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Unraveling Genius: Music, Knowledge, Madness

C.R.E.A.M. - Wu-Tang Clan 【和訳・解説】

Artist: Wu-Tang Clan

Album: Enter the Wu-Tang (36 Chambers)

Song Title: C.R.E.A.M.

概要

本楽曲は、1993年に発表されたWu-Tang Clanのデビューアルバム『Enter the Wu-Tang (36 Chambers)』に収録され、ヒップホップ史上最も偉大で影響力のある楽曲の一つとして君臨している。RZAがスタックス・レコードのソウルグループThe Charmelsの「As Long As I've Got You」(1967年)の哀愁漂うピアノとボーカルを見事にサンプリングし、泥臭くもシネマティックなビートを構築。その上でRaekwonとInspectah Deckが、スタテンアイランドの貧困、麻薬密売、投獄という過酷なストリートの現実をドキュメンタリーのように生々しく描写する。Method Manによるフック「Cash Rules Everything Around Me(金が俺の周りのすべてを支配している)」の頭文字をとった「C.R.E.A.M.」は、その後ヒップホップ界のみならず世界中で「金」を意味する普遍的なスラングとして定着した。資本主義社会の冷酷な真理と、ゲットーから這い上がろうとする黒人青年の悲哀と野望が同居する、ストリート・ヒップホップの究極のアンセムである。

和訳

[Intro: Raekwon & Method Man]

What that nigga want, God?
あの野郎、何が欲しいんだ、神よ?
※ストリートの麻薬の売場(ブロック)におけるハスラー同士の会話。「God」はFive Percent Nationの教義に基づき、黒人男性(同胞)を互いに「神」と呼ぶ挨拶。

Word up, look out for the cops though (Wu-Tang five finger shit, fam)
間違いない、だけどサツ(警察)には気をつけろよ(ウータンの5本指のクソヤバいブツだぜ、兄弟)
※「look out for the cops」は麻薬取引中の見張り。背景の「Wu-Tang five finger shit」は、高品質なドラッグ(または彼らの音楽)を指すか、あるいは「Five Percenter」の教義に絡めた表現。「fam」はfamily(仲間)。

Cash rules-
金が支配する…
※Method Manのフックの断片が挿入される。

Word up, two for fives over here, baby
マジだぜ、こっちは5ドルで2個(クラック)だぜ、ベイビー
※「two for fives」はストリートの麻薬の売値(5ドルでバイアル2本)。客引きの生々しい描写。

Word up, two for fives, niggas got garbage down the way
マジだぜ、5ドルで2個だ。あっちの連中が売ってるのはゴミみたいなブツだからな
※ライバルの売人(niggas down the way)の商品の純度が低く混ぜ物が多い(garbage)と貶し、自分の商品の良さをアピールするハスラーの営業トーク。

Word up, know what I'm sayin'?
マジな話だ、俺の言ってっこと分かるか?

Cash rules everything around me, C.R.E.A.M. get-
金が俺の周りのすべてを支配している、クリーム(金)が…
※再びフックのサンプリング。

Yeah, check this old fly shit out, word up
ああ、この古き良き極上のシット(曲)を聴いてみな、マジだぜ
※1967年のThe Charmelsのオールドスクールなソウル・サンプル(old fly shit)がループし始める。

(Cash rules everything around me) Take you on a natural joint
(金が俺の周りのすべてを支配している)お前らを最高にナチュラルなジョイント(曲)に連れてってやるぜ
※「joint」は楽曲、または大麻のこと。合成されていない純粋なストリートの現実(ナチュラルな曲)を見せるという宣言。

(C.R.E.A.M. get the money)
(クリーム、金を稼ぐんだ)

(Dollar, dollar bill, y'all) Here we, here we go, check this shit, yo
(ダラー、1ドル札さ、お前ら)さあ、さあ行くぜ、このヤバい曲を聴きな、ヨォ

[Verse 1: Raekwon]

