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Unraveling Genius: Music, Knowledge, Madness

Mr. Carter - Lil Wayne (feat. JAY-Z) 【和訳・解説】

Artist: Lil Wayne (feat. JAY-Z)

Album: Tha Carter III

Song Title: Mr. Carter

概要

本作は、ヒップホップ史における最も象徴的な「王位継承」の瞬間を記録した一曲である。本名ショーン・カーター(JAY-Z)とドウェイン・カーター(Lil Wayne)、同じ「カーター」の名を持つ二人の天才が、先行作『Tha Carter』シリーズを経てついに相まみえた。2000年代後半、飛ぶ鳥を落とす勢いで「Best Rapper Alive」を自称していたWayneに対し、絶対的な帝王JAY-Zが「Young Carter, go farther(若きカーターよ、もっと先へ行け)」と公式に次世代のリーダーとして認めた意義は計り知れない。Drew CorreaとInfamousによる壮大なサウンドは、単なる共演を超えた神聖な儀式のような重みを放ち、富、名声、そしてラッパーとしての遺産(レガシー)を巡る極めて知的なワードプレイが全編に散布されている。まさにヒップホップ界の「カーター家」による歴史的声明文といえるだろう。

和訳

[Intro: Lil Wayne]

Yo
よお

Yo, Drew and Inf' did this
ドリューとインファマスがこのビートを作ったんだ
※プロデューサーのDrew CorreaとInfamousへのシャウト。この二人はWayneの黄金期を支えた重要人物である。

This right here is cray
こいつはヤバすぎるぜ

Yeah, I, I feel big, you know what I mean?
ああ、俺はデカくなった気分だ、わかるか?

Like, not, not big in the sense of weight
いや、体重が重くなったって意味じゃないぜ

You know what I mean? Like gainin' weight or
わかるだろ?太ったとかそういうことじゃなくてな

Nothin' like that, like colossal
そんなんじゃない、もっと巨大(コロッサル)な何かだ

Like, you know what I mean, like, huh
なあ、わかるだろ、つまりさ

I heard you were lookin' for me
俺を探してたって聞いたぜ

[Chorus: Sha-Ron Prescott & Lil Wayne]

Hey, Mr. Carter (Hello)
ヘイ、ミスター・カーター(よお)

Tell me, where have you been? (Haha, you know, haha)
教えてくれ、今までどこにいたんだ?(ハハ、まあ色々あんだよ)

Cause they been askin', they been searchin'
みんなが尋ねて、みんなが探してたんだぜ

They been wonderin' why (I know, haha)
みんな「なぜだ」って不思議がってた(分かってるよ)

Hey, Mr. Carter (Hey, hello)
ヘイ、ミスター・カーター(ヘイ、よお)

Tell me, where have you been? (Shit, you know)
教えてくれ、どこに行ってたんだ?(クソ、知っての通りさ)

Cause they been askin', they been searchin'
みんなが尋ねて、みんなが探してたんだぜ

They been wonderin' why (Hahaha)
みんな不思議がってたんだ(ハハハ)

[Verse 1: Lil Wayne]

Yeah, to you forever, from me to you
ああ、永遠にお前に捧ぐよ、俺からお前への贈り物だ

I heard somebody say "church", I'ma need a suit
誰かが「教会(アーメン)」って言うのが聞こえたな、ならスーツが必要だ
※「Church」はスラングで「その通り」「異議なし」という意味で使われるが、Wayneはそれを文字通りの教会での葬儀や礼拝と掛け、フォーマルな「スーツ」が必要だと言っている。自分に敵対するラッパーへの弔いの準備というニュアンスも含まれる。

I'ma need a coupe, I won't need a roof
俺にはクーペが必要だ、屋根なんていらねぇぜ

Flyer than Beetlejuice, Beetlejuice, Beetlejuice
ビートルジュース、ビートルジュース、ビートルジュースよりもイケてるぜ
※映画『ビートルジュース』でその名を3回呼ぶと現れるという設定を引用。Wayne自身の名前がシーンの至る所で呼ばれている現状と、「Fly(飛ぶ/イケてる)」を掛けている。

