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fw00 - Ken Carson 【和訳・解説】

Artist: Ken Carson

Album: xperiment

Song Title: fw00

概要

Ken Carsonの破壊的なトラップ・エネルギーとOpiumレーベルの美学が色濃く反映されたバンガーである。タイトルの「fw00」は「Fuck With 00(00=Opiumレーベルと関わる、あるいはOpiumを支持する)」を意味するスラングと推測される。自身を「トレンドセッター」と自称し、シーンに蔓延する模倣者(クローン)や初心者たちを圧倒するハスラーとしての自信に満ち溢れている。リリックには、ポルシェやロールス・ロイスといった高級車のフレックスに加え、ドラッグ(エクスタシーやパーコセット)によるハイな状態、そしてKurt Cobainを引き合いに出した破滅的なロックスター・ペルソナが散りばめられている。アトランタ特有の歪んだレイジ・ビート上で、言葉遊びと無慈悲なアティチュードが交差する、コアなヒップホップヘッドを唸らせる一曲だ。

和訳

[Intro]

(ヨォ、バッドマン、始めようぜ)

(AM)

(Hehe)

Huh, huh, huh, huh

Huh-huh-huh, huh, huh (Woah, woah)

Huh-huh-huh, huh, huh

[Chorus]

I been poppin' my shit, you a beginner (Woah)
俺は好き勝手にカマしてきた、お前はただの初心者だ (Woah)
※「poppin' my shit」は自信満々に振る舞う、見せびらかす、好き勝手に言うといった意味のストリートスラング。

Catch me outside, fall, winter with a sinner (Woah, woah)
外で俺を見つけてみろ、秋も冬も罪人と一緒さ (Woah, woah)

[?], I bend her over, drop a Perky in her (Woah)
[?]、あいつを四つん這いにさせて、パーコセットを飲ませる (Woah)
※「Perky」は強力な医療用鎮痛剤パーコセット(Percocet)のこと。ドラッグと性行為が密接に結びついた退廃的なライフスタイルの描写。

Dollar signs on my mind, I got money on my mental (Woah)
頭の中はドル記号だらけ、心の中は金のことばかりだ (Woah)

Tattoo on her spine, damn, I thought it was a henna (Woah, woah)
あいつの背骨のタトゥー、クソ、ヘナタトゥーかと思ったぜ (Woah, woah)
※「henna」は一時的に肌を染める消えるタトゥー(ヘナタトゥー)。

Ecstasy get the best of me, I can't remember (Ecstasy)
エクスタシーにやられちまった、何も思い出せねえ (Ecstasy)
※MDMA(エクスタシー)による強烈な酩酊と記憶の欠落。

Effortlessly, I been swaggin', I'm a set trender
いとも簡単にキメてきた、俺はトレンドセッターだ

I be settin' trends, I be settin' these trends
俺がトレンドを創り出す、俺がこのトレンドを創り出してる

I been settin' these trends, I been settin' these trends (Woah, woah)
ずっとこのトレンドを創り出してきた、ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah, woah)

I been settin' these trends (Woah, woah), I been settin' these trends (Woah)
ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah, woah)、ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah)

I been settin' these trends, woah-woah
ずっとこのトレンドを創り出してきた、ウォウウォウ

I been settin' these trends, woah-woah
ずっとこのトレンドを創り出してきた、ウォウウォウ

[Verse]

Have you ever seen a ghost?
幽霊を見たことはあるか?

This a Rolls-Royce, she gon' let me bust her, huh
これはロールス・ロイスだ、あいつは俺にヤらせてくれるぜ、huh
※前の行の「ghost(幽霊)」とロールス・ロイスの超高級モデル「Ghost」を掛けた定番のダブルミーニング。

Scream on stage, what the fuck? I done lost my voice and shit (Woah)
ステージで叫びまくる、何なんだ?すっかり声を枯らしちまった (Woah)
※モッシュピットが巻き起こる激しいレイヴスタイルのライブで、絶叫して喉を潰すほどの熱量を示している。

GT3, the Porsche and shit (Woah), foreign ho, deport this bitch (Woah)
ポルシェのGT3とかだ (Woah)、外国のビッチ、こいつを強制送還してやる (Woah)

Hermès bag out auction (Woah), my bitch hot like Topic (Woah-woah)
オークションで手に入れたエルメスのバッグ (Woah)、俺のビッチはホットトピックみたいにアツいぜ (Woah-woah)
※「Hot Topic」はアメリカのアパレル・音楽グッズチェーン。ゴシックやエモのサブカルチャーを象徴する店であり、Opiumのダークな美学とも親和性が高い巧妙な言葉遊び。

Barbie like Ducati (Woah), no, this not no Kawasaki (Woah, woah-woah)
ドゥカティに乗るバービーみたいだ (Woah)、いや、これはカワサキじゃねえ (Woah, woah-woah)
※DucatiとKawasakiはどちらも大型バイクのメーカー。女性のプロポーションや乗っているバイクのステータスを比較している。

Pickin' up the bags (Woah), I can't wait to go deposit (Woah, woah-woah)
バッグを回収する (Woah)、口座に預けに行くのが待ちきれねえ (Woah, woah-woah)
※「bags」は大量の現金が入ったバッグのこと。