I grew up on the crime side, the New York Times side
俺は犯罪が渦巻く側で育った、ニューヨーク・タイムズの紙面を飾るような側でな
※Raekwon(The Chef)の登場。「the New York Times side」は、彼らが育ったゲットーの日常的な暴力や殺人事件が、新聞の三面記事として日々報道されるような過酷な現実(crime side)であることを示している。

Stayin' alive was no jive
生き延びるってのは、冗談(ジャイブ)じゃなかったぜ
※「no jive」は嘘ではない、真剣勝負であること。

Had second hands, Mom's bounced on old man
お下がりばかり着てたし、お袋は親父を見捨てて出て行った
※貧困の象徴であるお下がり(second hands)の衣服。機能不全家族の背景が語られる。「bounce」は立ち去る、逃げること。

So then we moved to Shaolin land
それで俺たちは少林の地(スタテンアイランド)に引っ越してきたんだ
※彼らはブルックリンからスタテンアイランドのパークヒル・プロジェクト(公営住宅)へ移住した。Wu-Tangはスタテンアイランドをカンフー映画にちなんで「Shaolin」と呼称する。

A young youth, yo, rockin' the gold tooth, 'Lo goose
若かりし頃だ、ヨォ、金歯を光らせ、ポロのグースダウンを着こなしてた
※「'Lo goose」はRalph Lauren Poloのグースダウンジャケット。80年代後半のニューヨークのストリートギャング(Lo-Lifeなど)の間で、Poloを万引きして全身を着飾るのが絶対的なステータスであった。

Only way I begin the G off was drug loot
ギャングスタ(G)としての人生を始める唯一の手段は、麻薬の稼ぎ(ドラッグ・ルート)だった
※貧困から抜け出し、高価なPoloを着るための資金源はドラッグディール以外に選択肢がなかったという社会構造の提示。

And let's start it like this, son
そして、こんな風に始まったのさ、兄弟

Rollin' with this one and that one, pullin' out gats for fun
あいつやこいつとツルんで、遊び半分でチャカ(銃)をブッ放してた
※「gats」は銃。十代の若者が日常的に銃を携帯し、ゲーム感覚で暴力を振るう異常な環境。

But it was just a dream for the teen who was a fiend
だが、それはヤク中(フィーンド)だった十代のガキが見てた、ただの夢に過ぎなかった
※ストリートの王になるという幻想も、自身が麻薬に溺れていくことで崩れ去っていく。

Started smokin' woolies at 16
16歳の時に「ウーリーズ」を吸い始めたんだ
※「woolies」は大麻を巻いたブラントに、クラック・コカインやPCP(エンジェルダスト)などの強力なハードドラッグをまぶしたもの。売人である彼自身がドラッグに依存していく底辺の生活。

And runnin' up in gates and doin' hits for high stakes
他人の家の門(ゲート)に押し入り、高い掛け金(ハイ・ステークス)のために強盗(ヒット)を働いた
※ドラッグ代を稼ぐため、あるいは縄張り争いのために、武装強盗(stick-up)や殺傷事件などの重犯罪に手を染めていく。

Makin' my way on fire escapes
非常階段(ファイヤー・エスケープ)を伝って逃げ回る日々さ
※ニューヨークの古いアパートの外壁にある非常階段。警察(あるいは敵のギャング)のガサ入れから逃走する、息詰まるような日常の視覚的描写。

No question, I would speed for cracks and weed
間違いねえ、クラックとウィード(大麻)のためなら何だって急いでやったさ
※「speed」は文字通り走ること、または手段を選ばず手に入れること。

The combination made my eyes bleed
その(ドラッグの)組み合わせで、俺の目からは血が出そうだったぜ
※強烈なドラッグのミックスによる極度の充血と肉体的なダメージ、または犯罪生活のストレスによる疲労の極致。

No question, I would flow off and try to get the dough all
間違いねえ、俺は流れのままに(フロウ・オフ)、金(ドウ)を全部独り占めしようとしてた
※「dough」はパン生地から転じて「金」を意味するスラング。

Stickin' up white boys in ball courts
バスケのコートで、白人のガキ共からカツアゲ(スティックアップ)してたんだ
※麻薬を買いに来る、あるいは迷い込んできた裕福な白人を標的とした強盗行為。

