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Shameless - The Weeknd 【和訳・解説】

Artist: The Weeknd

Album: Beauty Behind the Madness

Song Title: Shameless

概要

本作「Shameless」は、2015年にリリースされThe Weekndを世界的スーパースターへと押し上げたアルバム『Beauty Behind the Madness』に収録された、アコースティック・ギターとトラップ・ビートが融合したオルタナティヴなR&Bトラックである。マックス・マーティンを中心とするポップス界のトッププロデューサー陣とタッグを組んで制作されており、終盤に炸裂するエモーショナルでエッジの効いたギターソロは、ロックのダイナミズムを取り入れた彼のアプローチの幅広さを証明している。歌詞のテーマは、The Weekndの真骨頂とも言える「有毒な依存関係(Toxic relationship)」だ。健全になろうと離れようとしても、肉体的な快楽と痛みに依存して戻ってくる女性に対し、「俺のように愛せる(抱ける)奴はいない」と傲慢に言い放ちつつ、自身もまた彼女の弱さにつけ込み、恥じらいもなく(Shameless)肉体関係を続けるという、共依存的なダーク・ロマンスが生々しく描かれている。

和訳

[Intro]

Yeah

Uh, uh, yeah

[Verse 1]

Say it louder, say it louder
もっと大きな声で言ってみろよ、もっと大きな声でな

Who's gonna love ya
誰がお前を愛してくれるって言うんだ

Like me, like me?
俺みたいに、俺みたいにな?
※「愛する(love)」と言いつつも、彼にとってそれは精神的な繋がりではなく、肉体的な快楽による支配を意味している。相手の自己肯定感を削り、自分にしか満たせないと思い込ませるモラハラ的な手口が垣間見える。

Say it louder, say it louder
もっと大きな声で言ってみろよ、もっと大きな声でな

Who's gonna touch ya
誰がお前に触れてくれるって言うんだ

Like me, like me?
俺みたいに、俺みたいにな?

Ooh, said you wanna be good
Ooh、お前は「いい子になりたい」と言っていた

But you couldn't keep your composure
でも、理性を保つことなんてできなかっただろ

Ooh, said you wanna be good
Ooh、お前は「いい子になりたい」と言っていた

But you're begging me to come over
なのに、俺に「来て」って懇願してるじゃないか
※「be good」は、彼のような有害な男との関係を断ち切り、健全な生き方をしたいという彼女の葛藤を表す。しかし結局は肉体的な誘惑に抗えず、自ら彼を呼び出してしまう依存症のサイクルを描写している。

Ooh, come over
Ooh、来てくれってな

Ooh, sayin' who's gonna fuck ya
Ooh、誰がお前を抱いてくれるって言うんだ

Like me?
俺みたいにな?

Yeah

[Chorus]

I don't wanna hurt you
お前を傷つけたいわけじゃない

But you live for the pain
だが、お前はその痛みのために生きているんだ

I'm not tryna say it
口には出さないようにしてるが

But it's what you became
お前はそういう女になっちまったんだよ
※彼の冷酷な態度や浮気によって傷つくことを知っていながら、その「痛み」すらも愛や快楽の一部として消費してしまう女性の倒錯した心理を突いている。

You want me to fix you
お前は俺に直してほしいと望んでいる

But it's never enough
だが、どれだけやっても満たされることはない

That's why you always call me
だからお前はいつも俺に電話してくるんだ

'Cause you're scared to be loved, uh
本物の愛から逃げることに怯えているからな、uh
※彼女もまた、真剣で真っ当な恋愛関係を築くことに恐怖(トラウマ)を抱いており、だからこそ傷つくことが確定している彼との破滅的な関係に逃げ込んでいるという、The Weekndならではの鋭い心理分析。

[Post-Chorus]

But I'll always be there for you
でも、俺はいつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

Girl, I have no shame (Shame)
ガール、俺に恥じらいなんてないのさ(恥なんてな)
※「そばにいてやる」という優しい言葉の裏には、「お前の弱さに付け込んで、何度でも都合よく抱いてやる」という恥知らず(Shameless)なハスラーとしての本性が隠されている。

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

Girl, I have no shame (Shame)
ガール、俺に恥じらいなんてないのさ(恥なんてな)

[Verse 2]

Say it louder, say it louder
もっと大きな声で言ってみろよ、もっと大きな声でな

Yeah, who's gonna love ya
Yeah、誰がお前を愛してくれるって言うんだ

Like me, uh, like me, yeah?
俺みたいに、uh、俺みたいにな、yeah?

