級ジュエラー「Johnny Dang」の顧客になったという成功譚。

Ain't no more outfits from Southland Mall, this setup made in London (Yup)
サウスランド・モールの服はもう着ねぇ、このセットアップはロンドン製だ (Yup)

Couple hoes jumped off my bid, majority waited on me (Fuck 'em)
俺の刑期中に離れていったビッチも数人いたが、大半の女は俺を待ってたぜ (Fuck 'em)

She just actin' faithful to you 'til I get home, trust me, homie (I stamp that)
お前の女は、俺が家に帰るまでの間だけお前に従順なフリをしてるだけだ、俺を信じろ、ホーミー (I stamp that)

Feel impatient, I might do a demonstration off GP (This one here on me)
我慢できなくなってきた、GP(一般方針)を無視して実力行使に出るかもな (This one here on me)
※「GP (General Principle)」はギャングの掟や一般的なルールのこと。

I ain't shot nothin' in like four years, I ain't sent a hit in three (On GP)
ここ4年くらい自分で銃を撃ってないし、3年くらいヒット(殺し)も指示してねぇ (On GP)

Don't let Durk verse go to your head, ain't nobody slime as me (I stamp that)
Lil Durkのヴァースを鵜呑みにして調子に乗るなよ、俺ほどスライムな(冷酷な)奴は誰もいねぇからな (I stamp that)
※Lil Durkの楽曲で歌われるようなシカゴの冷酷なストリートライフを引き合いに出し、自分(メンフィス)の方がさらに残忍だと主張している。

I'm the one from 'round the corner where they snaked Martin Luther King (Yup)
俺はマーティン・ルーサー・キングがスネークされた(暗殺された)場所のすぐ近くの出身だぜ (Yup)
※キング牧師はPooh Shiestyの故郷であるメンフィスのロレイン・モーテルで暗殺された。自分は歴史的な暗殺事件が起きた血塗られた土地の出身であるという誇示。

Extra aggressive out in traffic 'cause Hank ain't in the backseat (Free Hank)
車の中では特に攻撃的になるんだ、だって後部座席にハンクが乗ってないからな (Free Hank)
※服役中の仲間Hankがいないため、自分で身を守らなければならず警戒心が高まっている状態。

Everywhere I go, it's cars trailin' 'cause Reckless ain't drivin' me (Long live the gang)
どこへ行くにも、後ろから車が尾行してくる、レックレスが運転してくれてないからな (Long live the gang)

I get mad when I look around and my members ain't where they 'posed to be
周りを見渡して、メンバーたちが本来いるべき場所にいないと腹が立つんだ

A whole war goin' on, I'm stuck in the cage, it drove me crazy
全面戦争が起きているのに、俺は檻の中に閉じ込められている、それが俺を狂わせた

(Chill this time, Shiesty, stay out the way)
(今回は落ち着けよ、シャイスティ、首を突っ込むな)

30, pass me that Drac' (Blrrrd)
30、そのドレイコを俺に渡せ (Blrrrd)
※仲間からの制止を振り切り、自ら銃(AK-47)を手にする。

(Say fuck the hood, Memphis ain't no good)
(フッドなんかクソくらえだ、メンフィスはろくな場所じゃない)

Get your bitch ass out my face (Blrrrd)
そのビッチな面を俺の目の前から消しな (Blrrrd)

Unfortunately, I'm CEO and the top shooter for my gang
あいにく、俺はギャングのCEOであり、トップのシューターでもあるんだ

My grandma told me keep my grass low, the whole time, I'm the snake (A slime)
ばあちゃんは俺に「芝生は低く刈っておけ(蛇=裏切り者を見つけやすくしろ)」と言ったが、ずっと俺自身がその蛇だったのさ (A slime)
※「Keep the grass cut low so the snakes will show」ということわざ。祖母の忠告とは裏腹に、自分が最も危険で冷酷な存在(蛇/スライム)であったというパンチライン。

Smelled his plot from like three miles away, you can't outsnake a snake
あいつの企みなんて3マイル先からでも嗅ぎつけられた、蛇(俺)を出し抜くことなんて蛇にはできねぇよ

I ain't choose the streets, they chose me, steppin' on shit my lane
俺がストリートを選んだんじゃない、ストリートが俺を選んだんだ、クソみたいなものを踏み潰して進むのが俺の道さ

I ain't choose to rap, it chose me, my name held too much weight
俺がラップを選んだんじゃない、ラップが俺を選んだんだ、俺の名前は重みを持ちすぎたからな