I got the flow, I'm tryna see the roof
俺にはフローがある、天井(頂点)を突き破るつもりだ

Didn't wear a bulletproof, so I got shot and you can see the proof
防弾チョッキを着てなかったから撃たれたぜ、その証拠(プルーフ)ならここにある
※12歳の時の自室での銃暴発事故、あるいはストリートでの経験を指す。「Proof」と「Bulletproof」の対比。Wayneは自身の傷跡を隠さず、リアルな証拠として提示する。

Blind eyes could look at me and see the truth
盲目の奴らだって、俺を見れば真実がわかるはずだ

Wonder if Stevie do?
スティーヴィー(・ワンダー)にも見えるかな?
※盲目のレジェンド、スティーヴィー・ワンダーを引き合いに出した、視覚を超えた圧倒的な存在感についてのジョーク。

But I'ma leave it to God, not Beaver, neither you
だが神に任せるぜ、ビーバーでもお前でもなくな
※50年代のTV番組『Leave It to Beaver』のタイトルを掛けた言葉遊び。

Cause I'ma murder Y, kill O, and even U
だって俺はYを殺し、Oを仕留め、Uまでもバラしてやるからな
※「Y, O, U」を繋げると「You(お前)」。アルファベットを個別に分解して殺害を予告する、Wayneらしい緻密で残酷なワードプレイ。

Man, I got summer hatin' on me 'cause I'm hotter than the sun
夏が俺を恨んでるぜ、太陽よりも俺の方が熱い(ホット)からな

Got spring hatin' on me 'cause I ain't never sprung
春が俺を恨んでるぜ、俺は一度も飛び出したり(ヘマしたり)しねぇからな
※「Sprung」は春(Spring)の過去分詞と、「罠にかかる」「(女に)のぼせ上がる」というスラングのダブルミーニング。

Winter hatin' on me 'cause I'm colder than y'all
冬が俺を恨んでるぜ、俺はお前らより冷徹(コールド)だからな

And I will never, I will never, I will never fall
そして俺は決して、決して、決して落ち(秋)たりしないぜ
※四季(Summer, Spring, Winter, Fall)をすべて使い、自分が季節を超越した存在であることを誇示。Fall(秋)とFall(没落)を掛け、決して王座から退かないことを誓っている。

I'm bein' hated by the season
季節そのものに嫌われてるんだ

So fuck y'all, who hatin' for no reason
だからくたばれよ、理由もなく俺をヘイトしてる奴らもな

[Chorus: Sha-Ron Prescott & Lil Wayne]

Hey, Mr. Carter (I am him)
ヘイ、ミスター・カーター(俺がその男だ)

Tell me, where have you been? (Around the world and I'm back again)
どこに行ってたんだ?(世界を一周して戻ってきたところさ)

Cause they been askin', they been searchin' (Who's been askin' 'bout me?)
みんな探してたんだぜ(誰が俺のことを探してるって?)

They been wonderin' why (In case you wonderin', ha)
みんな不思議がってたんだ(もし気になってるならな)

Hey, Mr. Carter (I am him)
ヘイ、ミスター・カーター(俺がその男だ)

Tell me, where have you been? (Around the world and I'm back again)
どこに行ってたんだ?(世界を回って帰ってきたぜ)

Cause they been askin', they been searchin' (Who's been askin' 'bout me?)
みんな探してたんだぜ(俺を呼ぶ声が聞こえるな)

They been wonderin' why (In case you wonderin', ha)
みんな不思議がってたんだ(教えてやるよ)

[Verse 2: Lil Wayne & JAY-Z]

Yeah, I been in and out the bank, bitch
ああ、銀行を出たり入ったりだ、ビッチ

While y'all asshole niggas been on the same shit
お前らマヌケどもが相変わらず同じ場所で足踏みしてる間にな

I flush and watch 'em go down the drain quick
俺は水を流して、奴らが排水溝へ消えてくのを眺めるのさ

Two words you'll never hear: "Wayne quit"
お前らが一生聞くことのない二つの言葉、それは「ウェイン引退」だ

Cause Wayne win, and they lose
ウェインが勝ち、奴らは負ける

I call 'em april babies 'cause they fools
奴らを「4月生まれ」って呼んでやるよ、エイプリルフールのバカ(フール)だからな
※4月1日のエイプリルフールと、知能の低いラッパーたちを掛けた揶揄。