My life got no better, same damn 'Lo sweater
俺の人生は少しも良くならなかった、着てるのは相変わらず同じポロのセーターだ
※犯罪を重ねても貧困からは抜け出せず、かつてステータスだったPoloの服もボロボロの同じものしか着られないという絶望感。

Times is rough and tough like leather
時代はレザー(革)みたいに粗悪(ラフ)で過酷(タフ)だった
※Run-D.M.C.の名曲『Tougher Than Leather』へのオマージュ。

Figured out I went the wrong route
自分が間違った道(ルート)を進んでたってことに気づいたのさ
※底辺のジャンキーとしての生活に見切りをつける決意。

So I got with a sick-ass clique and went all out
だから俺は、超ヤバい(シックな)仲間(クリーク)と組んで、全力で打って出たんだ
※「sick-ass clique」はWu-Tang Clanのメンバーとなる地元のハスラーたち。小物の売人から、より組織的で大規模なビジネスへの転換。

Catchin' keys from 'cross seas
海の向こうから、キロ単位(キーズ)のブツを受け取るようにな
※「keys」はキログラム(kilos)の略。海外(南米など)から密輸されるコカインをキロ単位で卸す、大物ディーラーとしての成功。

Rollin' in MPV's, every week we made forty G's
マツダのMPVに乗り込んで、毎週4万ドル(フォーティ・ジーズ)を稼ぎ出した
※「MPV」はマツダのミニバン。当時のアフリカ系アメリカ人の大所帯のハスラーやクルーにとって、全員が乗れて荷物(武器やドラッグ)も積める実用的なステータスカーだった。「G's」はGrand(1,000ドル)。

Yo, nigga, respect mine, or here go the TEC-9
ヨォ、野郎、俺に敬意を払え、さもなきゃこのTEC-9(サブマシンガン)の出番だぜ
※大金を手にした彼らが、ストリートでの権力(リスペクト)を暴力によって維持している様。

Ch-chick-pow! Move from the gate
カチャッ、ターン! 出発点(ゲート)から退きな
※銃の装填と発砲音(Ch-chick-pow)。自分たちのビジネスの邪魔をする者は容赦なく排除するという冷酷なフィニッシュ。

[Chorus: Method Man]

Cash rules everything around me
金(キャッシュ)が俺の周りのすべてを支配している
※Method Manによる、ヒップホップ史上最も有名なフック。愛や平和ではなく、資本主義社会における冷徹な真理(金が全て)を提示する。

C.R.E.A.M., get the money
C.R.E.A.M.(クリーム)、金を稼ぐんだ
※Cash Rules Everything Around Meの頭文字「C.R.E.A.M.」。この曲の絶大な影響力により、「Cream」という単語自体がヒップホップカルチャーのみならず、アメリカ社会全体で「金(現金)」を意味するスラングとして辞書に載るほど定着した。

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら
※ジミー・スパイサーの1983年の曲「Money (Dollar Bill Y'all)」からの引用。

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら

[Verse 2: Inspectah Deck]

It's been twenty-two long, hard years, I'm still strugglin'
長くて過酷な22年間だった、俺は今でも足掻いてる(ストラグルしてる)
※Inspectah Deckの登場。録音当時の彼の年齢(22歳)に基づく、自身の人生の重い回顧録が始まる。

Survival got me buggin', but I'm alive on arrival
生き残るための日々が俺をおかしく(バギン)させたが、どうにか生きてここに到着してるぜ
※「alive on arrival」は医療用語の「DOA(Dead on Arrival=到着時死亡)」をもじった表現。精神を病むようなストリートのサバイバルをくぐり抜け、なんとか命だけは落とさずにここまで来たという安堵と疲労。

I peep at the shape of the streets
俺はストリートのあり様(形)をじっくりと観察し(ピープし)

And stay awake to the ways of the world 'cause shit is deep
この世界の仕組みに対して常に目を覚ましている(ステイ・アウェイク)、なぜって事態は深刻(ディープ)だからな
※「stay awake」は現在の「Woke(目覚めている=社会問題に敏感である)」と同義。社会の構造的差別やゲットーの真実に気づいているInspectah Deckの知的な観察眼。

