Artist: Nicki Minaj & PTAF
Album: Beam Me Up Scotty (Streaming Version)
Song Title: Boss Ass Bitch (Remix)
概要
LA発のガールズ・ラップグループPTAF(Pretty Taking All Fades)が2013年にバイラルヒットさせた「Boss Ass Bitch」を、Nicki Minajがジャックした非公式リミックス。元々は2013年末にSoundCloudで突如公開されたフリースタイルであり、2021年の『Beam Me Up Scotty』ストリーミング解禁時に公式トラックとして追加収録された。楽曲の前半でニッキーは、男性を弄び、手玉に取る「ボス(支配者)としての女のルール」を過激かつコミカルに指南する。後半では、当時シーンを席巻していた自身の無敵のステータスを誇示し、休業状態から復帰して他の女性ラッパーたちを一掃する「アルバム・モード」への突入を宣言している。彼女の圧倒的なラップスキル、巧みなワードプレイ、そして自立した女性のエンパワーメントが凝縮された痛快な一曲である。
和訳
[Intro: K'Duce]
I'm a boss ass bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
私は最高にイケてるボスのビッチよ、ビッチ、ビッチ
I'm a boss ass bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
私は最高にイケてるボスのビッチよ、ビッチ、ビッチ
I'm a boss ass bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
私は最高にイケてるボスのビッチよ、ビッチ、ビッチ
I'm a boss ass bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
私は最高にイケてるボスのビッチよ、ビッチ、ビッチ
I'm a boss ass—
私は最高にイケてる—
[Verse 1: Nicki Minaj]
Yo, I employ these niggas
ヨー、私はこの男どもを雇ってやってるの
They be grown men, but I Little Boy these niggas
あいつらは大人の男だけど、私はガキ扱い(リトルボーイ)してやるのよ
※「Little Boy」は第二次世界大戦で広島に投下された原子爆弾のコードネームでもあり、男たちを完全に「破壊・支配」するというダブルミーニングの可能性もある。
Want the cookie, so I gotta Chips Ahoy these niggas
クッキー(プッシー)を欲しがるから、あいつらにチップスアホイしてやらなきゃ
※「Chips Ahoy」は有名なクッキーのブランド。「Ahoy(海賊の挨拶/船から海へ捨てる)」と掛けて、男に少しだけ餌(クッキー)を与えてから切り捨てるという言葉遊び。
But I never iPhone, Android these niggas
でも絶対にアイフォン(I phone=私が電話)しない、あいつらをアンドロイド(ロボット)みたいに操るの
Use rubbers with 'em, I'on ever raw these niggas
ゴム(コンドーム)を使うわ、絶対にあいつらと生(ロウ)ではヤラない
More money than 'em, I'ma son all these niggas
あいつらより金を持ってる、この男ども全員を私の息子(格下)にしてやるわ
I ain't shoppin' but it's like I gotta store these niggas
買い物(ショッピング)してるわけじゃないけど、あいつらをストック(ストア)しておかなきゃいけないみたいね
※「shop」と「store」を掛けたワードプレイ。男たちをキープ(保管)している状態。
Put 'em on time-out and never call these niggas
タイムアウト(お仕置き)させて、あいつらには絶対に電話しない
P-p-p-pussy like girls, damn, is my pussy gay?
プ、プ、プ、プッシーが女の子みたい、くそ、私のプッシーはゲイなのかしら?
It's a holiday, Play-With-My-Pussy Day
今日は祝日よ、「私のプッシーで遊ぶ日」ね
Pussy this, pussy that, pussy taken
プッシーがああだこうだ、このプッシーはもう売約済みよ
Pussy ride dick like she a Jamaican
プッシーがディックの上に乗る、まるでジャマイカの女みたいにね
※ジャマイカのダンスホールにおける「ダガーリング(激しい腰振りダンス)」の比喩。
Pussy stay warm, pussy on vacation
プッシーはずっと温かいまま、プッシーはバケーション中よ
You loose bitches need a pussy renovation
あんたたちみたいにガバガバなビッチは、プッシーのリフォーム(改修)が必要ね
Y-y-you could eat it with a pussy reservation
あ、あ、あんたはプッシーの予約を取れば、それを食べられる(オーラルできる)わよ
P-p-pussy 'bout to get a standin' ovation
プ、プ、プッシーがスタンディングオベーション(拍手喝采)を受けようとしてる
Clap, clap, clap for this pussy, nigga
このプッシーのために拍手しなさい(クラップ)、ニガ
※「clap」は拍手と、激しいセックスの音(あるいは性病)のダブルミーニング。
But I can't give this pussy to a pussy nigga
でも、このプッシーをプッシー(腰抜け)な男にはあげられないわ
Aw, man, slow down
あーあ、ちょっと落ち着いて
I'ma get you something that you could hold down
あんたが耐えられるくらいのものをあげるから
But I can't give you head, I'm too ill for that
でもあんたにフェラ(ヘッド)はしてあげられない、私にはちょっとヤバすぎるから
I'ma make a movie still, Kill Bill for that
それでも映画は撮ってあげる、そのためにキル・ビルよ
※映画『キル・ビル』のように男を血祭りに上げる(圧倒する)というメタファー。
'Cause what the fuck, this ain't Chanel, nigga, custom down?
