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Nonstop - Drake 【和訳・解説】

Artist: Drake

Album: Scorpion

Song Title: Nonstop

概要

2018年にリリースされた2枚組のメガアルバム『Scorpion』のA面(ラップ・サイド)を代表するバンガー「Nonstop」。メンフィス出身の気鋭プロデューサーTay Keithが手掛けた、地を這うような重低音とミニマルなトラップ・ビートに乗せ、Drakeは自らの圧倒的なステータスを誇示している。この楽曲がリリースされた時期は、Pusha Tとの歴史的なビーフの直後であり、世間からはDrakeの敗北や失速を予想する声も少なくなかった。しかし彼は、時計の秒針が止まらないロレックス(Rollie)のように自分のキャリアは決して止まらない(Nonstop)と豪語し、ギミックに頼るライバルたちを冷酷に一蹴する。後日TikTokで「Flipped a switch」チャレンジとして爆発的なバイラルヒットを記録したことでも知られ、アンチの批判を物ともせずに頂点に君臨し続ける「Mob Boss」としての圧倒的なカリスマ性が凝縮された一曲である。

和訳

[Intro]

(Tay Keith, fuck these niggas up)
(テイ・キース、この野郎どもをぶっ飛ばしてやれ)
※メンフィス出身のプロデューサーTay Keithのアイコニックなプロデューサー・タグ。

[Verse 1: Drake]

Look, I just flipped a switch (Flipped, flipped)
なあ、俺はスイッチを切り替えたんだ

I don't know nobody else that's doin' this
こんな真似ができる奴を、俺は他に知らない

Bodies start to drop, ayy (Hit the floor)
死体が転がり始める(床に倒れ込むのさ)

Now they wanna know me since I hit the top, ayy
頂点に立った途端、奴らは俺と知り合いたがる

This a Rollie, not a stopwatch, shit don't ever stop
これはロレックスだ、ストップウォッチじゃない、決して止まったりしないんだ
※ロレックスの自動巻き時計の秒針はカチカチと止まらず滑らかに動き続ける(ノンストップ)ことと、自らのキャリアの勢いが永遠に止まらないことを掛けた秀逸なパンチライン。

This the flow that got the block hot, shit got super hot, ayy
これがフッドを熱狂させたフロウだ、最高に熱くなったよな

Give me my respect (Give me my respect)
俺に敬意を払え(リスペクトをよこせ)

I just took it left like I'm ambidex'
俺は両利きみたいに、左へ切り込んだんだ

Bitch, I move through London with the Eurostep (Two)
ビッチ、俺はユーロステップでロンドンの街を駆け抜けるのさ
※バスケットボールのテクニックであるユーロステップと、Drakeが頻繁にイギリス(ロンドン)のグライム/ドリル・シーンに接近して成功を収めている動きを掛けている。

Got a sneaker deal and I ain't break a sweat
スニーカーの契約も勝ち取ったが、汗一つかいちゃいない

Catch me 'cause I'm gone (Outta there, I’m gone)
捕まえてみろよ、俺はもう行っちまうからな

How I go from 6 to 23 like I'm LeBron?
レブロンみたいに、どうやって6から23に変わるんだ?
※地元トロント(The 6)から、背番号23を背負うマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズのような「史上最高(GOAT)」の領域へ到達したというフレックス。

Servin' up a pack (Servin' up a pack)
ブツを売り捌くのさ

Niggas pullin' gimmicks 'cause they scared to rap, ayy
野郎どもはラップするのが怖いからって、ギミック(話題作り)に逃げている
※ビーフにおいて純粋なラップスキルではなく、プライベートの暴露(隠し子騒動など)というギミックを使ったPusha Tに対する強烈なサブリミナル・ディス。

Funny how they shook, ayy, got these niggas shook
奴らがビビり散らしてるのは滑稽だな、すっかり震え上がってるぜ

Pullin' back the curtain by myself, take a look, ayy
自分の手でカーテンを引いてやる、よく見てみろ

I'm a bar spitta, I’m a hard hitta
俺はリリックを吐き出す男、強烈な一撃を食らわす男だ

Yeah, I’m light-skinned, but I'm still a dark nigga
ああ、俺の肌は明るいが、それでも内面はダークな男なんだ
※Pusha Tが「The Story of Adidon」でDrakeの黒塗り顔(ブラックフェイス)の写真を暴露し、彼の黒人としてのアイデンティティを攻撃したことに対するアンサー。肌の色に関係なく、自分はストリートの冷酷さ(ダークさ)を持ち合わせているというMob Boss的な反論。

I'm a wig splitta, I'm a tall figure
俺は頭をカチ割る男、そびえ立つ大物だ

I'm an unforgivin' wild-ass dog nigga
俺は容赦のない、獰猛な狂犬さ

Somethin' wrong with 'em, got 'em all bitter
奴らはどこかおかしいんだ、みんな嫉妬で苦しんでる

I'm a bill printer, I'm a gravedigger
俺は紙幣の印刷機であり、墓掘り人でもある

Yeah, I am what I am
ああ、俺は俺のままだ

I don't have no time for no misunderstandings again
もう二度と、誤解なんかに付き合っている暇はない

[Chorus: Lil Sko & Drake]

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ
※メンフィスのラッパーLil Skoの楽曲「Miss White Cocaine」からのサンプリング。「Chicken」はマリファナやドラッグの隠語。

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin'
頭がクラクラしてる

This a Rollie, not a stopwatch, shit don't ever stop
これはロレックスだ、ストップウォッチじゃない、決して止まったりしないんだ

From smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is–
頭が–

[Verse 2: Drake]