Type influence I got where I'm from, got Yo Gotti totin' a Drac' (On God)
俺が地元で持ってる影響力といったら、ヨー・ゴッティにドレイコを持ち歩かせるレベルだぜ (On God)
※同じメンフィス出身の大御所ラッパーYo Gottiにすら、自分の影響で武装させるほどの影響力があるという極端なボースティング。

When you meet me, you gon' get real motivated same day (On God)
俺に会えば、その日のうちにマジでモチベーションが上がるはずだ (On God)

Them tear drops played out, go get your favorite bullet on your face (On God)
涙のタトゥーなんてもう時代遅れだ、お気に入りの銃弾のタトゥーを顔に入れな (On God)
※ギャングが殺人や服役の証として目元に入れる「涙のタトゥー」を古臭いと切り捨て、銃弾のタトゥーを勧めるハードコアな価値観。

Do not rap when I am told, I rap when I got shit to say
言われたからラップするんじゃねぇ、俺は言いたいことがある時にラップするんだ

SF90, I'm allergic to Corvettes, fuck a C8 (Lil' nigga)
SF90だ、俺はコルベットにはアレルギーがあるんだ、C8なんてクソくらえ (Lil' nigga)
※フェラーリSF90ストラダーレ(超高級車)とシボレー・コルベットC8を比較し、コルベットに乗る連中を見下している。

This an F8, not a C8, nigga, Mansory edition
これはF8だ、C8じゃねぇよ、ニガー、マンソリーのエディションだ
※フェラーリF8トリブートの高級チューニングカー(Mansory仕様)。

In the May-May, oh my God, what-happened-to-Virgil edition (That Maybach)
マイ・マイに乗ってる、オー・マイ・ゴッド、「ヴァージルに何が起きたんだ」エディションさ (That Maybach)
※「May-May」はマイバッハのこと。Drakeが楽曲「What's Next」で亡きヴァージル・アブローを想って「What happened to Virgil?」と歌ったラインを引用し、ヴァージルがデザインを手掛けた特別仕様のマイバッハ「Project MAYBACH」に乗っていることを示唆している。

In the Wray-Wray, widebody, Cullinan, Black Badge edition (That Rolls-Royce)
レイ・レイに乗ってる、ワイドボディ、カリナン、ブラックバッジ・エディションだ (That Rolls-Royce)
※ロールス・ロイス・レイス(Wraith)とカリナン。

In the same Scat Pack since I left, that mean you stuck, lil' nigga (Yup)
俺がパクられる前からずっと同じスキャットパックに乗ってるってことは、お前はそこから抜け出せてないってことだぞ、小童が (Yup)
※ダッジ・チャージャー/チャレンジャーのスキャットパック(Scat Pack)は高価だが、フェラーリ等に比べれば安い。車を買い替えられない敵へのディス。

We all on a race to the top, these niggas stuck, can't get no bigger (Say what?)
俺たちはみんな頂点へのレース中だが、こいつらは立ち往生して、これ以上デカくなれねぇのさ (Say what?)

I got richer while in jail, locked in the feds outdoin' niggas (On God)
俺は刑務所にいる間にさらに金持ちになった、連邦刑務所に閉じ込められながらも外のニガーどもを超えてるんだ (On God)

Now my watch got on a watch, my chain got more chains than you niggas
今じゃ俺の時計の上にさらに時計がついてるし、俺のチェーンはお前らのチェーンより多くチェーンが連なってるぜ

Ain't no such thing as real niggas, but I'm damn sure ain't counterfeit (I ain't fakin' this shit)
リアルなニガーなんてものは存在しねぇ、だが俺が偽物(フェイク)じゃないことだけは確実だ (I ain't fakin' this shit)

Hid ten M's in the bank, then went fed, got penitentiary rich (I'm still filthy rich)
銀行に1000万ドル隠してから連邦刑務所に入った、刑務所の中でも超金持ちさ (I'm still filthy rich)

Orderin' Ferraris off a jail call, I'm real rich
刑務所からの電話でフェラーリを注文してる、俺はマジで金持ちだ

Make sure she cover my name up if you plan on keepin' the bitch (Fuck her)
もしお前がそのビッチを飼い続けるつもりなら、彼女に彫られた俺の名前をカバーアップ(別のタトゥーで上書き)させておけよ (Fuck her)

I signed a deal, then went to jail, they ain't even seen me pop my shit (On gang)
俺は契約にサインして、すぐに刑務所行きになった、奴らは俺が本気でカマす姿をまだ見てすらいないのさ (On gang)