And when they snooze, we up
奴らが居眠りしてる間に、俺たちは動き出す

Feet up, like a paraplegia
足を上げてな、下半身不随の患者みたいにさ

Or paraplegic? I parallel park
下半身不随(パラプレジック)だったか? 俺は並列駐車(パラレルパーク)を決める
※「Paraplegic」と「Parallel」の語感の類似を用いた、Wayne特有の自由連想的なライミング。車椅子で足を上げている状態と、高級車を乗り回す自身のステータスを強引に結びつけている。

In that red-and-yellow thing, old school Atlanta Hawk
あの赤と黄色のマシンだ、オールドスクールの「アトランタ・ホークス」カラーのな
※NBAチームのアトランタ・ホークスの往年のチームカラー(赤と黄色)に塗装された高級車。ドミニク・ウィルキンス時代のユニフォームを想起させるファッション・ステータスの誇示。

Like I'm from College Park, but I'm from Hollygrove
カレッジパーク出身みたいに見えるだろ、でも俺はホリーグローブの出だぜ
※カレッジパークはアトランタの地名で、ホークスの本拠地に近い。自身の地元ニューオーリンズのホリーグローブをレペゼンしつつ、アトランタの文化へのリスペクトも示している。

Now all my Bloods scream "Soo-woo" and "Da-da-do"
今じゃ俺のブラッズの仲間たちが「スー・ウー」や「ダ・ダ・ドゥ」って叫んでる
※「Soo-woo」はギャング組織ブラッズ(Bloods)の有名なコール。Wayneのギャング・タイ(繋がり)を強調するライン。

I know my role and I play it well
俺は自分の役割を分かってるし、完璧にこなしてるぜ

And I weigh it well, on my Libra scale
しっかり重さを計ってるのさ、天秤座(リブラ)のスケールでな
※Wayneの星座である天秤座と、麻薬取引で重さを計るスケール、そして自身の重要性を天秤にかけるトリプルミーニング。

I suck a pussy, fuck a pussy, leave it there
女を味わって、抱いて、そのまま置いとく

Long hair, don't even care (Young)
髪は長いが、そんなの気にしねぇ(ヤング)

[Chorus: Sha-Ron Prescott & JAY-Z]

Hey, Mr. Carter (I am him)
ヘイ、ミスター・カーター(俺がその男だ)

Tell me, where have you been? (Around the world, now I'm back again)
教えてくれ、どこに行ってたんだ?(世界中を回って、今戻ってきたぜ)

Cause they been askin', they been searchin' (Who's been askin' 'bout me?)
みんなが探し回ってたんだぜ(誰が俺のことを聞いてるんだ?)

They been wonderin' why (In case you wonderin')
みんな不思議がってたんだ(もし気になってるならな)

Hey, Mr. Carter (I am him)
ヘイ、ミスター・カーター(俺がその男だ)

Tell me, where have you been? (Around the world, now I'm back again)
どこに行ってたんだ?(世界を巡って、また戻ってきたのさ)

Cause they been askin', they been searchin' (Who's been askin' 'bout me?)
みんなが探し回ってたんだぜ(俺の不在を嘆いてたのか?)