Diamonds on my cash, yeah, my swag kamikaze (Woah, woah-woah, woah-woah)
現金の上にダイヤモンド、ああ、俺のスタイルはカミカゼだ (Woah, woah-woah, woah-woah)
※「kamikaze」は無謀でクレイジーな、命知らずな勢いを表すスラング。

If I showed you what I had, all these niggas would wanna rob me
もし俺が持ってるものを見せたら、こいつら全員が俺を襲いたがるだろうな

Renegade, I put your bitch on the blade, yellin' out, huh
反逆者だ、お前のビッチをブレードの上に立たせて、叫ばせるぜ、huh
※「on the blade」はストリートで売春させる、あるいは危険な状況に置くことを意味する隠語。

Trappin' out that Texaco, send it up, I feel like blow
あのテキサコでトラップする、上に送れ、まるでブロウみたいな気分だ
※「Texaco」はガソリンスタンドのチェーン。「blow」はコカインの隠語。ガソリンスタンドを拠点にしたドラッグの密売(トラップ)ビジネスを示唆。

Send it up, I feel like, woah, send it up, the boy's a ho
上に送れ、すげえ気分だ、上に送れ、あのガキはビッチ野郎だ

Bullets kiss, no mistletoe (Woah), bullets hit you, feel this shit (Woah)
弾丸がキスをする、ヤドリギはねえよ (Woah)、弾丸がお前を撃ち抜く、これを感じろ (Woah)
※クリスマスの伝統である「ヤドリギ(mistletoe)の下でのキス」と、敵に放たれた「弾丸が着弾(キス)する」ことを掛けた恐ろしくも秀逸なパンチライン。

I been in my feelings, yeah (Woah, woah), I don't think you feelin' me (Woah, woah)
俺はずっと感情的になってる (Woah, woah)、お前は俺を感じてないみたいだがな (Woah, woah)

People said to stop (Woah), first I pulled up to the Amherst (Woah, woah)
周りは止めろって言った (Woah)、最初にアマーストに乗り込んだんだ (Woah, woah)

Nigga wanna push up on my turf (Woah), I'm the ocean, you can't surf (Woah, woah)
俺のシマに乗り込んでこようとしやがる (Woah)、俺は海だ、お前じゃサーフィンできねえよ (Woah, woah)
※自分の縄張り(turf)と圧倒的な実力(ocean)を前に、実力不足のヘイターは乗りこなせない(surfできない)と一蹴している。

Pockets filled with blues like Smurfs, Cobain, I'm Kurt
ポケットはスマーフみたいにブルーで満たされてる、コバーン、俺はカートだ
※「blues」は青い帯で束ねられた100ドル札のこと。全身青色のキャラクター「スマーフ」に例えている。また「Kurt Cobain」はNirvanaのボーカルであり、現代ヒップホップにおける破滅的なロックスターの象徴として頻繁にネームドロップされる。

Cocaine for her, G6, yes, sir (Woah, woah)
彼女にはコカイン、G6、イエス・サー (Woah, woah)
※「G6」は非常に強力なエクスタシー(MDMA)の錠剤の名称、あるいは超高級プライベートジェット(Gulfstream G650)のダブルミーニング。

[Chorus]

I been poppin' my shit, you a beginner (Woah)
俺は好き勝手にカマしてきた、お前はただの初心者だ (Woah)

Catch me outside, fall, winter with a sinner (Woah, woah)
外で俺を見つけてみろ、秋も冬も罪人と一緒さ (Woah, woah)

[?], I bend her over, drop a Perky in her (Woah)
[?]、あいつを四つん這いにさせて、パーコセットを飲ませる (Woah)

Dollar signs on my mind, I got money on my mental (Woah)
頭の中はドル記号だらけ、心の中は金のことばかりだ (Woah)

Tattoo on her spine, damn, I thought it was a henna (Woah, woah)
あいつの背骨のタトゥー、クソ、ヘナタトゥーかと思ったぜ (Woah, woah)

Ecstasy get the best of me, I can't remember (Woah-woah)
エクスタシーにやられちまった、何も思い出せねえ (Woah-woah)

Effortlessly, I been swaggin', I'm a set trender (Woah-woah)
いとも簡単にキメてきた、俺はトレンドセッターだ (Woah-woah)

I be settin' trends (Woah-woah), I be settin' these trends (Woah-woah)
俺がトレンドを創り出す (Woah-woah)、俺がこのトレンドを創り出してる (Woah-woah)

I been settin' these trends (Woah-woah), I been settin' these trends (Woah-woah)
ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah-woah)、ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah-woah)

I been settin' these trends (Woah-woah), I been settin' these trends (Woah-woah)
ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah-woah)、ずっとこのトレンドを創り出してきた (Woah-woah)

I been settin' these trends, woah-woah
ずっとこのトレンドを創り出してきた、ウォウウォウ

I been settin' these trends, woah-woah
ずっとこのトレンドを創り出してきた、ウォウウォウ

[Outro]

Huh-huh-huh, huh, huh

Huh-huh-huh, huh, huh

Huh-huh-huh, huh, huh