Artist: Eminem
Album: The Eminem Show
Song Title: Square Dance
概要
本作は2002年の3rdアルバム『The Eminem Show』に収録された、エミネム自身のセルフプロデュースによるバンガーである。「Square Dance(スクウェア・ダンス)」というアメリカ南部の伝統的な白人系フォークダンスをメタファーに用い、2つの巨大なテーマを並行して描いている。一つは当時のラッパーCanibus(カニブス)との私的なビーフ(バトル)への決着であり、もう一つは9.11テロ直後のジョージ・W・ブッシュ政権下における「対テロ戦争」と「徴兵制」に対する痛烈な政治的風刺である。アメリカ国民が愛国心と戦争の恐怖でパニックに陥る中、エミネムは「俺と一緒にスクウェア・ダンス(戦争という狂気のお遊戯)を踊ろうぜ」と不気味に誘いかけ、言論の自由を封殺しようとする権力や社会のパラノイアを嘲笑っている。ヒップホップ史に残る極めて完成度の高いポリティカル・ディストラックだ。
和訳
[Intro: Eminem]
People!—erra
みんな!…エラッ(スクラッチ音)
It feels so good to be back
戻ってこれるってのは最高に気分がいいぜ
La-l-ladies and gent-g-gentleman-gentleman-an
淑女、そして、し、紳士、紳士の皆様方
Introdu-troducin' the-the new-the-new
ご紹介、ご紹介しよう、新しい、新しく
And im-improved-chk-proved cha-cha-chk you-chk-you-chk-know-who-who (Chka-err, chk-err, chka)
さらに進、進化した…チャチャッ、誰か、誰かさんはもうご存知の通り(スクラッチ音)
※DJのスクラッチ音を自身の口で擬音化している。前作から進化して帰ってきたSlim Shadyを大々的にアナウンスする、サーカスの団長のようなイントロダクション。
[Verse 1: Eminem]
Never been the type to bend or budge
俺は誰かに屈したり、意見を曲げたりするようなタマじゃねえ
The wrong button to push, no friend of Bush
絶対に押してはいけないボタン。ブッシュのお友達でもない
※「The wrong button」は、押せば大惨事(ディス曲によるキャリアの破壊)を招くエミネム自身の比喩であると同時に、ジョージ・W・ブッシュ大統領が持つ「核のボタン」を暗に指している。当時のアメリカ国内に蔓延していた過剰な愛国心や戦争推進のムードに対し、真っ向から反ブッシュ政権(no friend of Bush)の立場を表明した強烈なライン。
I'm the centerpiece, you're a Maltese
俺がど真ん中(主役)だ。お前はただのマルチーズ
I'm a pitbull off his leash, all this peace talk can cease
俺は鎖を解かれたピットブルだ。平和な話し合いなんかもう終わりだ
※愛玩犬(マルチーズ)と闘犬(ピットブル)を対比させ、戦いの火蓋を切って落としている。
All these people I had to leave in limbo
宙ぶらりんのまま放置しなきゃならなかった連中
I'm back now, I've come to release this info
俺は今戻ってきた。この情報を公開するためにな
I'll be brief, and let me just keep shit simple
手短に済ませてやる、話は極めてシンプルだ
Canibitch don't want no beef with Slim, no!
カニビッチ(Canibus)はスリムとビーフなんてしたくねえんだよ、絶対にな!
※カニブス(Canibus)への直接的なディス。「Canibitch(ビッチ)」と名前をもじっている。事の発端は、カニブスがエミネムの大ヒット曲「Stan」のビートを無断借用して「U Didn't Care」というディス曲を発表したことへのアンサー。エミネムは「あいつは本当は俺と喧嘩なんてしたくない(勝てるわけがないから)」と一蹴している。
Not even on my radar
俺のレーダーにすら引っかかっちゃいねえよ
So won't you please jump off my dick, lay off, and stay off?
だから俺の股ぐらから降りて、構うのをやめて、永遠に消え失せてくれないか?
