Artist: Lil Uzi Vert
Album: The Perfect LUV Tape
Song Title: I Can Drive
概要
2016年にリリースされたミックステープ『The Perfect LUV Tape』に収録された本作は、シカゴ出身の気鋭プロデューサーDP Beatsが手掛けた、疾走感と浮遊感が交差するトラップ・チューンである。タイトルの「I Can Drive」が示す通り、大成功を収めてフェラーリなどの超高級車を手に入れ、それを猛スピードでかっ飛ばすUziの無敵感とロックスター的なライフスタイルが描かれている。歌詞の中では、ラッパーでありながらスケートカルチャーの象徴であるThrasherを愛用し、Raf Simonsなどのハイブランドを着こなす、彼独自のファッションセンスとペルソナが強調されている。また、彼のアニメ声のような高音のフロウと、アメフトの用語やカー・マニアならではのスラングを織り交ぜた言葉遊びが、当時のサウンドクラウド・ラップシーンにおける彼の圧倒的なオリジナリティを証明している。
和訳
[Intro]
I heard that's a lie, yeah
それは嘘だって聞いたぜ、ああ
Took his bitch, then I read her mind, yeah
あいつのビッチを奪って、あの子の心を読んでやったのさ、ああ
Took her bitch 'cause that bitch was bi, yeah
あの子のビッチも奪ってやった、あの子はバイだったからな、ああ
DP on the beat
DP・オン・ザ・ビート
※プロデューサーであるDP Beatsのビートタグ。
What a wrist, it'll make you blind, yeah
なんて手首だ、お前ら失明しちまうぜ、ああ
※手首に着けたダイヤモンドの腕時計やブレスレットが異常なほどの輝きを放っているというフレックス。
[Verse 1]
Gettin' money, I'ma spazz out
金を稼いで、俺はブチ上がるぜ
Drive the 'Rari with the ass out (Skrrt)
ケツを振らせながらフェラーリをかっ飛ばす (Skrrt)
※「'Rari」はフェラーリ。「ass out」は車のリア(後部)を滑らせるドリフト走行(フィッシュテール)のこと。
Drive the 'Rari with no tags now (Yeah)
ナンバープレートもつけずにフェラーリをかっ飛ばすぜ (Yeah)
※「tags」はナンバープレート。買ったばかりの新車であること、あるいは警察を気にしない無法者としての振る舞い。
Diamond bracelets, ho, you mad now
ダイヤモンドのブレスレットだ、女よ、お前は今怒ってるだろ
Look just like me, I'm your dad now (Yeah)
みんな俺とそっくりな格好をしてやがる、今じゃ俺がお前らの親父さ (Yeah)
※ヒップホップシーンの多くの若手ラッパーがUziのファッションやフロウを真似(バイト)している現状に対して、「俺がお前らを産み出した親(オリジナル)だ」と見下しているライン。
Big guns, I won't back down (Yeah)
デカい銃を持ってる、俺は絶対に引き下がらないぜ (Yeah)
Gettin' money, I'ma spazz out
金を稼いで、俺はブチ上がるぜ
Drive the 'Rari with the ass out (Skrrt)
ケツを振らせながらフェラーリをかっ飛ばす (Skrrt)
Drive the 'Rari with no tags now
ナンバープレートもつけずにフェラーリをかっ飛ばすぜ
Diamond bracelets, ho, you mad now
ダイヤモンドのブレスレットだ、女よ、お前は今怒ってるだろ
Look just like me, I'm your dad now (Yeah)
みんな俺とそっくりな格好をしてやがる、今じゃ俺がお前らの親父さ (Yeah)
Big guns, I won't back down (Yeah)
デカい銃を持ってる、俺は絶対に引き下がらないぜ (Yeah)
Gettin' money like a cash cow (Yeah)
ドル箱みたいに金を稼ぎまくってるぜ (Yeah)
Rocking Thrasher, so I'm rad now (Yeah)
スラッシャーを着こなしてる、今の俺は最高にイカしてるぜ (Yeah)
※スケーターマガジンおよびブランドである「Thrasher」を着用すること。ヒップホップとスケート/ロックカルチャーを融合させたUziの美学を象徴している。
Yeah, now they on me 'cause I'm hot now (What?)
ああ、今の俺はホットだから、奴らはみんな俺にまとわりついてくる (What?)
Yeah, you was wrong (You were, what?)
ああ、お前は間違ってたんだ (お前はな、何だ?)
※過去にUziの成功を信じなかったヘイターや元カノへの言葉。
Yeah, I was right now, yeah (I was right)
ああ、今となっては俺が正しかったってことさ、ああ (俺が正しかった)
Now I'm so up, bet I'm her type now, woah (Yeah)
今の俺は超ビッグになったから、きっと俺はあの子のタイプなんだろうな、woah (Yeah)
And I'm so high everything upside down
俺は高く飛びすぎて、すべてが逆さまに見えるぜ
And I'm so high everything upside down (Yeah)
俺は高く飛びすぎて、すべてが逆さまに見えるぜ (Yeah)
※ドラッグによる極度の陶酔状態、またはプライベートジェットなどで文字通り遥か上空にいる感覚の比喩。
[Chorus]
Yeah, I can drive, yeah (What?), drive it fast now (Skrrt, what?)
ああ、俺は運転できるぜ、ああ (What?)、今じゃ猛スピードで飛ばしてる (Skrrt, what?)
