Artist: Mos Def
Album: Black on Both Sides
Song Title: Ms. Fat Booty
概要
1999年にリリースされたMos Def(現Yasiin Bey)のソロデビューアルバム『Black on Both Sides』からのリードシングルであり、彼の卓越したストーリーテリング能力を世に知らしめたヒップホップ史に残るクラシックである。プロデューサーのAyatollahは、ソウルの女王Aretha Franklinが1965年に残した名曲「One Step Ahead」の哀愁漂うボーカルを見事にピッチアップしてサンプリングし、切なくもグルーヴィーなビートを構築した。リリックは、クラブで見かけた魅力的な女性(Sharice)に翻弄され、徐々に本気になっていく男の純情と、最後に待ち受ける「彼女はレズビアンのクラブで他の女性と遊んでいた」という衝撃的かつコミカルなどんでん返しを描く。映画のような場面展開の中に、レゲエやR&B、ブラックシネマへの深い愛とオマージュが散りばめられた、コンシャス・ラップの枠に収まらない至高のエンターテインメント作品である。
和訳
[Chorus]
I know I can't afford to stop
立ち止まってる余裕なんてないんだ
※Aretha Franklinの1965年の名曲「One Step Ahead」からのピッチアップ・サンプリング。原曲は「あなたから離れようとしても、立ち止まって忘れるには早すぎる」という未練を歌った曲であり、本楽曲におけるMos Defの「彼女に完全に狂わされ、後戻りできない状態」と完璧にリンクしている。
For one moment, that it's too soon to forget
一瞬たりともな、忘れるにはまだ早すぎるんだ
I know I can't afford to stop
立ち止まってる余裕なんてないんだ
For one moment, that it's too soon to forget
一瞬たりともな、忘れるにはまだ早すぎるんだ
[Intro]
Man, duke, I was in love with this girl, duke
なあ兄弟、俺はある女にマジで惚れてたんだよ
※「Duke」はニューヨークのストリートスラングで「仲間、兄弟」の意。男友達に失恋話を愚痴るという親密な設定から、一本の映画のようなストーリーテリングが幕を開ける。
I was tore up, dog, I'm tellin' you, man...
完全にボロボロにされちまった、マジでさ…
Shit is wild, man, for real
ヤバい話だぜ、本当にな
It's, she's from, let me tell you about her
彼女は…まあいい、彼女について話させてくれ
[Verse 1]
Yo, in she came with the same type game
ヨー、彼女はよくある手口でクラブに入ってきた
※「Game」は恋愛の駆け引きやハスリングの手法を指す。
The type of girl givin' out the fake cellphone and name
偽の電話番号と名前を教えるタイプの女さ
※当時のヒップホップシーンでよく見られた、男を弄んでチヤホヤされることだけを目当てにする女性の典型的な振る舞い。
Big fame! She like cats with big thangs –
有名人! 彼女はデカいモノを持ってるヤツらが好きなんだ
Jewels chipped, money clip, phone flip, the 6 Range
ダイヤを散りばめた宝石、マネークリップ、パカパカの携帯、それにレンジローバーにな
※「phone flip(フリップ式携帯)」や「6 Range(当時最新だったレンジローバー4.6 HSE)」といったアイテムの羅列が、1990年代末期のBling Blingエラ特有の成金的なストリート・ステータスを象徴している。
I seen her on the ave., spotted her more than once
ストリート(アベニュー)で、何度か彼女を見かけたことがあった
Ass so fat that you could see it from the front
前から見えちゃうくらい、ケツがめちゃくちゃデカいんだ
※ヒップホップ史上最も引用されるパンチラインの一つ。物理的な矛盾を突いたユーモラスな誇張表現で、彼女のスタイルの異常な良さ(タイトルであるMs. Fat Booty)を強烈に印象付けている。
She spot me like paparazzi, shot me a glance
彼女はパパラッチみたいに俺を見つけて、チラッと視線を送ってきた
In that Catwoman stance, with the fat booty pants – hot damn!
キャットウーマンみたいな姿勢で、ケツの形がくっきり出るパンツを穿いてさ…たまんねえな!
"What's your name, love? Where you came from?"
「名前はなんて言うんだい? どこから来たの?」
Neck and wrist laced up, very little make-up
首と手首は宝石で着飾ってるのに、メイクはほとんどしてない
※厚化粧ではなく、生まれ持った美しさ(ナチュラル・ビューティー)に高価なジュエリーを合わせるという、男を狂わせる絶妙なバランスを表現している。
The Schwinns at the Reebok gym tone your frame up
リーボックのジムにあるシュウィン(エアロバイク)で、体を絞ってるんだな
※「Reebok Sports Club」は当時ニューヨークで人気だった高級ジム。「Schwinn」は有名な自転車・フィットネス機器メーカー。彼女が意図的にその肉体美を鍛え上げていることを示唆している。
Is sugar and spice the only thing that you made of?
君の体は、砂糖とスパイスだけでできてるのかい?