And follow me as I put these crayons to chaos
そして俺の後に続け。このクレヨンでカオスを描き出してやるからよ
From séance to séance, aw-a-aw-a-a-aw-a-aw
降霊術から降霊術へ、アワワワワワワ…
※「Crayons(クレヨン)」は「幼稚なもの(Canibusのスキル)」の比喩、あるいはエミネム自身が狂気的なアート(カオス)を描く道具。séance(降霊術)という不気味な単語と奇怪な叫び声で、彼の中にある狂気的な別人格(Slim Shady)が完全に憑依したことを示している。
[Chorus: Eminem]
(Yee!) Come on now! Let's all get on down (Let's dance)
(イーッ!)さあ来いよ!みんなで踊ろうぜ(踊ろうぜ)
Do-si-do now! We gon' have a good ol' round (Let's sing)
ドゥシドゥだ!古き良きラウンドダンスを始めようぜ(歌おうぜ)
※「Do-si-do(ドゥシドゥ)」はスクウェア・ダンスの基本的なステップ(背中合わせで互いの周りを回る動き)。ここでは「俺の土俵(リング)に上がってこい」という宣戦布告のメタファー。
Don't be scared, ‘cause there ain't nothin' to worry 'bout (Join hands)
ビビるなよ、何も心配することなんてねえんだから(手を繋ごう)
Let your hair down and square dance with me (Be free)
髪を解いて、俺と一緒にスクウェア・ダンスを踊ろうぜ(自由になれ)
Come on now! Let's all get on down! (Let's chill)
さあ来いよ!みんなで踊ろうぜ(リラックスしろ)
Do-si-do now! We gon' have a good ol' round (Let's live)
ドゥシドゥだ!古き良きラウンドダンスを始めようぜ(生きようぜ)
Don't be scared, ‘cause there ain't nothin' to worry 'bout (And dance)
ビビるなよ、何も心配することなんてねえんだから(そして踊れ)
Let your hair down and square dance with me! (With me)
髪を解いて、俺と一緒にスクウェア・ダンスを踊ろうぜ!(俺と一緒にな)
[Verse 2: Eminem]
Yeah, let your hair down to the track, yeah, kick on back (Boo!)
イェー、このトラックに合わせて髪を解きな、リラックスしろよ(ワッ!)
The boogie monster of rap, yeah, the man's back
ラップ界のブギー・モンスター。ああ、ヤバい男が帰ってきたぜ
※「ブギー・モンスター(ブギーマン)」はアメリカの子供をさらうお化け。ここでは、アメリカ社会や白人中流階級の親たちが最も恐れる存在(エミネム自身)を指す。
With a plan to ambush this Bush administration
このブッシュ政権を待ち伏せ攻撃(アンブッシュ)する計画を引っ提げてな
※「ambush(アンブッシュ)」と「Bush(ブッシュ)」で踏む強烈な政治批判。対テロ戦争を大義名分としてイラクへの侵攻を推し進めていたジョージ・W・ブッシュ政権への直接的な宣戦布告である。
Mush the Senate's face and push this generation
上院議員の顔面を潰し、この世代のガキどもを背中から押し出してやる
Of kids to stand and fight for the right to say somethin'
自分たちが言いたいことを言う「権利(言論の自由)」のために、立ち上がって戦わせるためにな
You might not like, this white hot light
お前らは気に入らないかもしれないが、俺が浴びてるこの白熱のスポットライト
That I'm under, no wonder I look so sunburnt
こんな強い光の下にいやがるんだ、そりゃ日焼け(火傷)したみたいに見えるのも無理はねえ
※全米からの注目、バッシング、メディアからの猛烈な批判という強烈な「スポットライト」のせいで、白人である彼が「日焼け(火傷)」しているという秀逸な言葉遊び。
Oh, no, I won't leave no stone unturned
いや、俺はどんな石の下だろうと徹底的にひっくり返して(秘密を暴いて)やる
Oh, no, I won't leave, won't go nowhere
いや、俺は去らないし、どこにも行きゃしねえよ
Do-si-do, oh, yo, ho, hello there!
ドゥシドゥ、オー、ヨー、ホー、そこのあんた!
Oh, yeah! Don't think I won't go there
オーイェー!俺がそこに行かないなんて思うなよ
Go to Beirut and do a show there (Ha-ha!)
ベイルートに乗り込んで、そこでライブをしてやるぜ(ハハッ!)