A man with a dream with plans to make cream
クリーム(金)を稼ぐ計画と、夢を持っていた一人の男は

Which failed; I went to jail at the age of fifteen
それは失敗に終わった。俺は15歳でムショ(ジェイル)行きになったのさ
※ハスラーとして成功する夢は呆気なく潰え、少年院・刑務所への収監という黒人青年の典型的な転落の軌跡。

A young buck sellin' drugs and such, who never had much
ドラッグなんかを売ってる若いオス鹿(ヤング・バック)、大したモノなんて何も持ってなかった
※「young buck」は血気盛んな若者のこと。

Tryin' to get a clutch at what I could not—
俺には手の届かないモノを、必死に掴み取ろうとしていたんだ…
※アメリカン・ドリームへの憧れと、貧困層にはそれが構造的に不可能であるという挫折。

The court played me short, now I face incarceration
裁判所は俺を軽くあしらい(プレイ・ショート)、今や俺は投獄(インカーセレーション)に直面している
※国選弁護人の怠慢や司法制度における黒人への構造的な差別によって、不当に重い刑を科されたことを示唆している。

Pacin', goin' upstate's my destination
檻の中をウロウロ歩き回る(ペイシン)、アップステート(州北部の刑務所)が俺の行き先さ
※「upstate」はニューヨーク州北部にある重警備の刑務所群(アッティカ刑務所など)のこと。少年院から大人の刑務所への移送。

Handcuffed in the back of a bus, forty of us
バスの最後尾で手錠をかけられ、俺たちは40人もすし詰め状態だ
※囚人護送バスの息苦しく絶望的な情景。大量投獄(Mass Incarceration)というアメリカの社会問題のリアル。

Life as a shorty shouldn't be so rough
ガキ(ショーティ)の人生ってのは、こんなにも過酷であるべきじゃないはずだ
※15歳という若さで刑務所に送られる理不尽さへの根源的な悲嘆。

But as the world turned, I learned life is hell
だが世界が回るにつれて、俺は学んだんだ、人生は地獄(ヘル)だってことをな
※「As the World Turns」はアメリカの有名な昼ドラのタイトルだが、ここでは文字通り時が経つにつれて得た残酷な教訓。

Livin' in the world no different from a cell
この世界で生きることは、独房(セル)の中にいるのと何ら変わりはない
※刑務所を出ても、ゲットーという目に見えない巨大な牢獄(システム)に閉じ込められているという深い絶望と悟り。

Every day I 'scape from Jakes givin' chase
毎日、俺を追いかけてくるジェイク(サツ)から逃げ回り
※「Jakes」は警察官を指すニューヨーク特有のスラング。

Sellin' base, smokin' bones in the staircase
ベース(クラック)を売りさばき、階段の踊り場でボーンズ(大麻)を吹かしてる
※「base」はフリーベース(クラック・コカイン)。「bones」は大麻のジョイント。プロジェクト(公営住宅)の薄暗い階段での密売と現実逃避の日常。

Though I don't know why I chose to smoke sess
どうして俺がセス(大麻)を吸う道を選んだのか、自分でも分からないが
※「sess」はシンセミア(種無しの強力な大麻)。

I guess that's the time when I'm not depressed
多分、その時だけが、俺が鬱(ディプレスト)にならずに済む時間だからだろうな
※トラウマや絶望を自己投薬(セルフメディケーション)によって和らげようとする、ゲットーの若者の心理的メカニズム。

But I'm still depressed, and I ask: What's it worth?
でも結局、俺はまだ鬱のままだ。そして問いかける「これに何の価値があるんだ?」ってな
※ドラッグの効き目が切れれば再び襲ってくる虚無感。

Ready to give up, so I seek the old Earth
すべてを投げ出したくなって、俺は「オールド・アース」に救いを求めたんだ
※「old Earth」はFive Percent Nation(Nation of Gods and Earths)の教義において「母親」または「年配の賢い女性」を意味するスラング。人生の指針を求めて母の元へ行く。