They been wonderin' why (In case you wonderin', yeah)
みんな知りたがってた(教えてやる、ああ)

[Verse 3: JAY-Z]

I'm right here in my chair with my crown and my dear
俺はここに座ってるぜ、王冠を被り、愛する人を隣に置いてな

Queen B, as I share mic time with my heir
クイーン・B(ビヨンセ)だ、そして俺の後継者にマイクを預ける
※「Queen B」は妻ビヨンセ。そして「Heir(後継者)」はLil Wayneを指す。この一文でJAY-Zは自身の王朝の正統な後継者がWayneであることを公式に宣言した。ヒップホップ史上最も重要な承認のラインの一つ。

Young Carter, go farther, go further, go harder
ヤング・カーター、もっと遠くへ、もっと先へ、もっと激しく行け

Is that not why we came? And if not, then why bother?
そのために俺たちは来たんだろ? そうじゃなきゃ、わざわざやる意味がないぜ

Show no mercy in Murciélagos
ムルシエラゴに乗って、情け容赦なく突き進む
※ランボルギーニ・ムルシエラゴ(Murciélago)と、スペイン語で「慈悲」を意味する「Mercy」を掛けた卓越したライミング。

I'm far from bein' the bastard that Marcy had fathered
俺はマーシー(団地)が産み落とした単なる私生児なんかじゃないぜ
※JAY-Zの出身地であるブルックリンのマーシー・ハウジング・プロジェクツ(団地)への言及。貧困層から這い上がり、今や帝王となった自身の出自を誇っている。

Now my name's been mentioned with the martyrs
今じゃ俺の名前は、殉教者たち(偉人たち)と並べて語られる

The Biggies and the Pacs and the Marleys and the Marcuses
ビギー、パック、ボブ・マーリー、そしてマーカス・ガービーとな
※Notorious B.I.G.、2Pacというヒップホップの神々に加え、レゲエの神様ボブ・マーリー、さらには黒人ナショナリズムの指導者マーカス・ガービーと自分を同列に置くことで、自身の音楽的・社会的影響力が歴史的レベルにあることを示している。

Garvey got me a molotov-cocktail flow
ガービーのおかげで、俺のフローは火炎瓶(モロトフ・カクテル)のごとく燃え盛る
※マーカス・ガービーの革命的な思想が、自身の攻撃的で破壊力のあるラップの源泉であることをメタファーとして表現。

Even if you box well, can't stop the blows
たとえボクシングが上手くても、この一撃は防げねぇぜ

Kaboom, The Roc Boy in the room
カブーン! ロック・ボーイがお出ましだ
※「Roc Boy」は自身のレーベルRoc-A-Fella Recordsを象徴する呼び名。部屋に入った瞬間に爆発的な存在感を放つことを意味する。

The dope boy, I just came off the spoon
元売人の俺だ、スプーンから離れたばかりさ
※「Dope boy(麻薬の売人)」だった過去と、スプーンで加熱して精製されるドラッグのイメージ。同時に「銀のスプーンをくわえて生まれた(富豪の家に生まれた)」という英語の慣用句を否定し、実力で富を掴んだことを示唆している。

Also, I'm so fly, I'm on auto-
それに俺は超イケてる、自動操縦(オートパイロット)に入ってるぜ

-pilot while guys just stare at my wardrobe
奴らが俺のワードローブ(衣装)を眺めてる間にな

I see Euros, that's right, plural
ユーロが見えるぜ、そうさ、複数形のな
※アメリカ国外(ヨーロッパ)での圧倒的な成功と、複数の通貨での膨大な収益を意味する。

I took so much change from this rap game, it's your go (Hey, Mr. Carter)
このラップゲームから十分すぎるほどの「お釣り(変革)」を頂いた、次はお前の番だ(ヘイ、ミスター・カーター)
※「Change」はお金(小銭)と、ラップゲームの歴史的な変化を掛けている。JAY-Zが自分の時代を終え、Wayneにステージを譲るという感動的なパス(引き継ぎ)の瞬間。

Young
ヤング

[Verse 4: Lil Wayne]

It's my go, yeah
俺の番だな、ああ

And I'ma go so opposite of soft off the richter
俺は「ソフト」の対極、リヒター(地震)計を振り切るぜ
※「Soft(軟弱)」の反対として、激しい揺れ(Hard)を引き起こす地震計(Richter scale)を持ち出している。

Hector, Camacho Man, Randy Savage
エクトール・カマチョ、あるいはマッチョ・マンことランディ・サベージだ
※伝説的なプロボクサー、ヘクター・カマチョと、プロレスラーのランディ・サベージを引用。どちらも派手なパフォーマンスと圧倒的な強さで知られる。Wayne自身のカリスマ性を戦士たちになぞらえている。