※ベイルート(レバノンの首都)は、1983年の米海兵隊兵舎爆破事件などで知られる、当時のアメリカ人にとって「最も危険な中東の紛争地帯」の代名詞。愛国心で中東を非難するアメリカ国内の風潮を無視して、「俺は敵地だろうが構わずライブしてやる」というクレイジーなスタンスの誇示。
Yeah, you laugh 'til your mothafuckin' ass gets drafted
イェー、お前らも自分のクソッタレなケツが徴兵されるまでは笑ってられるよな
※アメリカの愛国的な若者たちに対する極めて残酷な真実の提示。「drafted(徴兵される)」。9.11以降、アメリカがアフガニスタンやイラクとの戦争へ向かう中で、TVの前で戦争をエンタメとして消費して笑っている若者たちに対し、「次はお前らが戦場に送られる番だぞ」と警告している。
While you're at band-camp thinkin' that crap can't happen
バンドキャンプ(林間学校)に参加しながら「俺にそんなこと起こるわけねえ」って呑気に考えてる間にさ
'Til you fuck around, get an Anthrax napkin
お前がふざけてるうちに、炭疽菌(Anthrax)付きのナプキンを受け取るまでな
※2001年9月(9.11テロの直後)にアメリカで実際に起きた「アメリカ炭疽菌テロ事件」への言及。郵便物の中に致死性の炭疽菌(Anthrax)の粉末が封入され、政府機関やメディアがパニックに陥った。日常に潜む目に見えないテロの恐怖(パラノイア)を見事に描写している。
Inside a package, wrapped in Saran Wrap wrappin'
サランラップで何重にも巻かれた小包の中に入ってるんだ
Open the plastic and then you stand back, gaspin'
プラスチックを開けた瞬間、お前は後ずさりして息を呑むのさ
Fuckin' assassins hijackin' Amtraks, crashin'
クソッタレな暗殺者どもがアムトラック(全米鉄道)をハイジャックして、激突させる
All this terror, America demands action
こんなテロが立て続けに起きて、アメリカは「行動(報復戦争)」を要求する
※飛行機をハイジャックされた9.11に続き、今度は列車(Amtraks)が狙われるのではないかという当時のアメリカ国民の集団ヒステリー状態。政府はそれを大義名分として「行動(イラクへの武力行使)」を国民に煽っていた。
Next thing you know you've got Uncle Sam's ass askin'
気づいた時には、アンクル・サム(アメリカ政府)がお前のケツに尋ねてくるんだ
To join the army or what you'll do for their Navy
陸軍に入隊するか、それとも海軍のために何ができるかってな
You're just a baby, gettin' recruited at 18
お前はまだほんの赤ん坊なのに、18歳でリクルート(徴兵)されちまう
You're on a plane now, eatin' they food and their baked beans
今じゃ軍用機に乗せられて、あいつらの配給食やベイクドビーンズを食わされてる
I'm 28, they gon' take you 'fore they take me
俺は28歳だ。だから政府は、俺を連れて行く前にお前らを先に連行するんだぜ
※アメリカの選抜徴兵登録(Selective Service System)は、18歳から25歳の男性が対象となる。当時28歳だったエミネムは徴兵の対象外であるため、「愛国心で戦争を支持しているお前ら(若者)の方が、俺より先に戦場で死ぬんだぞ」という、戦争の理不尽さと政府の欺瞞を突いたヒップホップ史に残る恐ろしいパンチラインである。
Crazy insane or insane crazy?
イカれた狂人か、それとも狂ったイカれ野郎か?
When I say, "Hussein," you say, "Shady"
俺が「フセイン」って言ったら、お前らは「シェイディ」って呼べよ
※「サダム・フセイン(Hussein)」。当時のアメリカの「最大の敵(悪の枢軸)」であったイラクの独裁者と、アメリカ国内の「社会の敵」である自分自身(Shady)を意図的に並列させている。政府が作り出した「外部の敵」と「内部の敵」を同一視させる不謹慎極まりない悪乗り。
My views ain't changed, still inhumane, wait
俺の視点は何も変わっちゃいねえ。相変わらず非人道的だ。待てよ
Arraigned two days late, the date's today, hang me!
2日遅れの罪状認否、今日がその日だ。さあ俺を縛り首にしてみろよ!
