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Do What I Want - Lil Uzi Vert 【和訳・解説】

Artist: Lil Uzi Vert

Album: The Perfect LUV Tape

Song Title: Do What I Want

概要

フィラデルフィア出身のラッパー、Lil Uzi Vertが2016年にリリースしたミックステープ『The Perfect LUV Tape』に収録された特大アンセムである。プロデューサーには彼のキャリア初期を強力に支えたMaaly RawとDon Cannonがクレジットされており、煌びやかなシンセサイザーを多用した高揚感溢れるアップビートなトラップ・サウンドが特徴だ。直前のメガヒット曲「Money Longer」で確固たる成功と富を手にしたUziが、あらゆるプレッシャーや周囲のノイズから解放され、「俺は俺のやりたいようにやる」という究極のフレックス(自己誇示)とオプティミズムを提示している。同年にはXXL Freshmanクラスにも選出され、さらにはNBAスターのRussell Westbrookが出演するジョーダンブランドのCMに本作が起用されたことで、彼の知名度は一気にメインストリームへと拡大した。ヒップホップシーンにおいて「トラップ・ロックスター」という全く新しい美学とペルソナを確立し、後の世代に多大な影響を与えた歴史的な一曲である。

和訳

[Intro]

Um, I'm on some shit like
あー、俺は今こんな気分なんだ
※大成功を収めたことで得た、誰にも縛られない無敵のマインドセットを表現し始めている。

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

(T-T-T-That be Maaly Raw)

(Cannon)

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want (Of course)
今は自分のやりたいようにやる (もちろんさ)

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

Now I do what I want
今は自分のやりたいようにやる

[Verse 1]

Everybody know I'm better, ayy (Yeah), yeah, I'm better, ayy (Yeah)
みんな俺の方がイケてるって知ってるぜ (Yeah)、ああ、俺の方が上だ (Yeah)

It don't matter, ayy (What?), pockets fatter, ayy (Ayy)
そんなの関係ないぜ (What?)、俺のポケットの方が分厚いんだからな (Ayy)
※「ポケットが分厚い(Pockets fatter)」は、札束を大量に詰め込んでいる状態を指すヒップホップの定番の表現。

Nowadays I'm on, my haters, they got sadder, ayy (What?)
最近の俺はノッてるから、ヘイターどもはどんどん惨めになってくぜ (What?)

That's money longer, ayy (Yeah), different song, bruh, ayy (Yeah)
まさにマネー・ロンガーだ (Yeah)、だけど違う曲だぜ、兄弟 (Yeah)
※自身のキャリアを決定づけた大ヒット曲「Money Longer」をネームドロップしている。金が途切れることなく増え続ける状態(Money Longer)を体現しつつ、今の自分はさらに次のフェーズ(違う曲)に進んでいるというメタ的なリファレンス。

Different producer (Yeah)
プロデューサーも違うしな (Yeah)
※「Money Longer」はDon CannonとLyle LeDuffのプロデュースだったが、この曲はDon CannonとMaaly Rawが手掛けているという事実をそのまま歌詞に落とし込んでいる。

I can do anything and I won't lose her (Yeah)
俺は何だってできるし、あの子を失うこともない (Yeah)

She got right with a winner, left that loser (Bye-bye), ayy (Uh)
彼女は勝者とくっついて、あの負け犬を捨てたのさ (Bye-bye) (Uh)
※ここでいう勝者とはUzi自身のことであり、金とステータスを手に入れたことで女性からも選ばれる側になったというフレックス。

Talkin' shit, boy, make me get my Ruger, yeah, I said my Ruger (Uh)
くだらねえこと言ってると、俺にルーガーを抜かせることになるぜ、ああ、ルーガーだって言ったんだ (Uh)
※Ruger(スターム・ルガー)はアメリカの有名な銃器メーカー。口だけのヘイターに対して、必要であればストリートの流儀で物理的な制裁を加えるという警告。

All my niggas they shooters (Pow)
俺のダチは全員シューターだ (Pow)
※Shootersは銃の撃ち手を指し、Uziの周囲にはいつでも引き金を引ける仲間がいることを意味する。

Rockin' them grills all the way 'til my tooth hurt (Yeah)
歯が痛くなるまで、あのグリルズを着けっぱなしにしてやる (Yeah)
※グリルズは歯に装着する高価なジュエリー。富と成功の象徴であるグリルズを、痛みを感じるほど常に外さず身につけているという成金的な誇示。

Oh, he cold? Well, I swear that I'm cooler (Brr)
ああ、あいつはイケてるって? いや、絶対に俺の方がクーラーだね (Brr)
※「Cold(かっこいい/冷たい)」と「Cooler(さらにかっこいい/さらに冷たい)」をかけたダブルミーニング。(Brr)という擬音で、大量に身につけたアイス(ダイヤモンドのジュエリー)の物理的な冷たさも表現している。

That ain't no Rollie, bitches, it's a Franck Muller, yeah, a Franck Muller (Yeah)
そりゃロレックスじゃねえよ、ビッチども、フランクミュラーだ、ああ、フランクミュラーさ (Yeah)
※多くのラッパーがフレックスの定番としてロレックス(Rollie)を誇示する中、あえて独特のトノー(樽)型ケースで知られるスイスの高級時計ブランド「フランクミュラー」を選ぶことで、自分のロックスター的な異端性と洗練されたセンスをアピールしている。

[Chorus]

Boy, I started on the bottom (Huh?)
なぁ、俺はどん底から始まったんだ (Huh?)

Made my way to the top (What?)
自らの力でトップまで登り詰めたのさ (What?)