Who explained workin' hard may help you maintain
彼女は教えてくれた、一生懸命働くことが、正気を保つ(メインテインする)助けになるかもしれないと

To learn to overcome the heartaches and pain
心の傷(ハートエイク)や痛みを乗り越える術を学ぶためにな
※犯罪の手っ取り早い金(Fast money)ではなく、実直な労働や生き方が魂の救済に繋がるという母の教え。

We got stick-up kids, corrupt cops, and crack rocks and stray shots
俺たちの周りには、強盗のガキ共、腐敗したサツ、クラックの塊、そして流れ弾(ストレイ・ショット)が溢れてる
※過酷な韻(cops, rocks, shots)の連続で、フッドの危険因子を矢継ぎ早に羅列する。

All on the block that stays hot
それらすべてが、常にホット(危険で警察の監視が厳しい)なこのブロック(区画)にあるんだ

Leave it up to me while I be livin' proof
俺に任せておきな、俺自身が「生きた証拠(リヴィン・プルーフ)」である間は
※刑務所や死の淵から生還した自分自身が、ストリートの過酷さの証人であるという強い自負。

To kick the truth to the young black youth
若い黒人のガキ共(ユース)に、真実をキックする(語り継ぐ)ためにな
※自分の失敗と経験(真実)を音楽に乗せて次世代に伝えるという、Inspectah Deckのヒップホップにおける使命感。

But shorty's runnin' wild, smokin' sess, drinkin' beer
だが、ガキ共(ショーティ)は野放図に暴れ回り、大麻(セス)を吸い、ビールを飲んで
※かつての自分と同じように破滅への道を突き進む若者たちの姿。

And ain't tryna hear what I'm kickin' in his ear
俺が奴らの耳にキックしている(言い聞かせている)ことに、一切耳を貸そうとしねえんだ
※先人の知恵や警告が、ドラッグと暴力に熱狂する若者たちに届かないという無力感と悲哀。

Neglected for now, but yo, it gots to be accepted
今は無視されてる(ネグレクトされてる)が、ヨォ、いつか受け入れられなきゃならねえ
※いつか彼らも痛い目を見て、自分の言っている真実に気づく日が来るという確信。

That what? That life is hectic
何を受け入れるって? 人生ってのはクソみたいに過酷(ヘクティック)だってことをな
※甘い夢などなく、人生は容赦ないサバイバルであるという冷徹な結論で彼の偉大なヴァースは幕を閉じる。

[Chorus: Method Man & Inspectah Deck]

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら

Cash rules everything around me (My niggas gots to do what they gotta do)
金が俺の周りのすべてを支配している(俺の仲間たちは、やるべきことをやらなきゃならねえんだ)
※背景でInspectah Deckがアドリブを被せる。生き残るための犯罪やハッスルへの自己弁護。

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all (To get through, know what I'm sayin'? )
ダラー、1ドル札さ、お前ら(この状況を切り抜けるためにな、俺の言ってっこと分かるか?)

Cash rules everything around me (Because you can't just get by no more)
金が俺の周りのすべてを支配している(なぜって、もうただ何となく生きていくことすらできねえんだからな)
※貧困のどん底では、綺麗事ではなく現金こそが生死を分けるという切実な叫び。

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all (Word up, you gotta get over, straight up and down)
ダラー、1ドル札さ、お前ら(間違いない、何としても乗り越えなきゃならねえ、真面目な話だ)

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら

[Outro: Method Man]

Yeah, yeah
イェア、イェア
※The Charmelsの悲しげなメロディに乗せて、資本主義の呪文のようにコーラスが反復される。

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all
ダラー、1ドル札さ、お前ら

Cash rules everything around me
金が俺の周りのすべてを支配している

C.R.E.A.M., get the money
クリーム、金を稼ぐんだ

Dollar, dollar bill, y'all-all-all, yeah
ダラー、1ドル札さ、お前ら、イェア
※永遠に続くかのような過酷な現実のループと共に、楽曲は静かにフェードアウトしていく。