※「Arraigned(罪状認否)」。2000年に起きたナイトクラブでの銃器不法所持事件の裁判(Cleanin' Out My Closetでも言及)を指す。「俺がそんなに社会の脅威だというなら死刑(hang me)にしてみろ」という、司法や権力に対する究極の挑発。
[Chorus: Eminem]
Come on now! Let's all get on down! (Let's dance)
さあ来いよ!みんなで踊ろうぜ(踊ろうぜ)
Do-si-do now! We gon' have a good ol' round (Let's sing)
ドゥシドゥだ!古き良きラウンドダンスを始めようぜ(歌おうぜ)
Don't be scared, ‘cause there ain't nothin' to worry 'bout (Join hands)
ビビるなよ、何も心配することなんてねえんだから(手を繋ごう)
Let your hair down and square dance with me! (Be free)
髪を解いて、俺と一緒にスクウェア・ダンスを踊ろうぜ(自由になれ)
Come on now! Let's all get on down! (Let's chill)
さあ来いよ!みんなで踊ろうぜ(リラックスしろ)
Do-si-do now! We gon' have a good ol' round (Let's live)
ドゥシドゥだ!古き良きラウンドダンスを始めようぜ(生きようぜ)
Don't be scared, ‘cause there ain't nothin' to worry 'bout (And dance)
ビビるなよ、何も心配することなんてねえんだから(そして踊れ)
Let your hair down and square dance with me! (With me)
髪を解いて、俺と一緒にスクウェア・ダンスを踊ろうぜ!(俺と一緒にな)
[Verse 3: Eminem]
Nothin' moves me more than a groove that soothes me
俺を癒やしてくれるグルーヴほど、俺の心を動かすものはない
Nothin' soothes me more than a groove that boosts me
俺をアゲてくれるグルーヴほど、俺を癒やしてくれるものはない
Nothin' boosts me more or suits me beautifully
それ以上に俺をアゲて、俺に完璧にフィットするものなんて存在しねえ
There's nothin' you can do to me, stab me, shoot at me! (Woo-hoo!)
お前らに俺をどうこうすることなんてできねえよ、刺してみろ、撃ってみろ!(ヤッホー!)
Psychotic, hypnotic product, I got a the antibiotic
サイコパスで、催眠術みたいなプロダクト。俺はその抗生物質(特効薬)を持ってる
Ain't nobody hotter and so on and yada-yada
俺よりヤバい奴はいない、ウンヌンカンヌン、かくかくしかじか
God, I talk a lot of hem-de-lay-la-la-la
神よ、俺はヘム・デ・レイ・ラ・ラ・ラみたいな戯言ばかり喋ってるな
Oochie-walla-walla, um-da-dah-da-dah-da, but you gotta-gotta
ウーチー・ワラ・ワラ、ウム・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ。でもお前らは絶対に…
※Slick Rickの「La Di Da Di」など、オールドスクール・ヒップホップにおけるナンセンスな言葉遊び(Scatting)のオマージュ。圧倒的なフロウのスキルを見せつけつつ、「他のラッパーの歌詞なんて結局こんな意味のない呪文(yada-yada)と同じだ」と馬鹿にしている。
Keep movin', there's more music to make
動き続けなきゃならねえ。まだまだ作るべき音楽がある
Keep makin' new shit, produce hits to break
新しいヤバい曲を作り続け、単調さをぶっ壊すヒット曲をプロデュースする
The monotony, what's gotten into me?
この退屈さ。一体俺に何が取り憑いたんだ?
Drugs, rock and Hennessy, thug like I'm Pac on my enemies
ドラッグ、ロック、そしてヘネシーだ。敵に対しては2Pacばりのサグ(Thug)になるぜ
※ヘネシー(Hennessy)はコニャックのブランドで、故2Pac(Tupac Shakur)が愛飲し、楽曲のテーマにも頻繁に用いた酒。「Thug(サグ)」は2Pacが腹部にタトゥー(Thug Life)を刻んだ彼の代名詞。ヘイターやビーフの相手(Canibus)に対して、2Pacのように死を恐れず徹底的に攻撃するという宣言。
On your knees, got you under siege
膝をつけ。お前は完全に包囲されてるんだよ
Somebody you would give a lung to be
お前が片肺を差し出してでもなりたがってるような存在(大スター)にな
Hungary like a fuckin' younger me
昔の俺みたいに、飢えて(ハングリー)いやがる
※「Hungary(ハンガリーという国)」と「Hungry(飢え)」を掛けた言葉遊び。かつての自分がスターダムをのし上がるために持っていた「飢え」を、今は自分に挑んでくる無名のラッパー(Canibus等)に見出している。
Fuck the fee, I can get you jumped for free
金(報酬)なんかクソ食らえだ。俺なら無料で連中にオマエを襲わせることができるぜ
Yeah, buddy! Laugh, it's funny, I have the money
そうだ、相棒!笑えよ、面白いだろ。俺には金がある
To have you killed by somebody who has nothin'
「何も持っていない底辺の奴ら」を雇って、お前を殺させるための金がな
※Canibusへの殺害予告とも取れる極めてダーティなライン。自分はもう自ら手を下す必要はなく、ストリートで這い上がりたがっている(has nothin')ハングリーな後輩たちにわずかな金(あるいは無料で)を払えば、お前などいつでも消せるというギャングスタ・マインドの誇示。
I'm past bluffin', pass the K-Y
俺はもうハッタリ(ブラフ)の段階は過ぎてるんだ。K-Yを寄越せ
Let's get ready for some intense serious ass-fucking!