I'm just now buyin' a chain that say my name, I been bullshittin'
今になってやっと自分の名前が入ったチェーンを買ったところだ、これまで俺は適当にやってただけさ

My niggas died while in chains, get-back gang, I'm right back for revenge (Gang, on gang)
俺のダチたちはチェーン(手錠)に繋がれたまま死んだ、ゲットバック・ギャングだ、俺はすぐに復讐のために戻るぜ (Gang, on gang)
※「Get-back gang」は殺された仲間の報復を行うクルーの名称。

Ayy, I dress way more colder, every eight hours, I'm changin' fits (What?)
エイ、俺の服装は誰よりもイケてる、8時間ごとに服を着替えてるんだぜ (What?)

Every seven, I change the bitch (What?), nothin' but foreigns when we change lanes (Blrrrd)
7時間ごとにビッチを取り替える (What?)、車線変更する時は外車しか乗らねぇよ (Blrrrd)

Hood poet, all these jewels I drop, how you ain't make a chain? (Goofy)
フッドの詩人さ、俺がこれだけジュエル(名言)を落としているのに、なんでお前はチェーン(金)を作れねぇんだ? (Goofy)
※「drop jewels(宝石を落とす=名言や教訓を語る)」と「make a chain(ジュエリーのチェーンを作る=金を稼ぐ)」を掛けたワードプレイ。

He ain't dead, but I got niggas in the feds smokin' Lil Wayne (Big Tunechi)
あいつは死んじゃいねぇが、連邦刑務所にはリル・ウェインを吸ってるニガーたちがいるぜ (Big Tunechi)
※Lil Wayne(ウィージー)から転じて「Weed(大麻)」を吸っているというスラング。

Soon I see my Memphis homies, ayy, man, say, man (What up?)
もうすぐメンフィスのホーミーたちに会える、エイ、なあ、言ってくれ、なあ (What up?)

I had nine M's to my name, makin' chi-chis out Shabangs
俺の名義には900万ドルあったが、シャバングスのポテトチップスでチーチー(刑務所飯)を作ってるぜ
※大金持ちでありながら、刑務所の中ではポテトチップス(Shabangs)を砕いて作る囚人の即席飯(Chi-Chi)を食べているという刑務所のリアルな生活。

Reorganized my whole gang, on Sundays, we work on our aim (On God)
ギャング全体を再編成した、日曜日には俺たちの射撃の腕を磨くんだ (On God)

And every month on the thirteenth, I'm boppin' out with a new chain
そして毎月13日には、新しいチェーンをつけて外を練り歩くのさ

I heard street niggas gettin' tummy tucks, told you these rappers lame (Man, these niggas gay)
ストリートのニガーどもがタミータック(腹部の脂肪吸引手術)を受けてるって聞いたぜ、だからこのラッパー共はダサいって言っただろ (Man, these niggas gay)
※DrakeやRick Rossなどのラッパーが美容整形(脂肪吸引)を受けたという噂を揶揄し、男らしくないと批判している。

In my cell, I did a thousand burpees, I toned up my frame (Thousand of 'em straight)
俺は独房の中で1000回のバーピーをして、自分の体を鍛え上げたぜ (Thousand of 'em straight)
※安易な美容整形に頼らず、刑務所の狭い独房で自重トレーニング(バーピー)を繰り返して肉体を鍛えるのが本物のストリートの男だという対比。

Fitted suit on, fitted cap turned backwards, Richard Millie plain (Patek plain jane)
体にフィットしたスーツを着て、フィットキャップを後ろ向きに被り、リシャール・ミルはプレーンだ (Patek plain jane)
※ダイヤなどで後付け装飾(Buss down)されていない、純正(plain)の超高級時計をつけるのが真のステータス。

Them steppers who got him served, they wasn't doin' it for lil' Saint
あいつを片付けたステッパー(ヒットマン)たち、あいつらはリトル・セイントのためにやったわけじゃねぇよ

See, my daddy my first co-D, jumped in the streets, he showed me lanes (Them facts)
いいか、俺の親父は俺の最初の共同被告人(co-D)だ、ストリートに飛び込み、親父が俺に道を示してくれたんだ (Them facts)
※父親と一緒に犯罪を犯し、逮捕された(co-defendant)過去。ギャングとしての血統の証明。

Your daddy a killer, but you ain't, you just like Bronny James (Facts)
お前の親父は殺し屋だが、お前は違う、お前はまるでブロニー・ジェームズさ (Facts)
※LeBron James(偉大な父親)の息子であるBronny James。親の七光りで実力が伴っていない二世ラッパー(やギャング)をブロニーに例えた、スポーツファンを唸らせる痛烈なパンチライン。

