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Feel It Twice - Camila Cabello 【和訳・解説】

Artist: Camila Cabello

Album: Romance

Song Title: Feel It Twice

概要

カミラ・カベロの2ndアルバム『Romance』(2019年)に収録された「Feel It Twice」は、同アルバム収録の「Should’ve Said It」と対をなす、切なくも残酷な失恋のアンセムだ。かつて自分が深く愛し、そして振られた相手から、2年の時を経て逆に愛を打ち明けられるという皮肉な運命を描いている。すでに新しい恋(ファンの間ではショーン・メンデスとのロマンスとされる)へと進んでいる彼女は、相手の痛みが痛いほどわかるからこそ、突き放すことに強い罪悪感を覚えている。「かつて味わった感情を、もう二度と感じることはできない」というタイトルの通り、過去の恋愛への完全な終止符を打つ楽曲である。アルバム全体を貫く愛の複雑さを、加害者と被害者の両方の視点から見事に表現しており、ソングライターとしての彼女の成熟を強く印象づける一曲である。

和訳

[Intro]

Oh

[Verse 1]

Oh, I'm scared if I look in your eyes, I might see your soul
ああ、あなたの目を見つめたら、あなたの魂まで見透かしてしまいそうで怖いの
※かつて深く愛した相手だからこそ、今彼が抱えている後悔や悲痛な思いが手に取るようにわかってしまうという共感と恐れ。

I know love is the loneliest place when you fall alone
一人きりで恋に落ちた時、愛がどれほど孤独な場所になるか、私は知っているから
※過去に自分がこの相手から愛を返してもらえず、一方通行の思いに苦しんだ経験を指している。

[Pre-Chorus]

Sitting by the phone, holding onto hope
電話のそばに座って、希望にしがみつきながら

Spending all night wondering why you let me go (You let me go)
なぜあなたが私を手放したのか、一晩中考え続けた

I wish you had felt how you're feeling two years ago
あなたが今抱いているその感情を、2年前に感じてくれていればよかったのに
※同アルバム収録の「Should've Said It」における「決心するのに2年もかかったのね(took you two years to make up your mind)」という歌詞と完全にリンクしている。相手への恨みではなく、タイミングが合わなかったことへの純粋な悲哀が込められている。

Oh, nah

[Chorus]

Hurts me to hurt you, baby
あなたを傷つけるのは、私自身も傷つくの、ベイビー

Lying awake and everything has changed
眠れずに横たわっている間に、すべてが変わってしまった

Keeping our distance lately
最近は距離を置いているけれど

Kills me to kill you when I tell you
あなたにこの言葉を告げて息の根を止めるのは、私自身が死ぬほど辛いの

That I felt it once, I can't feel it twice
あの感情は一度きり、もう二度と同じようには感じられないって
※本作のコアとなるパンチライン。一度冷めてしまった愛情を経験した以上、過去の燃え上がるような恋心を再利用することはできないという残酷な真実。

It's more than I can take, baby
これ以上は私にも耐えられないの

Hurts me to tell you I don't feel the same
昔と同じ気持ちじゃないと伝えるのは、とても胸が痛むわ

[Verse 2]

I can feel you still staring at me when I look away
私が目を逸らしても、あなたがまだ私を見つめているのを感じる

Can't imagine the pain that you feel when I kiss his face
私が彼の顔にキスする時、あなたがどれほどの痛みを感じているか想像もつかない
※「彼(his)」は新しい恋人を指す。ファンの間では、ショーン・メンデスとの公然のロマンスを目の当たりにしている元恋人(あるいは過去の意中の相手)の残酷な状況を客観視していると考察されている。

[Pre-Chorus]

That's when you said
その時、あなたはこう言った

"How can I be your friend when I know the way you taste?
「君の味を知っているのに、どうしてただの友達でいられるんだ?」
※カミラとショーンの大ヒットデュエット曲「Señorita」のアイコニックな歌詞「友達ならあなたの味なんて知らないはず(friends don't know the way you taste)」を、元恋人の台詞として見事に反転・引用した高度なギミック。かつての親密さが、今は友達に戻ることを不可能にしている。

It's almost 2 AM and I can't ask you to stay"
「もうすぐ午前2時、君にここにいてくれなんて頼めないよ」

I don't know what's worse, getting broken or making it break
自分が壊されるのと、相手を壊してしまうの、どちらが残酷なのか私にはわからない
※被害者(過去)から加害者(現在)へと立場が逆転したことで生じる深い罪悪感とパラドックス。

Oh, ah

[Chorus]

Hurts me to hurt you, baby
あなたを傷つけるのは、私自身も傷つくの、ベイビー

Lying awake and everything has changed
眠れずに横たわっている間に、すべてが変わってしまった

Keeping our distance lately
最近は距離を置いているけれど

Kills me to kill you when I tell you
あなたにこの言葉を告げて息の根を止めるのは、私自身が死ぬほど辛いの

That I felt it once, I can't feel it twice
あの感情は一度きり、もう二度と同じようには感じられないって

It's more than I can take, baby
これ以上は私にも耐えられないの

Hurts me to tell you I don't feel the same
昔と同じ気持ちじゃないと伝えるのは、とても胸が痛むわ

[Chorus]

Hurts me to hurt you, babe
あなたを傷つけるのは、私自身も傷つくの、ベイビー

Feels like there's nothing I can say
私に言えることなんて何もないような気がする

Hurts me to hurt you, babe
あなたを傷つけるのは、私自身も傷つくの、ベイビー

Kills me I have to walk away
立ち去らなければならない自分が嫌になるわ

'Cause I felt it once, I can't feel it twice
だってあの感情は一度きり、もう二度と同じようには感じられないから

It's more than I can take, baby
これ以上は私にも耐えられないの

Hurts me to tell you I don't feel the same
昔と同じ気持ちじゃないと伝えるのは、とても胸が痛むわ

[Outro]

The same, oh yeah
昔と同じ気持ちじゃないの

The same, oh
昔とは違うの

The same, oh yeah, oh yeah
昔と同じ気持ちじゃない

The same
同じじゃないの

Oh, oh, oh

Oh, oh, oh