Boy, I'm gon' keep winnin' (I am)
なぁ、俺はこれからも勝ち続けるぜ (俺はそうさ)

You know I cannot stop (I can't)
止まることなんてできないって分かるだろ (できないね)

Remember I had a little (I did)
何も持ってなかった頃を覚えてるぜ (そうだった)

Turned that shit to a lot (I did)
そのちっぽけなもんを莫大な富に変えてやったんだ (そうだった)

Always been one hunnid (I was)
いつだって100パーセントのリアルで生きてきた (そうだった)
※「one hunnid(100)」は、嘘偽りなく常に自分自身に対して、そしてストリートに対してリアル(本物)であり続けることを意味するスラング。

Put that on my block (Oh yeah)
俺のフッドに誓って言うぜ (Oh yeah)
※自分の育ったブロック(区画・地元)の名前を懸けて嘘偽りがないことを証明する、ヒップホップ特有の誓いの言葉。

Used to want that four-door (Huh?)
昔はあの4ドアが欲しかった (Huh?)
※かつては家族や仲間を乗せられる実用的な4ドアの普通の車を欲しがっていた、あるいはそれが手に入る限界だった過去を振り返っている。

Now I want that drop (Skrrt-skrrt)
でも今はドロップトップが欲しいのさ (Skrrt-skrrt)
※ドロップトップ(オープンカー)は成功と贅沢の象徴。車を求める基準が実用性から完全なるフレックス(見栄・欲望)へとシフトしたことを表している。

Yeah, now I do what I want (What?)
ああ、今は自分のやりたいようにやる (What?)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (What?)
今は自分のやりたいようにやる (What?)

[Post-Chorus]

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah, I do)
今は自分のやりたいようにやる (ああ、そうするさ)

Now I do what I want (Yeah, I do)
今は自分のやりたいようにやる (ああ、そうするさ)

Now I do what I want (Yeah, I do)
今は自分のやりたいようにやる (ああ、そうするさ)

Now I do what I want (Yeah, I do)
今は自分のやりたいようにやる (ああ、そうするさ)

Now I do what I want (Lil Uzi)
今は自分のやりたいようにやる (Lil Uzi)

[Verse 2]

Girl, you see me gettin' this money, woah, please don't front (Yeah)
なぁ、俺がこの大金を稼いでるのを見てるだろ、強がるなよ (Yeah)
※「front」は本来の自分を隠して強がる、または嘘をつくこと。成功した自分に惹かれているくせに、興味がないふりをする女性に対する言葉。

Hunt & Fish Club where I'm eatin', woah, what's for lunch?
俺が飯を食ってるのはハント・アンド・フィッシュ・クラブだ、おお、今日のランチは何だ?
※Hunt & Fish Clubはニューヨークのタイムズスクエア近くにある超高級ステーキ&シーフードレストラン。地元の安いダイナーではなく、ウォール街のエグゼクティブやセレブ御用達の店で日常的に食事をしているという圧倒的なステータスの誇示。

And them boys back home be talkin' but I won't get touched (I'm not scared)
地元の連中は陰口を叩いてるが、俺には指一本触れられやしない (怖くなんかない)
※フィラデルフィアの地元(フッド)に残っている昔の仲間やヘイターたちが、大成功して手の届かないところへ行ったUziに対して嫉妬から陰口を叩いている状況を示唆。しかし、今の彼はセキュリティも財力も桁違いなため、誰も物理的な危害を加えることはできないという余裕の表れ。

Stay to myself how I survive, no one who I trust, yeah
俺は自分自身を保って生き抜いてきた、誰も信用しちゃいないさ、ああ

No one who I trust (Yeah)
誰も信用しない (Yeah)
※ストリートで成功を掴んだ者が直面する「パラノイア(人間不信)」。金を持つと周囲の人間が急にすり寄ってくるため、本当に信頼できるのは自分だけだというトラップ・ミュージックにおける定番のSad Boy的メンタリティが顔を出している。

Who them niggas? No, they not with us (No)
あいつらは誰だ? いや、俺たちの仲間じゃねえ (いや)

All these girls, yeah, they ride with us (Yeah)
ここにいる女たちはみんな、俺たちと一緒に乗っていくのさ (Yeah)

I don't pay 'em no mind because I just want the bucks, yeah (Yeah)
連中のことなんて気にも留めねえよ、俺はただ金が欲しいだけだからな、ああ (Yeah)
※「bucks」はドルのスラング。ヘイターの戯言や余計な人間関係には一切意識を向けず、ただひたすらに自分の富を築くこと(グラインド)にのみ集中するというハスラーとしてのスタンスの表明。

[Chorus]

Boy, I started on the bottom (Huh?)
なぁ、俺はどん底から始まったんだ (Huh?)

Made my way to the top (What?)
自らの力でトップまで登り詰めたのさ (What?)

Boy, I'm gon' keep winnin' (I am)
なぁ、俺はこれからも勝ち続けるぜ (俺はそうさ)

You know I cannot stop (I can't)
止まることなんてできないって分かるだろ (できないね)

Remember I had a little (I did)
何も持ってなかった頃を覚えてるぜ (そうだった)

Turned that shit to a lot (I did)
そのちっぽけなもんを莫大な富に変えてやったんだ (そうだった)

Always been one hundred (I was)
いつだって100パーセントのリアルで生きてきた (そうだった)

Put that on my block (Oh yeah)
俺のフッドに誓って言うぜ (Oh yeah)

Used to want that four-door (Huh?)
昔はあの4ドアが欲しかった (Huh?)

Now I want that drop (Skrrt-skrrt)
でも今はドロップトップが欲しいのさ (Skrrt-skrrt)

Yeah, now I do what I want (What?)
ああ、今は自分のやりたいようにやる (What?)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (Yeah)
今は自分のやりたいようにやる (Yeah)

Now I do what I want (What?)
今は自分のやりたいようにやる (What?)