I asked her where she want my kids, she told me grab the brush and paint
彼女に俺の子供たち(精液)をどこに出して欲しいか聞いたら、筆を掴んで顔に絵を描いて(顔射して)って言われたぜ

So I aimed right at her forehead and tried to spell out my name (Yeah, yeah, yeah)
だから俺は彼女の額のど真ん中を狙って、俺の名前のスペルを書こうとしたのさ (Yeah, yeah, yeah)

I got locked, niggas dropped million dollars worth salt around my gang (Right there by my name, nigga)
俺がパクられた途端、ニガーどもは俺のギャングの周りに100万ドル分の塩を撒きやがった (Right there by my name, nigga)
※「drop salt(塩を撒く)」は他人の評判を落とす、悪口を言うこと。自分が不在の間にクルーの価値を下げようとしたヘイターたちへの怒り。

Please tell me that shit fell up out they pockets, skinny man
頼むから、そいつらのポケットから金がこぼれ落ちたって言ってくれよ、痩せっぽちの男が
※自分をヘイトする連中が、実は金に困っている(ポケットが空っぽである)という皮肉。

Please tell these rap niggas sayin', "Blrrrd," without permission that they stealin' (Blrrrd, blrrrd, blrrrd)
俺の許可なく「ブラララ」って言ってるラッパーどもに、それは盗みだと言ってやってくれ (Blrrrd, blrrrd, blrrrd)
※自身が流行らせたアドリブ「Blrrrd」を安易に使う他のラッパーたちへの警告。

Memphis menace, kids, say no to drugs and damn right to killin' (Blrrrd)
メンフィスの脅威だ、子供たちよ、ドラッグには「ノー」と、殺人には「イエス」と言え (Blrrrd)
※「Say no to drugs(ドラッグにノーと言おう)」という有名な教育スローガンを捻り、ドラッグより殺人を肯定するという倫理観が完全に崩壊した狂気のライン。

She choose, but her lips ain't move, I read her eyes, they said, "Pimp me"
彼女は選んだ、唇は動いていないが、俺は彼女の目を読んだ、目は「私をピンプして」と言っていたぜ

See, bae, I'm least likely some pimpin', but I'm more likely a bachelor
いいか、ベイ、俺はピンプ(ポン引き)みたいなことはしないが、独身貴族(バチェラー)みたいなもんだ

Super Shiesty, crooked letter, crooked letter, David Banner (Slatt)
スーパー・シャイスティ、曲がった文字、曲がった文字、デヴィッド・バナー (Slatt)
※David Bannerのミシシッピ・アンセム「Crooked Letter, Crooked Letter」の引用。「曲がった文字(S)」からShiestyの名前へと繋いでいる。

In the trap, feelin' like O-Dog, watchin' hits I did on camera (I shoot shit on camera)
トラップハウスでO・ドッグの気分だ、自分がやった殺しの映像をカメラで見てるのさ (I shoot shit on camera)
※映画『Menace II Society』の冷酷なキャラクター、O-Dog。彼が店主を射殺した防犯カメラの映像を家で繰り返し観ていたシーンの引用。

Out on papers with a 922G sittin' on my counter (Say what?)
仮釈放中なのに、カウンターの上に922G(違法銃器)が置かれてるぜ (Say what?)
※「Out on papers(保護観察・仮釈放中)」。922Gは前科者の銃器所持を禁ずる連邦法(18 U.S.C. § 922(g))のこと。法を犯してでも武装を解かないというギャングのリアル。

I'm out on papers with a fully ARP sittin' on the counter (Blrrrd, that blrrrd)
仮釈放中なのに、カウンターの上にフルオートのARP(アサルトライフル・ピストル)が置かれてるぜ (Blrrrd, that blrrrd)

Ayy, you think you got more shots than CG, come and try your luck (Pussy)
エイ、お前がCG(チョッパ・ギャング)より多くの弾を持ってると思うなら、運試しに来てみろよ (Pussy)

You ain't never bought no crate or no grenade, shut the fuck up (Shut y'all broke-ass up, nigga)
お前は武器の木箱も手榴弾も買ったことがないんだろ、なら黙ってろ (Shut y'all broke-ass up, nigga)

I just ordered a gun store, nobody ain't got more chops than us (On God)
俺はガンショップをまるごと注文したところだ、俺たちより多くのチョッパー(銃)を持ってる奴はいねぇよ (On God)