Say it louder, say it louder
もっと大きな声で言ってみろよ、もっと大きな声でな

Who's gonna touch ya
誰がお前に触れてくれるって言うんだ

Like me, uh, like me?
俺みたいに、uh、俺みたいにな?

Ooh, said it'd be the last time
Ooh、お前は「これで最後にする」と言っていた

All you needed was a little closure
少しの区切りが必要だっただけだとな

Ooh, said it'd be the last time
Ooh、お前は「これで最後にする」と言っていた

But you're begging me to come over
なのに、俺に「来て」って懇願してるじゃないか
※「closure(関係の終わりのけじめ)」を口実にしながらも、結局は肉体的な繋がりを断ち切れない女性の言い訳を鼻で笑っている。

Ooh, come over
Ooh、来てくれってな

Ooh, saying who's gonna fuck ya
Ooh、誰がお前を抱いてくれるって言うんだ

Like me?
俺みたいにな?

Hey

[Chorus]

I don't wanna hurt you
お前を傷つけたいわけじゃない

But you live for the pain
だが、お前はその痛みのために生きているんだ

I'm not tryna say it
口には出さないようにしてるが

But it's what you became
お前はそういう女になっちまったんだよ

You want me to fix you
お前は俺に直してほしいと望んでいる

But it's never enough
だが、どれだけやっても満たされることはない

That's why you always call me
だからお前はいつも俺に電話してくるんだ

'Cause you're scared to be loved, uh
本物の愛から逃げることに怯えているからな、uh

[Post-Chorus]

But I'll always be there for you
でも、俺はいつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

Girl, I have no shame (Shame)
ガール、俺に恥じらいなんてないのさ(恥なんてな)

Girl, I'll always be there for you
ガール、いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

Girl, I have no shame (Shame)
ガール、俺に恥じらいなんてないのさ(恥なんてな)

[Bridge]

Who's gonna fuck you like...
俺みたいにお前を抱ける奴がどこに…

Hey!

Woo-ooh
※この後、激しく官能的なギターソロが炸裂する。言葉にできない愛憎や肉体的な欲望の交錯を、ロック的なアプローチのギターの音色でドラマチックに表現している。

[Chorus]

I don't wanna hurt you
お前を傷つけたいわけじゃない

But you live for the pain
だが、お前はその痛みのために生きているんだ

I'm not tryna say it
口には出さないようにしてるが

But it's what you became, no
お前はそういう女になっちまったんだよ、no

You want me to fix you
お前は俺に直してほしいと望んでいる

But it's never enough (Never enough)
だが、どれだけやっても満たされることはない(決して満たされない)

That's why you always call me
だからお前はいつも俺に電話してくるんだ

'Cause you're scared to be loved (Scared to be loved)
本物の愛から逃げることに怯えているからな(愛されることに怯えている)

[Post-Chorus]

But I'll always be there for you
でも、俺はいつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you (I'll always be there for you)
いつだってお前のそばにいてやる(いつだってお前のそばにいてやる)

Girl, I have no shame (Shame)
ガール、俺に恥じらいなんてないのさ(恥なんてな)

Girl, I'll always be there for you
ガール、いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

I'll always be there for you
いつだってお前のそばにいてやる

Girl, I have no shame (Shame)
ガール、俺に恥じらいなんてないのさ(恥なんてな)

Girl, I have no—no shame
ガール、俺に恥なんて—恥なんてないのさ