Far from average, above status
平均からは程遠い、ステータスを超越してる

Quo, flow so pro, I know, I ride slow
現状(ステータス・クォ)を打破するプロのフローだ、分かってる、ゆっくり流して走るぜ

And when I pass, they say, "What up, killer?" Man, stop bringin' up my past
俺が通り過ぎると「よお、キラー」なんて言いやがる。おい、俺の過去を蒸し返すのはやめな
※かつてストリートで犯した過ちや「人殺し(Killer)」というレッテルに対し、今は音楽の才能で人を圧倒する「Killer」へと進化したことを暗示。

And next time you mention Pac, Biggie or JAY-Z
次にパックやビギー、JAY-Zの名前を出すときは

Don't forget Weezy, Baby
ウィージー(俺)のことも忘れんなよ、ベイビー
※JAY-Zによる王位継承を受け、ついに伝説的なラッパーたちの殿堂(マウント・ラシュモア)に自分の名を連ねることを正式に宣言。この曲のタイトルが『Mr. Carter』である真の結末。

[Chorus: Sha-Ron Prescott, Lil Wayne & Choir]

Hey, Mr. Carter (Amen)
ヘイ、ミスター・カーター(アーメン)

Tell me, where have you been? (Yeah)
どこに行ってたんだ?(ああ)

Cause they been askin', they been searchin'
みんな探してたんだぜ

They been wonderin' why (Haha)
みんな不思議がってたんだ(ハハ)

Hey, Mr. Carter (Amen)
ヘイ、ミスター・カーター(アーメン)

Tell me, where have you been? (Hova)
どこに行ってたんだ?(ホーヴァ)
※JAY-Zの神格化されたニックネーム「J-Hova」へのリスペクト。

Cause they been askin', they been searchin' (Weezy)
みんな探してたんだぜ(ウィージー)

They been wonderin' why (Baby)
みんな不思議がってたんだ(ベイビー)

Hey, Mr. Carter (Hahaha)
ヘイ、ミスター・カーター(ハハハ)

Tell me, where have you been? (I been hustlin')
どこに行ってたんだ?(ハッスルしてたのさ)

Cause they been askin', they been searchin' (Hustlin' hard)
みんな探してたんだぜ(必死に稼いでたんだ)

They been wonderin' why (Yeah)
みんな知りたがってた(ああ)

Hey, Mr. Carter
ヘイ、ミスター・カーター

Tell me, where have you been?
どこに行ってたんだ?

Cause they' been askin', they been searchin', they been wonderin' why
みんな探して、みんな知りたがってたんだ

[Outro: Lil Wayne]

And I swear to everything, when I leave this Earth
全てに誓うぜ、俺がこの世を去るときは

It's gon' be on both feet, never knees in the dirt
二本の足で立って死ぬ、地面に膝を突くような真似はしねぇ
※敗北や屈服を拒絶し、最後まで誇り高い戦士として生涯を終えるという不退転の決意。Reddit等の考察では、ギャングスターとしての美学の究極形と評される。

And you can try me, fucker, but when I squeeze, it hurt
俺を試してみろよマヌケ、だが俺が引き金を引けば、ただじゃ済まないぜ

Fine, we'll lose two lives, yours and mine
いいさ、お前と俺、二つの命が消えるだけだ

Give me any amount of time, don't let Ms. Carter grieve
どんなに時間がかかっても、ミズ・カーター(俺のお袋)を悲しませたくはないんだ

At the funeral parlor, drippin' tears down my sleeve
葬儀場で袖に涙をこぼさせるようなことはな

Give me any amount of time, don't let Ms. Carter grieve
どんな代償を払っても、お袋にだけは悲しい思いをさせたくないのさ
※「Ms. Carter」はWayneの母親Jacida Carterのこと。自身の成功も、死に際の覚悟も、すべては最愛の母への愛と責任感に基づいていることを明かし、曲はエモーショナルに幕を閉じる。