901-375-0762, call my bluff
901-375-0762、俺のハッタリを見抜いてみろよ
※「901」はメンフィスの市外局番。実際の電話番号を晒し、いつでもかかって来いという挑発。

I treat a player like a player and a custo like a cluck
俺はプレイヤーをプレイヤーとして扱い、客をただのジャンキーとして扱う

You need to treat your glizzy like a collared shirt and button it up (Ah, ah)
お前は自分のグリジー(銃)を襟付きシャツみたいに扱って、ボタンを留めておくべきだな (Ah, ah)
※「glizzy」は銃。「button」は銃をフルオート化するスイッチのこと。襟付きのシャツのボタンを留めるように、銃にスイッチ(ボタン)を取り付けておけという暴力的なアドバイス。

I treat gangsters like civilians, I treat smart niggas like ducks (Quack)
俺はギャングスタを一般市民のように扱い、賢いニガーをアヒルのように扱う(クワック)
※「duck」はカモ(騙されやすい奴・弱者)のこと。どんな大物や賢い奴でも自分の前では無力であるというボースティング。

Long story short, short story shorter, nigga, I cannot be touched (At all)
手短に言えば、もっと手短に言えばだ、ニガー、俺には誰も触れることはできねぇ (At all)

Cannot slip up, can't get ambushed, can't go out sad, can't get outfoxed (The fuck?)
ヘマはしない、待ち伏せもされない、惨めな死に方はしない、狐(キツネ)に出し抜かれることもない (The fuck?)
※「outfox」は狡猾な手で出し抜くこと。

I sicced a C girl on the opps, she left an AirTag in his glove box (Slatt)
俺はC(クリップス)の女を敵にけしかけ、奴の車のグローブボックスにAirTagを仕掛けさせたぜ (Slatt)
※Appleの「AirTag」を使った現代のストリートにおけるリアルなトラッキング(尾行)の手法。

KD patient, he might spank 'em next year or tomorrow
KDは我慢強い、来年か明日には奴らを片付けるかもしれないな
※「spank」は銃で撃つこと。

I took my homie Dumbo Glock 'cause he went out like Cheddar Bob (Fuck him)
俺はダチのダンボ・グロックから銃を取り上げた、あいつはチェダー・ボブみたいなヘマをやらかしたからな (Fuck him)
※映画『8 Mile』に登場するCheddar Bob。彼は誤って自分の足を銃で撃ってしまうキャラクターであり、銃の扱いが下手な仲間の銃を没収したというエピソード。

Thank every bitch I had to shit on for these foreigns in my garage (They custom)
俺のガレージにあるこれらの外車のために、俺がクソをぶっかけなきゃならなかったすべてのビッチに感謝するぜ (They custom)

Every bitch who lost faith in me named after one of my cars
俺を見限ったビッチたちには、俺の車の名前をつけてやってるよ

New ARs, stolo still parked, stuffin' zaza in pickle jars (Blrrrd, blrrrd, blrrd)
新しいAR、盗難車(stolo)はまだ駐車してある、ピクルスの瓶にザザ(大麻)を詰め込んでるぜ (Blrrrd, blrrrd, blrrd)

If my Drac' jam on me, we beefin', I'ma turn Kendrick Lamar
もし俺のドレイコ(銃)が弾詰まりを起こしたら、俺たちはビーフだ、俺はケンドリック・ラマーに変貌するぜ
※銃が使えなければ、Kendrick Lamarのようにリリカルなラップ(あるいは強烈なディストラック)で徹底的に相手を葬り去るという比喩。

He got his car flipped on Lamar, died with his gun, he couldn't even shoot
あいつはラマー(通り)で車をひっくり返され、銃を持ったまま死んだ、撃つことすらできなかったんだ
※メンフィスの「Lamar Avenue」で起きた実際の抗争事件の描写。

I'm CEO, I cannot go, even my strikers bulletproof
俺はCEOだ、死ぬわけにはいかない、俺の盗難車(ストライカー)でさえ防弾仕様だからな

All my hoes from Memphis still allowed to call me Mr. Pooh
メンフィスにいる俺の女たちは、未だに俺のことをミスター・プーと呼ぶことが許されてる

Seven foreigns, rose gold, my first day out, damn fool, blrrrd (Blrrrd, blrrrd)
7台の外車、ローズゴールドだ、俺の出所初日はとんでもないことになるぜ、ブラララ (Blrrrd, blrrrd)

[Outro]

Brewster-ass nigga
ダサい臆病者野郎が