Artist: Key Glock
Album: PROJECT X
Song Title: SRT MUZIK
概要
メンフィスを代表する孤高のラッパーKey Glockが、アルバム『PROJECT X』の中で放つ、車とストリートの美学をテーマにしたトラップ・バンガー。タイトルの「SRT」とは、アメリカの自動車メーカーであるダッジ(Dodge)のハイパフォーマンスモデル「Street & Racing Technology」を指しており、劇中ではさらに上位モデルである「Demon」と「Scat Pack」を引き合いに出し、自身の圧倒的なステータスを誇示している。重低音が響き渡るダークでバウンシーなビートの上で、ドラッグや金、女性関係といったお馴染みのフレックスを展開しつつも、愛娘への深い愛情と、彼女を守るためなら世界を敵に回すことも厭わないという父親としての冷徹な一面も覗かせる。人気ジュエラーであるEliantteへのシャウトアウトや、的確な車のリファレンスなど、南部ヒップホップの伝統を受け継ぎながらも現代的なラグジュアリーを体現するKey Glockの魅力が詰まった一曲である。
和訳
[Intro]
Yeah
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah ,yeah
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah (Glizock)
Yeah (Woo), yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Yeah, yeah (Yeah)
[Chorus]
I put it down she runnin' back (Let's go)
俺が叩き込めば、あいつはまた戻ってくる (Let's go)
※「put it down」はベッドでの圧倒的なパフォーマンスを意味する。
Fuck with me, no turning back (Baby, Uh-uh)
俺と関わったら、もう後戻りはできないぜ (ベイビー、Uh-uh)
Baby choppas in my ‘lac
俺のキャデラックには小型のチョッパーが積んである
※「'lac」はキャデラック(Cadillac)。「choppa」はアサルトライフルなどの連射可能な銃器。
Drop yo’ ass like a new track (Bow, bow, bow)
新曲みたいにお前をドロップしてやるよ (Bow, bow, bow)
※曲を「ドロップ(リリース)する」ことと、敵を撃って地面に「ドロップ(倒す)する」ことを掛けたワードプレイ。
It's a Demon not a Scat (Skrt, skrt)
こいつはデーモンだ、スキャットじゃないぜ (Skrt, skrt)
※どちらもダッジ(Dodge)のハイパフォーマンスカーだが、チャレンジャーSRTデーモン(Demon)はスキャットパック(Scat Pack)よりもはるかに高価で強力な最上位モデル。自分が他とは格が違うことを車で例えている。
I X out the racks
俺は札束にバツ印をつける
※「X out」は使い果たす、あるいはアルバムタイトル『PROJECT X』に掛けた表現。
Just pulled up two-door Maybach
2ドアのマイバッハで乗り付けたところだ
I damn near broke they neck (The Fuck?, Aye)
奴らの首をへし折りそうになったぜ (The Fuck?, Aye)
※高級車に乗る自分を振り返って見た(break one's neck)ヘイターや見物人の首が、物理的に折れそうになるほど視線を集めているという比喩。
[Verse]
No, these niggas can't compete
いや、こいつらじゃ勝負にならない
No, these niggas can't compare
いや、こいつらじゃ比較にもならない
I'm a motherfucking beast, boy you square as Delaware (Yeah)
俺はとんでもない野獣だ、坊や、お前はデラウェア州みたいに退屈な奴だな (Yeah)
※「square」はスラングで「ダサい、つまらない、真面目すぎる」という意味。アメリカで最初の州であり、特徴が少なく退屈だとされるデラウェア州と掛けている(あるいは州の形が直線的であることを意味するストリートの言葉遊び)。
Lord knows I love a freak, let it ride it like the fair
神も知ってる通り、俺は変態な女が好きなんだ、遊園地の乗り物みたいに乗らせてやる
I was in that pussy deep, hibernating like a bear
あのプッシーの奥深くにいた、熊みたいに冬眠してる気分さ
※深く挿入していることを、熊が洞穴の奥深くに籠って冬眠(hibernate)することに喩えている。
I'll put your brains on the curb, I'm a man of my word (Yeah)
お前の脳みそを縁石にぶちまけてやる、俺は有言実行の男だからな (Yeah)
I don't sip this shit for fun, got a thang for that syrup
遊びでこいつを飲んでるわけじゃない、あのシロップには目が無いんだ
※「syrup」はプロメタジン・コデインを含む咳止めシロップ(リーン)。ファッションではなく、本物の依存であることを示唆している。
I came from the bottom, just put a M up for my lil' girl
俺はどん底から這い上がってきた、俺の愛娘のために100万ドルを貯金したところだ
※「M」はMillion(100万ドル)。
Can't lie that's my whole world, daddy'll kill her whole world ‘bout you
嘘はつけない、あの子が俺の世界のすべてだ、パパはお前のために世界を殺すことだってできるんだ
And it’s that on that , fuck ‘round and leave you flat
そしてそれは絶対だ、ふざけたマネをしたらお前を平らにしてやる
※「that on that」は「それが事実だ、絶対に変えられないことだ」という意味の強調。「leave you flat」は死体にして地面に寝かせること。
In the foreign smokin’ thrax, Lil’ pure get me turnt to the max (Yeah)
外車の中でトラックスを吸う、純度の高いヤツが俺を最高潮にハイにさせる (Yeah)
※「thrax」は非常に強力で高品質なマリファナのスラング。「Lil' pure」は純度の高いドラッグ(ウィードやリーンなど)を指している。
Tennis game, I play with the racks
テニスゲームみたいに、俺は札束で遊んでる
Tennis chains I’m lettin’ ‘em stack
テニスチェーンを何本も重ね付けしている
Since I hit it she been runnin' back
俺がヤって以来、あいつは戻ってきている
Since I hit it this bitch gettin' fat (Yeah)
俺がヤって以来、このビッチのケツはデカくなってるぜ (Yeah)
[Chorus]
I put it down she runnin' back (Let's go)
俺が叩き込めば、あいつはまた戻ってくる (Let's go)
Fuck with me, no turning back (Baby, Uh-uh)
俺と関わったら、もう後戻りはできないぜ (ベイビー、Uh-uh)
Baby choppas in my ‘lac
俺のキャデラックには小型のチョッパーが積んである
Drop yo’ ass like a new track (Bow, bow, bow)
新曲みたいにお前をドロップしてやるよ (Bow, bow, bow)
It's a Demon not a Scat (Skrt, skrt)
こいつはデーモンだ、スキャットじゃないぜ (Skrt, skrt)
I X out the racks
俺は札束にバツ印をつける
Just pulled up two-door Maybach
2ドアのマイバッハで乗り付けたところだ
I damn near broke they neck (The Fuck?, Aye)
奴らの首をへし折りそうになったぜ (The Fuck?, Aye)
Yeah (Yeah), I just cut a check
Yeah (Yeah)、俺は小切手を切ったばかりだ
I might charge her for my sex
あいつに俺のセックスの代金を請求するかもしれないぜ
I might charge this bitch a fee (Mwah)
このビッチから料金を徴収するかもしれないな (Mwah)
Got this classy nasty bitch askin' “What’s an SRT”
この気品があってエロいビッチに「SRTって何?」って聞かれてるのさ
I got real water diamonds, these on me from Elliante creek
俺は本物の水のようなダイヤモンドを持っている、これはエリアンテの小川から俺の元に来たんだ
※ヒップホップ界で最も有名な特注ジュエラー「Eliantte & Co.」のこと。ダイヤモンドの輝きを「水(water)」に喩え、それがEliantteという小川(creek)から湧き出ていると表現している。
[Outro]
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