超絶にハードでシリアスな「ケツの穴へのファック(完全なる破壊)」の準備を始めようぜ!
※「K-Y」はアメリカで有名な潤滑ローションのブランド名「K-Y Jelly」。Canibusとのビーフにおいて、相手を比喩的に「レイプする(徹底的に破壊し、再起不能にする)」という極めて品性下劣かつ暴力的なパンチラインでVerseを締めている。
[Chorus: Eminem]
Come on now! Let's all get on down! (Let's dance)
さあ来いよ!みんなで踊ろうぜ(踊ろうぜ)
Do-si-do now! We gon' have a good ol' round (Let's sing)
ドゥシドゥだ!古き良きラウンドダンスを始めようぜ(歌おうぜ)
Don't be scared, ‘cause there ain't nothin' to worry 'bout (Join hands)
ビビるなよ、何も心配することなんてねえんだから(手を繋ごう)
Let your hair down and square dance with me! (Be free)
髪を解いて、俺と一緒にスクウェア・ダンスを踊ろうぜ(自由になれ)
Come on now! Let's all get on down! (Let's chill)
さあ来いよ!みんなで踊ろうぜ(リラックスしろ)
Do-si-do now! We gon' have a good ol' round (Let's live)
ドゥシドゥだ!古き良きラウンドダンスを始めようぜ(生きようぜ)
Don't be scared, ‘cause there ain't nothin' to worry 'bout (And dance)
ビビるなよ、何も心配することなんてねえんだから(そして踊れ)
Let your hair down and square dance with me! (With me)
髪を解いて、俺と一緒にスクウェア・ダンスを踊ろうぜ!(俺と一緒にな)
[Outro: Eminem & Dr. Dre]
Dr. Dre wants to square dance with me
ドクター・ドレーは俺とスクウェア・ダンス(共演)したがってる
Nasty Nas wants to square dance with me
ナスティ・ナズも俺とスクウェア・ダンスしたがってる
X to the Z wants to square dance with me
イグジビット(Xzibit)も俺とスクウェア・ダンスしたがってる
Busta Rhymes wants to square dance with me
バスタ・ライムスも俺とスクウェア・ダンスしたがってる
Canibitch won't square dance with me
カニビッチ(Canibus)は俺とスクウェア・ダンスしようとしねえ
Fanabitch won't square dance with me
ファナビッチ(ファン気取りのビッチ)は俺とスクウェア・ダンスしようとしねえ
Canadabis don't want no parts of me
カナダビス(Canibusの蔑称)は俺に関わろうともしねえ
※アウトロにおけるCanibusへの強烈なトドメ。Dr. Dre、Nas、Xzibit、Busta Rhymesといったヒップホップ界のレジェンドや超一流水準のMCたちは皆、エミネムの実力を認めて彼と共に「踊る(コラボレーションする)」ことを望んでいる。しかし、お前(Canibus)だけは俺の土俵に上がる度胸すらなく、遠くからキャンキャン吠えているだけの負け犬だ、という業界のヒエラルキーを見せつける残酷な事実の提示。
Dirty Dozen wants to square dance with you
ダーティ・ダズン(D12)がお前らと一緒にスクウェア・ダンスしたがってるぜ
Yeehaw! Wee!
イーハー!ウィー!
※「Dirty Dozen」はエミネムが所属するデトロイトのクルー「D12」のこと。カウボーイの雄叫び(Yeehaw!)で、狂気のスクウェア・ダンスは幕を閉じる。