だって一体何なのよ、これはシャネルじゃないの、ニガ、全身特注(カスタム)でしょ?
What the fuck, I ain't smokin' hot, bust me down?
一体何なのよ、私が最高にホット(スモーキン・ホット)じゃないって? 私をバラバラにする(バストダウン)つもり?
※「bust down」は時計などにダイヤモンドを敷き詰めること。全身ダイヤで着飾っている状態。
You the same clown nigga that was runnin' me down?
あんた、私のこと追いかけ回してた(悪口を言ってた)あのピエロ野郎と同じじゃない?
Now you all up in the sauce 'cause you wanna be down?
今じゃ私のソース(魅力/成功)にどっぷり浸かってる、仲間に入りたい(be down)からでしょ?
I said, rule number one to be a boss ass bitch
言っておくわ、ボスのビッチになるためのルールその1
Never let a clown nigga try to play you
ピエロみたいな男に、絶対に自分を弄ばせないこと
If he play you, then rule number two
もしそいつがあんたを弄んだら、ルールその2
Fuck his best friends then make 'em yes-men
そいつの親友たちとヤッて、あいつらをイエスマンにしちゃいなさい
And get a dick pic and then you press send
そしてディックの写真を撮って、送信ボタンを押すのよ
And send a red heart and send a kissy face
赤いハートとキスの絵文字も一緒に送って
And tell him that his friends love how your pussy taste
「あなたの親友たち、私のプッシーの味をすごく気に入ってたわよ」ってそいつに伝えてやるの
※浮気した男への究極の復讐メソッド。
And that's rule three, I'm the school tea'
それがルールその3よ、私が学校の先生(ティーチャー)ね
My wrist look like I am a jewel thief
私の手首は、まるで宝石泥棒みたいに見えるでしょ
※大量のダイヤモンドのブレスレットを着けているため。
But that's just 'cause I am a boss bitch
でもそれは、私がボスのビッチだからってだけよ
Now macaroni cheese and grill my swordfish
さあ、マカロニチーズと、メカジキ(ソードフィッシュ)をグリルしてちょうだい
[Chorus: Nicki Minaj]
Bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
ビッチ、ビッチ、ビッチ、ビッチ、ビッチ、ビッチ、ビッチ
I'm a boss ass bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
私は最高にイケてるボスのビッチよ、ビッチ、ビッチ
I'm a boss ass bitch, bitch, bitch, bitch, bitch, bitch
私は最高にイケてるボスのビッチよ、ビッチ、ビッチ
[Verse 2: Nicki Minaj]
I-i-i-i-i-i-i-i-if he catch my drift, he could catch my jizz
も、も、も、もし彼が私の言いたいこと(ドリフト)を理解できるなら、私の愛液(ジズ)を受け取ってもいいわよ
I be out in Cali runnin' all my businesses
私はカリフォルニア(カリ)にいて、すべてのビジネスを取り仕切ってる
I be out in Cali watchin' back my Christmas vids
カリフォルニアにいて、クリスマスの時のビデオを見返してるの
Every time I fuck 'em, yes, I tell him this is his
彼らとヤるたびに、そう、「これはあなたのものよ」って言ってあげるの
Looked down at it, and I said, "This is big"
それを見下ろして、私は言ったわ、「これ、デカいね」って
Man, my game so cold I said, "This is rigged"
ああ、私のゲーム(やり方)はすごく冷酷(コールド)だから、「これ、仕組まれてる(イカサマだ)」って言ったのよ
※自分が無双しすぎていて、勝負にならないというフレックス。
Best flow in the game, this is not a lie
このゲームで最高のフロウ、これは嘘じゃないわ
Tell 'em bitches, cross they "t"s and dot they "i"s
あのビッチどもに伝えて、「t」には横線を入れて、「i」には点を打ち(細部まで完璧にし)なさいってね
I-I-I-I-I-I-I came back, bitches' flows still boring
わ、わ、私が戻ってきたけど、ビッチどものフロウは相変わらず退屈ね
I said, "Damn, man, go back to whoring"
私は言ったわ、「くそ、お前らは売春(ホーリング)でもしてた方がマシよ」って
You know I still lead the league in scoring
私が未だにリーグの得点王(トップ)だって知ってるでしょ
You know I'm still bad and I'm still foreign
私が未だにバッドで、未だに異国的(フォーリン/外国産)だって知ってるでしょ