Future took the business and ran it for me
フューチャーがビジネスを引き受けて、俺のために回してくれている
※長年のコラボレーターであるラッパーのFuture、あるいはDrakeの長年のマネージャーであるFuture The Princeのこと。

I let Ollie take the owl, told him brand it for me
オリーにフクロウを任せて、俺のブランドを作ってくれと頼んだんだ
※OVOの共同創設者Oliver El-Khatibにフクロウのロゴマーク(OVOブランド)の展開を任せた事実。

I get 2 million a pop and that’s standard for me
俺のギャラは1回で200万ドルだ、それが俺のスタンダードなのさ

Like I went blind, dog, you gotta hand it to me
まるで俺が盲目になったみたいに、なあ、お前はそれを俺の手に渡さなきゃならない
※「Hand it to me(称賛する、直接手渡す)」という言葉遊び。目が見えない人間(Blind)に物を手渡すように、誰もが俺に金や称賛を差し出さざるを得ないという傲慢なフレックス。

(Gotta gimme that shit, dog)
(俺にそれをよこすんだ)

Prayed, then I prayed again (Amen, Lord)
祈り、そしてもう一度祈った

Had a moment but it came and went
波瀾万丈な瞬間もあったが、それも過ぎ去っていった

(They don't love you no more)
(奴らはもうお前を愛してはいない)

You don’t wanna play with him (Nah, nah, nah)
あいつとは関わらない方がいいぜ

They’ll be mournin' you like 8 a.m. (R.I.P.)
朝の8時みたいに、奴らはお前の死を悼む(モーニング)ことになるからな
※「Mourning(悼む)」と「Morning(朝)」の同音異義語を使ったワードプレイ。逆らえば殺されるというMob Bossの冷酷な脅し。

Pinky ring 'til I get a wedding ring (Woah, yeah)
結婚指輪を手にするまでは、ピンキーリングをはめておくさ

Love my brothers, cut 'em in on anything (Big slice)
兄弟たちを愛してる、どんな儲け話でも奴らに取り分を分けてやるんだ

And you know it's King Slime Drizzy, damn (Woo, yeah)
キング・スライム・ドリジーの登場だ、くそ
※「Slime」はYoung Thugなどのアトランタ勢が使う仲間を表すスラング。Drakeが各地のストリート・カルチャーを取り込んでいることの表れ。

She just said I'm bae, I hit the thizzle dance (Mac Dre shit)
彼女が俺のことをベイビーって呼んだから、俺はティズル・ダンスを踊ったよ
※ベイエリアの伝説的ラッパーMac Dreの「Thizzle Dance」へのオマージュ。

Either hand is the upper hand (Oh, yeah, shit)
どっちの手を出しても、俺が優位(アッパー・ハンド)に立つ

Got a bubba on my other hand (Woah, yeah, shit, yeah)
反対の手には、上質な葉っぱ(ブバ)を持ってるぜ

This shit ain't no hundred bands (Nah, nah, nah, nah)
これは10万ドルぽっちの話じゃない

Palace look like Buckingham
バッキンガム宮殿みたいな豪邸さ

Bills so big, I call 'em Williams, for real
請求書の額がデカすぎるから、俺はウィリアムズって呼んでるよ、マジで
※100ドル紙幣などの「Bill(ビル)」は、名前のWilliam(ウィリアム)の愛称であることから、「巨大なBill」だから「William」と呼ぶというユーモア。

Reasons to go crazy, got a trillion, for real
クレイジーになる理由は1兆個もある、マジで

They been tryin' me but I'm resilient, for real
奴らは俺を試してきたが、俺は打たれ強いんだ、マジで

I can't go in public like civilian, for real
一般市民みたいに、公共の場を出歩くことなんてできない、マジで

And I hardly take offense
そして俺は、滅多に気を悪くしたりはしない

Money for revenge, man, that’s hardly an expense
復讐のための金なんて、なあ、経費にすらならないさ
※敵を潰すためにヒットマンや裏工作に巨額の金を払っても、自分の資産からすれば痛くも痒くもないという恐ろしいMob Bossライン。

Al Haymon checks off of all of my events
俺のすべてのイベントで、アル・ヘイモン級の小切手を切っている
※Al Haymonはボクシング界(フロイド・メイウェザーなど)の超大物プロモーター。彼が動かすような莫大なファイトマネー級の金が、Drakeのライブでは動いているというフレックス。

I like all the profit, man, I hardly do percents (I don't do that shit)
利益はすべて俺がいただく、なあ、俺はパーセンテージで分けるなんてことは滅多にしない

A big part of me resents
俺の大部分が憤っているんだ

Niggas that I knew from when I started in this shit
俺がこの業界でキャリアを始めた頃からの知り合いの野郎どもにな

They see what I got and, man, it's hard to be content
奴らは俺が手にしたものを見て、なあ、満足できずにいるんだ

Fuck what they got goin' on, I gotta represent (Ayy)
奴らが何をしていようと知ったことか、俺は自分の地元をレペゼンしなきゃならない

[Chorus: Lil Sko & Drake]

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin'
頭がクラクラしてる

This a Rollie, not a stopwatch, shit don't ever stop
これはロレックスだ、ストップウォッチじゃない、決して止まったりしないんだ

From smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin', from smokin' the chicken, the bass is kickin'
上質な葉っぱを吸って頭がクラクラしてる、ベースが腹に響くぜ

My head is spinnin'
頭がクラクラしてる

This the flow that got the block hot, shit got super hot
これがフッドを熱狂させたフロウだ、最高に熱くなったよな