Artist: Drake (feat. Ty Dolla $ign)
Album: Certified Lover Boy
Song Title: Get Along Better
概要
「Get Along Better」は、2021年のアルバム『Certified Lover Boy』に収録された、R&BシンガーTy Dolla $ignを客演に迎えたメランコリックな失恋ソングである。元恋人とのこじれた関係の末に、あろうことか彼女の「親友」と深い関係を持ってしまったことへの言い訳と未練を歌う、極めて「Toxic(有害)」で「Sad Boy」なDrakeのペルソナが全開の楽曲だ。「これは復讐じゃない」と何度も自分に言い聞かせるように歌いながらも、実際には自分を振った元恋人を精神的に最も傷つける行動を選んでいることは明白であり、その矛盾したエゴイスティックな感情をTy Dolla $ignの甘いバックボーカルがさらに際立たせている。過去の恋愛を引きずりながらも、相手の痛いところを突かずにはいられない、成功したプレイボーイの歪んだ愛情表現が克明に描かれたR&Bの佳作である。
和訳
[Intro: Drake]
Uh
This might be too real, too real
これはリアルすぎるかもしれないな、あまりにもリアルだ
※自分の実体験に基づいた、かなり生々しく残酷な告白になるという前置き。
[Verse 1: Drake & Ty Dolla $ign]
Hold me closer in these
こんな時は俺を強く抱きしめてくれ
Trying times, supposed to be mine
辛い時期だ、君は俺のものになるはずだったのに
Baby
I need some help just like anyone else
他の誰かと同じように、俺にだって救いが必要なんだ
Hold me closer in these
こんな時は俺を強く抱きしめてくれ
Trying times, open your eyes
辛い時期だ、目を開けてくれよ
Baby
You said you felt something for me (Talk to 'em)
君は俺に何かを感じたって言ったよな(話してやれ)
I don't know when
いつだったかは分からないが
Based on the signals you send
君が送ってくるサインや
Based on the way you apologized
君の謝り方からしてな
When you came to see me and then (Then what?)
君が俺に会いに来て、それから(それからどうした?)
You had the nеrve to defend (Dеfend what?)
君は図々しくも正当化しようとしたよな(何を正当化するって?)
Mistakes that you made at the end
最後におかした自分の間違いをさ
You said I was too invested
俺が関係にのめり込みすぎたって君は言った
And that's what had forced you to go and pretend
そのせいで、君は去って嘘をつくしかなかったんだとな
I swear you crazy
誓って言うが、君は本当に狂ってるよ
Someone that's close to you reached out to me just to see if we had made amends (Oh)
君の身近な人間が、俺たちが仲直りしたかどうか確かめるために連絡してきたんだ
※「君の身近な人間」とは、サビで登場する元カノの「親友」のこと。別れた後の隙を突いて親友がアプローチしてきた状況を示唆している。
[Chorus: Drake & Ty Dolla $ign]
Trust me, this ain't 'bout revenge
信じてくれ、これは復讐なんかじゃない
But now I get along better with your friend (Woo)
でも今じゃ、俺は君の親友と上手くやってるんだ
※元カノへの最大の当てつけとして、彼女の親友と寝た(あるいは交際している)というToxicな告白。ファンの間では特定の女性インフルエンサー界隈のドロドロした関係を歌っていると考察されている。
And it's wrong, I know (Know, know, know)
それが間違ってるってことは分かってるさ
But again (Ooh, yeah)
でも、もう一度言うが
Trust me, this ain't 'bout revenge
信じてくれ、これは復讐なんかじゃないんだ
I get along better with your friend (Oh)
俺は君の親友と上手くやってるのさ
And it's wrong, I know, it's wrong, I know, oh
間違ってるのは分かってる、分かってるさ
[Verse 2: Drake]
No
いや
You said you felt, you said you felt
君は感じたって言った、感じたって
Something that's different from everyone else
他の誰とも違う何かを
You had the nerve to still ask for my help
それなのに君は図々しくも俺に助けを求めてきた
Dug you out ditches, you buried yourself, ah-oh
君が自分で掘った墓穴から、俺が救い出してやったんだぜ
You said you fell
君は恋に落ちたと言った
And I took your word that night in our hotel
そしてあの夜、ホテルで俺は君の言葉を信じたんだ
One thing about time, surely, time's gonna tell
時間について言えることはただ一つ、時間が必ず真実を明らかにするってことだ
Never had to work for much, so you said it yourself, ah-oh, oh
大して努力する必要もなかった、君自身がそう言ったんだからな
Can't let it go, can't get this out of me
手放せない、この思いを俺の中から追い出せないんだ
This shit still bothers me
このクソみたいな出来事が、まだ俺を悩ませてる
Don't you dare (Don't you dare)
よくもそんな口が叩けたな
Don't say you're proud of me
俺を誇りに思うなんて言うなよ
※ひどい別れ方をしたのに、俺の成功を見て「誇りに思う」などと都合のいい言葉をかけてくる元カノへの嫌悪感。
Hurt's just unreal to me
この痛みは俺にとって現実とは思えないくらいだ
Now you wanna come crack to me (Crack, crack)
今になって俺のところにひび割れて戻ってくる気か
※ボロボロになって(あるいは泣きついて)俺の元にすがりついてこようとする元カノの描写。
Three whole years after me
俺と別れてから丸3年も経ってからな
Why did you wait 'til the end?
どうして最後まで待ってたんだ?
[Chorus: Drake & Ty Dolla $ign]
Trust me, this ain't 'bout revenge
信じてくれ、これは復讐なんかじゃない
But now I get along better with your friend, friend
でも今じゃ、俺は君の親友と上手くやってるんだ
And it don't feel wrong, but again
間違っているようには感じないが、もう一度言うぜ
Trust me, this ain't 'bout revenge
信じてくれ、これは復讐なんかじゃないんだ
I get along better with your friend
俺は君の親友と上手くやってるのさ
Oh, and it's wrong, I know, but again
ああ、間違ってるのは分かってる、でももう一度言う
Trust me, this ain't 'bout revenge
信じてくれ、これは復讐なんかじゃない
I get along better with your friend
俺は君の親友と上手くやってるんだ