※トリニダード・トバゴ出身であることと、乗っている高級車(Foreign car)のダブルミーニング。
I-I-I'ma give bitches time to get hot
び、ビッチどもが熱くなる(売れる)ための時間を与えてあげる
Chill out at the game, New York Knickerbock'
試合でチルしてるわ、ニューヨーク・ニックス(ニッカーボッカーズ)のね
If they actually got bars, they could rock
もしあいつらに本当に実力(バーズ/ラップの小節)があるなら、ロックできるはずよ
But if not, I'ma destroy chicks a lot, oh
でもそうじゃないなら、私はそこらの小娘どもを片っ端からぶっ壊してやるわ、オー
But on the real, I'm in album mode
でもマジな話、私は「アルバム・モード」に入ってるの
※当時制作中だった3rdアルバム『The Pinkprint』に向けて本気を出しているという宣言。
Just dropped this freestyle 'fore these files get old
このファイルが古くなる前に、ただこのフリースタイルをドロップしただけ
When I lay low, bitches be safe and sound
私が大人しく(レイ・ロウ)してる時、ビッチどもは安全で無事よ
When I come back, they better not make a sound
でも私が戻ってきたら、あいつらは一言も音を立てない方が身のためね
Hahaha, I hear you
ハハハ、聞こえてるわよ
[Bridge: Nicki Minaj]
When I'm back on the prowl
私がまた狩り(プラウル)に出る時
You bitches better have my money
あんたたちビッチは、私の金をきっちり用意しておいた方がいいわ
'Cause I'm coming for you
だって、あんたたちを狙って行くんだから
Ooh, ooh
ウー、ウー
[Verse 3: Nicki Minaj]
Uh, okay, I order rich bitch sauce
アー、オーケー、私は「金持ちのビッチ・ソース」を注文するわ
Rich bitch cold, got a rich bitch cough
金持ちのビッチの風邪(コールド)、金持ちのビッチの咳(コフ)が出ちゃうの
※ジュエリーの冷たさ(Cold)と、自身のヤバさ(Sick/Cough)を掛けたお決まりのパンチライン。
Which bitch want it? I'll go rich bitch off
どのビッチが欲しいの? 私は金持ちのビッチとして暴れてやる(オフになる)わ
'Cause you know my style gettin' bit, ripped off
だって私のスタイルがパクられて(バイトされて)、盗まれてる(リップオフ)の知ってるでしょ
When I'm at the restaurant, rich bitch sauce
レストランにいる時も、金持ちのビッチ・ソースよ
Rich bitch cold, I got a rich bitch cough
金持ちのビッチの風邪、金持ちのビッチの咳が出ちゃうの
Which bitch want it? I'll go rich bitch off
どのビッチが欲しいの? 私は金持ちのビッチとして暴れてやるわ
And you know my style gettin' bit, ripped off
私のスタイルがパクられて、盗まれてるの知ってるでしょ
Off, off, off, off, off, off, off
オフ、オフ、オフ、オフ、オフ、オフ、オフ
I'm a b—, I'm a boss
私はビ—、私はボスよ
[Outro: Nicki Minaj]
Ask Lil Wayne who the five-star bitch is
リル・ウェインに聞いてみなさい、誰が「五つ星(ファイブスター)のビッチ」かってね
Ask Lil Wayne who the five-star bitch is
リル・ウェインに聞いてみなさい、誰が五つ星のビッチかって
Ask Lil Wayne, ask Lil Wayne
リル・ウェインに聞いて、リル・ウェインにね
Ask Lil Wayne who the five-star bitch is
リル・ウェインに聞いてみなさい、誰が五つ星のビッチかってね
Ask Birdman who the five-star bitch is
バードマンに聞いてみなさい、誰が五つ星のビッチかってね
※Cash Money Recordsの創設者であり大ボスのBirdmanへのシャウトアウト。
Ask Young Money who the five-star bitch is
ヤング・マネーに聞いてみなさい、誰が五つ星のビッチかってね
Who the five-star bitch is, who the five-star bitch is
誰が五つ星のビッチか、誰が五つ星のビッチかって
Ask Birdman who the five-star bitch is
バードマンに聞いてみなさい、誰が五つ星のビッチかってね
Ask Lil Wayne, ask Lil Wayne
リル・ウェインに聞いて、リル・ウェインにね
Ask Lil Wayne who the five-star bitch is
リル・ウェインに聞いてみなさい、誰が五つ星のビッチかってね
※Yo GottiとNicki Minajによる2009年の大ヒット曲「5 Star (Remix)」への言及。自身が業界最高峰(五つ星)の存在であることを念押しして締めくくっている。