Do the dash, yeah, digi-dash now (Skrrt, huh?)
メーターを振り切るぜ、ああ、デジタルダッシュボードさ (Skrrt, huh?)
※「do the dash」はスピードメーターの針を限界まで振り切ること。「digi-dash」は最近の高級車に搭載されているデジタル式のスピードメーター(ダッシュボード)のこと。
And I'm balling, yeah, like it's last down (Yeah)
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ、これがラストダウンみたいにな (Yeah)
※「balling」は金を稼ぐ/贅沢に遊ぶことと、スポーツでプレイすることのダブルミーニング。「last down」はアメリカンフットボールにおけるフォースダウン(最後の攻撃権)。失敗が許されない極限のプレッシャーの中で、全力でゲーム(人生)をプレイしているという見事なワードプレイ。
And I'm balling, yeah (Yeah), like it's last down (Lil Uzi)
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ (Yeah)、これがラストダウンみたいにな (Lil Uzi)
Yeah, I can drive, yeah (Skrrt), drive it fast now (Yeah, what?)
ああ、俺は運転できるぜ、ああ (Skrrt)、今じゃ猛スピードで飛ばしてる (Yeah, what?)
Do the dash, yeah (What?), digi-dash now (Huh?)
メーターを振り切るぜ、ああ (What?)、デジタルダッシュボードさ (Huh?)
And I'm balling, yeah, like it's last down (Yeah)
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ、これがラストダウンみたいにな (Yeah)
And I'm balling, yeah, like it's last down (Yeah)
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ、これがラストダウンみたいにな (Yeah)
[Verse 2]
Yeah, I can drive, yeah, drive it fast now, yeah
ああ、俺は運転できるぜ、ああ、今じゃ猛スピードで飛ばしてる、ああ
Do the dash, what? Digi-dash now, yeah
メーターを振り切るぜ、何だ? デジタルダッシュボードさ、ああ
Now you know, yeah (What?), watch your stack now (Yeah)
お前らも分かっただろ、ああ (What?)、自分の札束から目を離すなよ (Yeah)
※「stack」は積み重ねた札束。ストリートではいつ誰に金を奪われるか分からないため警戒しろという忠告。
Take a nap, yeah, in some Raf now
昼寝をするぜ、ああ、ラフ・シモンズに身を包んでな
※世界的デザイナーRaf Simonsの服を着たまま寝るという、究極のフレックス。
M-Money stuffed all in my jeans (What?)
俺のジーンズには大量の金が詰め込まれてる (What?)
So you know I cannot lack now
だから俺は無防備でいることなんてできないのさ
※「lack」はストリートで武器を持たずに不用意に歩いている状態。大金を持ち歩いているため、常に気を張っている。
Got the chopper with the beam (Yeah)
レーザーサイト付きのチョッパーを持ってるぜ (Yeah)
※「chopper」はアサルトライフルなどの大型銃器。「beam」は標的を合わせるレーザーサイト。
So you know I will not back down
だから俺は絶対に引き下がらないって分かるだろ
He got more money than me? (No way)
あいつが俺より金を持ってるだって? (あり得ないね)
Know that he talkin' that cap now
あいつが嘘ばっかり吐いてるってのは分かってるさ
※「cap」は嘘、ハッタリのこと。
Say that he movin' a piece? (Huh)
あいつがピースを動かしてるって言ってるのか? (Huh)
※「piece」は銃器、またはコカインなどの麻薬のキロ単位の塊を指す。裏社会での大きな取引をしていると自称するヘイターへの言及。
That boy really do not trap now (What?)
あのガキはトラップなんてしてないんだよ (What?)
※「trap」は麻薬の密売。ワルぶっているだけのフェイクラッパーを暴いている。
I heard that's a lie (Yeah)
それは嘘だって聞いたぜ (Yeah)
Took his bitch, then I read her mind (What?, yeah)
あいつのビッチを奪って、あの子の心を読んでやったのさ (What?, yeah)
Took her bitch, 'cause that bitch was bi (Yeah)
あの子のビッチも奪ってやった、あの子はバイだったからな (Yeah)
What a wrist, it'll make you blind
なんて手首だ、お前ら失明しちまうぜ
[Chorus]
Yeah, I can drive, yeah (What?), drive it fast now (Skrrt, what?)
ああ、俺は運転できるぜ、ああ (What?)、今じゃ猛スピードで飛ばしてる (Skrrt, what?)
Do the dash, yeah, digi-dash now (Huh?)
メーターを振り切るぜ、ああ、デジタルダッシュボードさ (Huh?)
And I'm balling, yeah (Ball), like it's last down
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ (Ball)、これがラストダウンみたいにな
And I'm balling, yeah (Ball), like it's last down
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ (Ball)、これがラストダウンみたいにな
Yeah, I can drive, yeah, drive it fast now (Yeah, what?)
ああ、俺は運転できるぜ、ああ、今じゃ猛スピードで飛ばしてる (Yeah, what?)
Do the dash, yeah, digi-dash now (Huh?)
メーターを振り切るぜ、ああ、デジタルダッシュボードさ (Huh?)
And I'm balling, yeah, like it's last down (Yeah)
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ、これがラストダウンみたいにな (Yeah)
And I'm balling, yeah, like it's last down (What?)
そして俺はハッスルしてるぜ、ああ、これがラストダウンみたいにな (What?)
