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C o n t r o l - PARTYNEXTDOOR 【和訳・解説】

Artist: PARTYNEXTDOOR

Album: PARTYNEXTDOOR 4 (P4)

Song Title: C o n t r o l

概要

PARTYNEXTDOORの4作目のスタジオアルバム『PARTYNEXTDOOR 4 (P4)』に収録された「C o n t r o l」は、彼の真骨頂であるダークで官能的なオルタナティヴR&Bの極致を示す楽曲だ。本作において彼は、直接的かつ親密なベッドルーム・アンセムを展開しており、1990年代のR&Bクラシック、Color Me Baddの「I Wanna Sex You Up」を彷彿とさせるフレーズを引用しながら、現代的なトラップソウルのビートと融合させている。キャリア初期から一貫して培ってきた「退廃的なロマンチシズム」と「自信に満ちたプレイボーイ」のペルソナが本作でも色濃く反映されており、女性たちとのリアルな会話を切り取ったようなアウトロのスキットは、彼の楽曲世界の生々しさと私小説的な側面を際立たせている。メインストリームに媚びることなく、コアなファンが求める「深夜のトロント」の空気を克明に描き出した、PNDの美学が凝縮された一曲である。

和訳

[Intro]

Yeah

[Chorus]

Take off your clothes (Yeah, yeah, yeah)
服を脱いでくれ

(You know I'm ready, girl)
俺の準備はできてるって分かってるだろ

Who is in control? (You and me, girl)
主導権を握るのは誰だ?

(You know I'm ready, girl)
俺の準備はできてるって分かってるだろ

Come on, lay down, down, down
さあ、ベッドに横になってくれ

Let's get to it, let's skip all the small talk
さっそく始めよう、世間話なんてすっ飛ばして

I really wanna sex you up (I really wanna get you wet)
君を抱きたくてたまらないんだ
※Color Me Baddの1991年の大ヒット曲「I Wanna Sex You Up」からの引用。90年代R&Bへのオマージュを捧げつつ、PND特有のダークで現代的なアプローチで再解釈している。

I really wanna sex you up (I really wanna, really wanna)
君を抱きたくてたまらないんだ

[Verse 1]

Uh, tell me that you're mine right now and maybe (I'm yours, baby)
今すぐ君は俺のものだって言ってくれ、そうすればたぶん

I'll work a little magic (Woah, oh)
ちょっとした魔法をかけてあげるよ
※ここでの「魔法」とは、ベッドでのテクニックや、相手を悦ばせる行為を指す隠喩である。

Work a little magic, uh
ちょっとした魔法をね

Tryna creep through your living room, but I'm deeper than I thought
君のリビングルームをこっそり通り抜けようとしたけど、思ったよりも深みにハマっている
※「creep」はTLCの名曲「Creep」などを連想させるR&B的な浮気のニュアンスも含むが、ここでは肉体関係の奥深さや、物理的・感情的な没入感を描写している。

'Cause my pockets full of knots, oh, oh
俺のポケットは札束でパンパンだからな
※「knots」は輪ゴムで丸めて縛った札束の山を意味するストリートスラング。経済的な成功が自身の揺るぎない自信の源泉になっていることを示唆している。

[Pre-Chorus]

And I know that it turns you on to see that I'm on and I'm honest, yeah
俺が成功していて、それに正直な姿を見ると君が興奮するのは分かってる
※「on」は成功している状態やオンになっている状態を指す。名声や富を隠さず堂々としている態度が、相手の欲望を煽るという自信の表れだ。

Put some liquor in your tonic
君のトニックウォーターに酒を少し足そう

Know you want it, know you want this
欲しいんだろ、これが欲しいって分かってるよ

Girl, I wanna see ya
なあ、君のことを見たいんだ

[Chorus]

So take off your clothes (Yeah, yeah, yeah)
だから服を脱いでくれ

Who is in control? (Get it with me, girl)
主導権を握るのは誰だ?

Come on, lay down, down, down
さあ、ベッドに横になってくれ

Let's get to it, let's skip all the small talk (Yeah, yeah)
さっそく始めよう、世間話なんてすっ飛ばして

I really wanna sex you up (Sex you up)
君を抱きたくてたまらないんだ

I really wanna sex you up (I really wanna sex you up, oh, woah)
君を抱きたくてたまらないんだ

I wanna know
知りたいんだ

I wanna know
知りたいんだ

[Verse 2]

Giddy-giddy, my little pony, yeah
ハイシ、ハイシ、俺の可愛い子馬ちゃん

Ride me, ride me like a cowgirl
カウガールみたいに俺に跨ってくれ
※Ginuwineの「Pony」などのR&Bクラシックで頻出する、騎乗位を馬乗りに見立てた古典的なメタファー。PNDはあえてストレートな表現を用いることで、生々しさを強調している。

Yeah-yeah, woah

Tell me what it feels like, yeah-yeah (What it feels like)
どんな気分か教えてくれよ

Uh, tell me if you like it
気に入ったなら教えてくれ

[Pre-Chorus]

I know that it turns you on to see that I'm on and I'm honest, yeah
俺が成功していて、それに正直な姿を見ると君が興奮するのは分かってる

Put some liquor in your tonic
君のトニックウォーターに酒を少し足そう

Know you want it, know you want this
欲しいんだろ、これが欲しいって分かってるよ

Girl, I wanna see ya
なあ、君のことを見たいんだ

[Chorus]

Take off your clothes, woah, oh-oh (Yeah-yeah)
服を脱いでくれ

Who is in control?
主導権を握るのは誰だ?

(You know I'm ready, girl)
俺の準備はできてるって分かってるだろ

Come on, lay down, down, down
さあ、ベッドに横になってくれ

Let's get to it, let's skip all the small talk (Yeah, I really wanna—)
さっそく始めよう、世間話なんてすっ飛ばして

I really wanna sex you up (Sex you up)
君を抱きたくてたまらないんだ

Really wanna sex you up (I really wanna, I really wanna)
君を抱きたくてたまらないんだ

[Outro]

Oh

Oh yeah

What's up, girl?
調子はどう?

Girl, this nigga over here talkin' about a threesome
ねえ、あそこの男がスリーサムのこと話してるんだけど

And you know I had one with that other dude before?
前に別の男とそういうことしたの知ってるよね?

He said I owe him one
彼、私に借りがあるって言うのよ

Should never told him I like bitches
女も好きだってこと、彼に教えるべきじゃなかったわ

Well, fuck, bitch, just give him one
まあ、いいじゃない、一回ヤらせてあげなよ

With who? You know you the only bitch that fuck with this nigga
誰と? あんたがあの男と寝る唯一の女だって知ってるでしょ

I mean, just don't tell my nigga I'm seeing now and we good
っていうか、私が今付き合ってる男に言わなきゃそれでいいよ
※PNDのアルバムで頻繁に見られる、女性同士の生々しい会話を録音したボイスメモ風のスキット。ファンの間では、彼の実生活における複雑な女性関係や、OVO Sound界隈の退廃的なナイトライフをリアルに表現するための演出として高く評価されている。倫理的な境界線が曖昧な人間模様を描くことで、アルバム全体のダークで快楽主義的なトーンを決定づけている。