Artist: Justin Bieber (feat. Khalid)
Album: Justice
Song Title: As I Am
概要
ジャスティン・ビーバーの6thアルバム『Justice』(2021年)に収録された本作は、同世代のR&Bシンガーであるカリードを客演に迎えたエモーショナルなシンセポップ・アンセムである。うつ病やライム病、過去の薬物問題といったどん底の時期にあり、自暴自棄になっていたジャスティンを見捨てず、無条件の愛で支え続けた妻ヘイリー・ビーバーへの深い感謝と贖罪が主要なテーマとなっている。「自分をありのままに受け入れてほしい」という哀願と、それに報いようとする決意が交差するリリックは、彼のキャリアにおける精神的な成熟を如実に示している。一方のカリードは、遠距離恋愛における無償の愛という独自の視点から楽曲にさらなる深みを与えており、80年代風の壮大なビートに乗せて、不完全な人間同士が互いを赦し合うことの美しさを力強く歌い上げている。
和訳
[Verse 1: Justin Bieber]
By myself sometimes, to give my mind some space
時々一人になって、自分の心に余裕を持たせるんだ
Yeah, I know, yeah, I know that it hurts when I push your love away, I hate myself
あぁ、分かってる、君の愛を突き放すことがどれだけ君を傷つけるか分かってるよ、そんな自分が嫌になるんだ
※過去の精神的苦境から、ヘイリーの献身的なサポートさえも拒絶してしまった自己破壊的な衝動(サボタージュ)への深い後悔が滲んでいる。
I wanna tell you lies so your heart won't break
君の心を壊さないように、嘘をつきたくなる時もある
Yeah, I know, yeah, I know that I made my fair share of mistakes
あぁ、分かってる、自分がそれなりに多くの過ちを犯してきたことは分かってるんだ
※「my fair share of mistakes」は、彼がティーンエイジャー時代から引き起こしてきた数々のゴシップや法的トラブル、そしてパートナーとの関係における不誠実な振る舞いを暗に認めるフレーズである。
[Pre-Chorus: Justin Bieber]
Sometimes, I don't know why you love me
時々、君がなぜ僕を愛してくれるのか分からないんだ
Sometimes, I don't know why you care
時々、なぜ君が僕を気にかけてくれるのか分からない
Take me with the good and the ugly
良いところも、醜いところも、すべてひっくるめて僕を受け入れてほしい
※「the good, the bad, and the ugly(良い、悪い、そして醜い)」という定型句(クリント・イーストウッドの映画タイトルでも有名)を引用し、自分の欠点や過去のトラウマといった「醜さ」さえも包み込んでほしいという切実な願いを表現している。
Say, "I'm not goin' anywhere"
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ
[Chorus: Justin Bieber]
Take me as I am, swear I'll do the best I can
ありのままの僕を受け入れて、誓って僕も全力を尽くすから
Say, "I'm not goin' anywhere"
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ
Take mе as I am, swear I'll do the best I can
ありのままの僕を受け入れて、誓って僕も全力を尽くすから
Say, "I'm not goin' anywhеre"
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ
[Verse 2: Khalid]
A thousand miles apart, yeah, you're the one that holds my heart
1000マイル離れていても (yeah)、僕の心を掴んで離さないのは君だけだ
※客演のカリードは、ジャスティンの夫婦関係とは異なる「遠距離恋愛」というアプローチで無条件の愛を歌っている。物理的な距離があっても揺るがない心のつながりを示している。
It's no surprise, and I tell you all the time
驚くことじゃないし、いつも君に伝えているだろ
And when life gets way too hard, I'll meet you in the stars, you know I will
人生が辛すぎるときは、星空の中で君に会いに行くよ、必ず行くって分かってるだろ
※「meet you in the stars」は、現実世界の困難から逃れ、精神的・スピリチュアルな次元で愛する人とつながるというロマンチックなメタファー。
I'll keep you near (Mmm), as I wipe away your tears (Mmm), yes
君をそばに置いておくよ (Mmm)、君の涙を拭いながら (Mmm)、あぁ
[Pre-Chorus: Justin Bieber & Khalid]
Sometimes, I don't know why you love me
時々、君がなぜ僕を愛してくれるのか分からないんだ
Sometimes, I don't know why you care
時々、なぜ君が僕を気にかけてくれるのか分からない
Take me with the good and the ugly
良いところも、醜いところも、すべてひっくるめて僕を受け入れてほしい
Say, "I'm not goin' anywhere"
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ
[Chorus: Justin Bieber & Khalid, Justin Bieber, Khalid]
Take me as I am, swear I'll do the best I can
ありのままの僕を受け入れて、誓って僕も全力を尽くすから
Say, "I'm not goin' anywhere" (Yeah)
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ (Yeah)
Take me as I am, swear I'll do the best I can
ありのままの僕を受け入れて、誓って僕も全力を尽くすから
Say, "I'm not goin' anywhere"
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ
[Bridge: Justin Bieber, Justin Bieber & Khalid, Khalid]
You were there for me when I was actin' selfish
僕が身勝手に振る舞っていたときも、君はそばにいてくれた
And you prayed for me when I was out of faith
僕が信仰を見失っていたときも、君は僕のために祈ってくれた
※ジャスティンのルーツであるキリスト教への信仰が反映されたライン。絶望して神を信じられなくなった自分に代わり、パートナーが祈りを捧げてくれたというエピソードは、ファンの間でも夫婦の究極の絆を象徴する出来事として語られている。
You believed in me when ain't nobody else did
他の誰も僕を信じてくれなかったとき、君だけは僕を信じてくれた
It's a miracle you didn't run away (Yeah)
君が逃げ出さなかったのは奇跡だよ (Yeah)
※メディアからのバッシングや数々の奇行により、世界中がジャスティンに背を向けた時期に、ヘイリーだけが彼を見捨てなかったことへの深い感謝。
You were there for me when I was actin' selfish
僕が身勝手に振る舞っていたときも、君はそばにいてくれた
And you prayed for me when I was out of faith
僕が信仰を見失っていたときも、君は僕のために祈ってくれた
You believed in me when ain't nobody else did
他の誰も僕を信じてくれなかったとき、君だけは僕を信じてくれた
It's a miracle you didn't run away
君が逃げ出さなかったのは奇跡だよ
[Pre-Chorus: Justin Bieber, Khalid, Justin Bieber & Khalid]
Sometimes, I don't know why you love me
時々、君がなぜ僕を愛してくれるのか分からないんだ
Sometimes, I don't know why you care
時々、なぜ君が僕を気にかけてくれるのか分からない
Take me with the good and the ugly
良いところも、醜いところも、すべてひっくるめて僕を受け入れてほしい
Say, "I'm not goin' anywhere"
「私はどこにも行かないよ」と言ってくれ
