Artist: Lil Durk
Album: Almost Healed
Song Title: Dru Hill
概要
Lil Durkのアルバム『Almost Healed』に収録された「Dru Hill」は、90年代の伝説的R&Bグループである「Dru Hill」をタイトルに冠した、メロディアスで内省的なラヴソングである。Virgoらによるメランコリックなギターサウンドが印象的なビートの上で、Durkはパートナー(おそらく婚約者のIndia Royale)に対する自身の不完全さ、薬物依存への嘘、そしてストリートの生活がもたらすトラウマについて赤裸々に告白している。タイトルは、パートナーが怒った時や深い感情を表現する時に、Dru Hillの甘くソウルフルなR&Bを流すというエピソードから取られている。ギャングスタとしてのタフな顔の裏で、パートナーの前では弱さや自身の非(Toxicな部分)を認めざるを得ない「Sad Boy」としてのDurkの素顔が描かれた、切なくもロマンチックな一曲だ。
和訳
[Chorus]
Show me what that love feel like
その愛がどんなものか、俺に教えてくれ
Show me something new
何か新しいものを見せてくれよ
This shit got me traumatized
こんな状況、俺にはトラウマなんだ
Show me what to do
どうすればいいか教えてくれ
My love undeniable
俺の愛は否定できない本物だ
Tell me if it's true
それが真実なら教えてくれ
I know that I'm fucked up, baby
俺がどうしようもないクソ野郎だってことは分かってる、ベイビー
So I know that it's not you
だから、君のせいじゃないってことも分かってるんだ
※二人の関係がこじれている原因が、パートナーではなく自分自身のトラウマや不完全さ(fucked up)にあることを認めている。
[Verse]
I'm embarrassed and I'ma admit it
恥ずかしいが、認めよう
If you married, you better get it
もし結婚してるなら、理解した方がいい
I'm a terrorist, I'm from the city
俺はテロリストだ、あの街の出身だからな
※シカゴ(Chiraq)という暴力的な街で育ち、危険で破壊的な生き方をしてきたこと。
I got head in a Honda Civic
ホンダのシビックの中でフェラされたこともある
And I do drugs, but I'll admit it
クスリもやってる、それは認めるよ
But I had lied and said I quit it
でも俺は「もうやめた」って嘘をついていたんだ
※パートナーに心配をかけまいと嘘をついてしまった、薬物依存(リーンやパーコセット)のリアルな告白。
Grab her ass and kiss her titties
彼女のケツを掴み、胸にキスをする
When I confess, I feel uplifted
こうやって懺悔(告白)すると、心が軽くなるんだ
When she don't show me love, I get it
彼女が俺に愛を示してくれない時も、その理由は分かってる
You know for sure you missed your period
君は生理が遅れてるって、確信してるんだな
In the past, you fucked with an idiot
過去に君はバカな男と付き合ってた
And thеy ass ain't take you serious, I did
あいつらは君を真剣に愛してなかったが、俺は真剣だぜ
I can show you wherе I lay my head
俺がどこで眠りにつくか、君に見せてやれる
Never let go 'til the end, that's what God said
最後まで絶対に手を離すな、それが神の言葉だ
Why you told me you did, but knowin' damn well you know you didn't?
やってないってよく分かってるくせに、なんで「やった」なんて言ったんだ?
※恋愛における些細な意地や、相手の気を引くための嘘。
Tryna get in my head to make me mad, I hate you bitches
俺の頭の中に入り込んで俺を怒らせようとする、お前らビッチどもは大嫌いだ
I'm just playin', I don't know what I'm sayin', bae, I'm trippin'
冗談だよ、自分が何を言ってるのか分からない、ベイ、俺はどうかしてるんだ
※強がって「ビッチ」と言ってみたものの、すぐにパートナー(bae)に謝るToxicな自己矛盾。
When you mad, I still'll smack your ass and grab your nipples
君が怒っていても、俺は君のケツを叩いて乳首を掴むんだ
When you sad, I'll hit you from the back, face in the pillow
君が悲しんでいる時は、顔を枕に押し付けて後ろからヤってやる
I was mad, police pulled me over, had a Glock inside the rental
俺は怒ってた、警察に車を止められて、レンタカーの中にグロックがあったんだ
I ain't look in none of my mirrors, I was hangin' out the window
ミラーなんか一切見ずに、窓から身を乗り出していた
I ain't have it all for a lawyer, but you gave me what I give you
弁護士費用を全額は持ってなかったが、俺が君に与えたように、君も俺に与えてくれた
※逮捕されたピンチの時に、パートナーが金銭的・精神的に支えてくれたことへの感謝。
She got so mad I popped two pills
彼女がめちゃくちゃ怒ったから、俺はピルを2錠飲んだ
※ストレスから逃げるために、またしても薬(パーコセット等)に手を出してしまう悪循環。
She so for real, she put on Dru Hill
彼女はマジなんだ、ドルー・ヒルの曲をかけたんだから
※「Dru Hill」は90年代のR&Bグループ。彼女が怒りや深い悲しみを抱えている時、あるいは本気で愛し合いたい時、甘くソウルフルなR&Bを流すというロマンチックな情景。
She don't care how my crew feel
俺のクルーがどう思おうと、彼女には関係ない
I'ma stay inside today, that's how my boo feel
今日は一日中家の中にいるよ、それが俺のブー(彼女)の望みだからな
※ギャングのボスであっても、愛する女性の機嫌を取るためにストリートに出るのをやめるという微笑ましい着地。
[Chorus]
Show me what that love feel like
その愛がどんなものか、俺に教えてくれ
Show me something new
何か新しいものを見せてくれよ
This shit got me traumatized
こんな状況、俺にはトラウマなんだ
Show me what to do
どうすればいいか教えてくれ
My love undeniable
俺の愛は否定できない本物だ
Tell me if it's true
それが真実なら教えてくれ
I know that I'm fucked up, baby
俺がどうしようもないクソ野郎だってことは分かってる、ベイビー
So I know that it's not you
だから、君のせいじゃないってことも分かってるんだ
