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Losers - The Weeknd (feat. Labrinth) 【和訳・解説】

Artist: The Weeknd (feat. Labrinth)

Album: Beauty Behind the Madness

Song Title: Losers

概要

本作「Losers」は、2015年にリリースされThe Weekndを世界的ポップスターへと押し上げた大ヒットアルバム『Beauty Behind the Madness』に収録された、イギリスの鬼才Labrinthを客演および共同プロデューサーに迎えたアップテンポなトラックである。「負け犬だけが学校に行く」という強烈なパンチラインで幕を開けるこの楽曲は、17歳で高校を中退して家出し、トロントのアンダーグラウンド・シーンから独学で這い上がってきたThe Weeknd自身のパーソナルな生い立ちに根ざしている。Labrinthが手掛けた高揚感あふれるホーン・セクションと重厚なピアノのビートに乗せ、アカデミックな教育や机上の空論を否定し、ストリートで培った「ストリート・スマート(実体験に基づく知恵)」こそが真の価値であると高らかに宣言する。同時に「愛」という概念すらも学校で教わるような愚かなものとして冷笑しつつ、メインストリームの王座(Throne)を奪いにいくというハスラーとしての野心と反逆精神が爆発した、アルバム前半のハイライトとも言える一曲である。

和訳

[Verse 1: The Weeknd]

Only losers go to school
負け犬だけが学校に行くんだ
※The Weeknd自身が17歳で高校を中退し、ストリートから独学でスターダムに這い上がったバックグラウンドを象徴する、彼のキャリアにおける最もアイコニックなパンチラインの一つ。

I taught myself how to move
俺は自分の立ち回り方を独学で身につけた

I'm not the type to count on you, uh
俺は誰かを当てにするようなタイプじゃない、uh

'Cause stupid's next to "I love you"
なぜなら「愛してる」の隣には「愚かさ」があるからさ
※辞書的な並びや概念的な近さを意味する。「愛」という言葉すらも、学校で教わるような机上の空論であり、信じるには値しない愚かなものだというThe Weekndの冷笑的なペルソナが表れている。

No?
だろ?

[Chorus: The Weeknd]

So what can you show me
だから、お前は俺に何を見せてくれるんだ

That my heart don't know already? ('Dy)
俺の心がまだ知らない何をさ ('Dy)

We make our own sense
俺たちは自分たち自身の常識を創り出すんだ

And you're qualified to me
そして、お前は俺にとってふさわしい

What can you show me
お前は俺に何を見せてくれるんだ

That my heart don't know already? ('Dy)
俺の心がまだ知らない何をさ ('Dy)

We make our own sense
俺たちは自分たち自身の常識を創り出すんだ

[Post-Chorus: The Weeknd, Labrinth]

And you're qualified to (Oh, oh)
そして、お前はそれにふさわしい (Oh, oh)

And you're qualified to (Oh, oh, oh)
そして、お前はそれにふさわしい (Oh, oh, oh)

And you're qualified to
そして、お前はそれにふさわしい

[Verse 2: Labrinth]

Only losers go to school
負け犬だけが学校に行くんだ

They can't teach what they can't prove
証明できないことを教えることなんてできないからな
※アカデミア(学校教育)の限界を指摘している。ストリートでのサバイバルや真の成功体験など、教室では決して教えられない「リアルな現実」の価値を強調している。

Come put this inside a test tube
さあ、これを試験管の中に入れてみろよ
※「俺たちの生き様や音楽を、学校の実験のように型にはめて測れるものなら測ってみろ」という挑発的な比喩。

'Cause stupid's next to "I love you"
なぜなら「愛してる」の隣には「愚かさ」があるからさ

[Chorus: Labrinth]

So what can you show me (Ay, ay, ay)
だから、お前は俺に何を見せてくれるんだ (Ay, ay, ay)

That my heart don't know already? ('Dy, ay)
俺の心がまだ知らない何をさ ('Dy, ay)

'Cause we make our own sense (Ay, ay)
俺たちは自分たち自身の常識を創り出すんだから (Ay, ay)

You're qualified to me
お前は俺にとってふさわしい

What can you show me (Ay, ay)
お前は俺に何を見せてくれるんだ (Ay, ay)

That my heart don't know already? (Ay, ay, ay)
俺の心がまだ知らない何をさ (Ay, ay, ay)

'Cause we make our own sense
俺たちは自分たち自身の常識を創り出すんだから

And you're qualified to...
そして、お前はそれにふさわしい...

[Post-Chorus: The Weeknd, Labrinth]

Oh, oh
(Oh, oh)

And you're qualified to
そして、お前はそれにふさわしい

Oh, oh
(Oh, oh)

And you're qualified to
そして、お前はそれにふさわしい

And you're qualified to
そして、お前はそれにふさわしい

[Bridge: The Weeknd]

And now that we're all grown up
そして、俺たちがこうして大人になった今

Who do we owe it to?
これはいったい誰のおかげなんだ?

And now that we've gone this far
そして、俺たちがここまで遠くへ来た今

Who do we owe it all to?
これはすべて誰のおかげなんだ?
※成功を収めた今、それが学校の教師や権威のおかげではなく、すべて自分たち自身の実力によるものだという自負心を問いかけの形で表現している。

We did it all alone
俺たちはすべて自力でやってのけた

Now we're coming for the throne
今、俺たちは王座を奪いにいく
※アンダーグラウンドの無料ミックステープ時代から這い上がり、本作『Beauty Behind the Madness』で文字通り世界のメインストリーム(ポップミュージックの王座)を制覇するという、The Weekndのハスラーとしての野心と自信の表明。

We did it all alone
俺たちはすべて自力でやってのけた

Now we're coming for the throne
今、俺たちは王座を奪いにいく

And now that we all came up
そして、俺たちがこうして成り上がった今

Do we lose? Do we lose?
俺たちが負けることなんてあるか?負けることなんてあるか?

[Chorus: The Weeknd]

So what can you show me
だから、お前は俺に何を見せてくれるんだ

That my heart don't know already?
俺の心がまだ知らない何をさ

'Cause we make our own sense
俺たちは自分たち自身の常識を創り出すんだから

And you're qualified to me
そして、お前は俺にとってふさわしい

What can you show me
お前は俺に何を見せてくれるんだ

That my heart don't know already?
俺の心がまだ知らない何をさ

'Cause we make our own sense
俺たちは自分たち自身の常識を創り出すんだから

[Post-Chorus: The Weeknd]

And you're qualified to me
そして、お前は俺にとってふさわしい

And you're qualified to me
そして、お前は俺にとってふさわしい