※マザー・グースの有名な童謡「What Are Little Girls Made Of?(女の子は何でできてるの? 砂糖とスパイスと素敵なもの全部)」からの洒落た引用である。
I tried to play it low key, but couldn't keep it down
クールに振る舞おうとしたが、抑えきれなかった
Asked her to dance and she was like, "Yo, I'm leavin' now"
ダンスに誘ったら、「ヨー、私もう帰るトコ」って言われちまった
※Mos Defレベルの男でも最初は冷たくあしらわれるという、彼女のガードの高さとプライドの描写。
An hour later, sounds from Jamaica –
1時間後、ジャマイカの音楽が流れてきて
※クラブのDJがヒップホップからダンスホール・レゲエに選曲を変えた場面転換。
She's sippin' Cris' straight up, skankin', windin' her waist up
彼女はクリスタルをストレートで飲みながら、スカンキンして腰をくねらせてた
※「Cris'」は高級シャンパンのクリスタル。「skankin'(スカンキン)」「windin'(ワインディン)」はレゲエ特有の腰を使った官能的なダンスの動き。
Scene 2 — my fam's throwin' a jam
シーン2。俺の仲間がパーティーを主催してた
※ここから別の日の出来事に場面が移る。映画のスクリプトのようなストーリーテリングの手法である。
Fareed is on the stand, big things is in the plans
ファリードがDJブースにいて、デカいことが企てられてた
※「Fareed」はA Tribe Called QuestのQ-Tip(イスラム名:Kamaal Ibn John Fareed)を指しているという説が有力。当時のNYのネイティブ・タン周辺の豪華なパーティーの空気感が伝わる。
The brother Big Mu makes space for me to move
ブラザーのビッグ・ムーが、俺が動けるようにスペースを空けてくれて
※「Big Mu」はMos Defの古くからの友人であり、物語のラストを締める重要な伏線キャラクター。
"Aiyyo, this my man Mos, baby, let me introduce"
「アイヨー、こいつが俺のダチのモスだ。紹介するよ」
I turned around ("Say word!")
俺は振り返った(「マジかよ!」)
Yo, it's the same pretty bird who I had priorly observed
ヨー、あの時俺が観察してた、あの可愛い鳥(女)だったんだ
Tryin' to play me for the herb ("Yeah, that's her")
俺をカモ(ハーブ)にしようとしてた女さ(「ああ、彼女だ」)
※「Herb」はマリファナの他に、「ダサい奴、カモ、簡単に騙せる男」を意味するストリートスラング。
Shocked as hell, she couldn't get it together
彼女は超ビビってて、動揺を隠しきれてなかった
※前回冷たくあしらった相手が、実はホスト側のVIP(有名ラッパーのMos Def)だったことに気まずさを感じている描写。
I just played along and pretended I never met her
俺は話を合わせて、初対面のフリをしてやったんだ
"How you feelin'?" "Oh, I'm fine," "My name is Mos," "I'm Sharice"
「調子はどう?」「ええ、元気よ」「俺はモスだ」「私はシャリース」
※ここで初めてMs. Fat Bootyの本名が「Sharice(シャリース)」であることが明かされる。
"I heard so much good about you, it's nice to finally meet"
「あなたの良い噂はたくさん聞いてるわ。やっと会えて嬉しい」
※完全に手のひらを返して擦り寄ってくるShariceの計算高さ。
We moved to the booth reserved for crew especially
俺たちはクルー専用のVIPブースに移動して
And honey love ended up sittin' directly next to me
可愛いハニーは、結局俺のすぐ隣に座ったのさ
I'm type polite, but now I'm lookin' at her skeptically
俺は礼儀正しいタイプだが、今は疑いの目で彼女を見てる
'Cause baby girl got all the right weaponry
だってこのベイビーガールは、男を落とす「武器」をすべて備えてるからな
※男を誘惑し陥落させるための容姿、仕草、計算高さといった要素を「Weaponry(兵器)」に例えている。
Designer fabric, shoes, and accessories
デザイナーズ・ブランドの服、靴、それにアクセサリー
Chinky eyes, sweet voice is fuckin' with me mentally
細い目、甘い声が、俺の精神を狂わせてくるんだ
※「Chinky eyes」は元々アジア系の細い目を指す差別的なニュアンスを含む言葉だが、ストリートの文脈では「魅力的に細められた目、切れ長の目」として使われる。これが最後のオチ(アジア系女性との浮気)への巧妙な伏線となっている。
We conversated, made her laugh — yeah, you know me, bro
会話して、彼女を笑わせた。ああ、俺の腕前は知ってるだろ、兄弟
Even though I know the steelo, she wild sweet, yo
彼女の魂胆(スティーロ)は分かってるのに、異常なほど可愛いんだよ
※「Steelo」はスタイルや手口のこと。騙されていると分かっていながらも、性的な魅力に抗えない男の性(さが)。
I'm 'bout to murk, I say peace to the family
そろそろズラかるかと思って、仲間に別れを告げた
※「Murk」は立ち去る、消えるのスラング。
She hop up like, "How you gon' leave before you dance wit' me?"
すると彼女は飛び上がって、「私と踊る前に帰る気?」って言ってきたんだ
[Chorus]
I know I can't afford to stop
立ち止まってる余裕なんてないんだ
For one moment, that it's too soon to forget
一瞬たりともな、忘れるにはまだ早すぎるんだ
I know I can't afford to stop
立ち止まってる余裕なんてないんだ
For one moment, that it's too soon to forget
一瞬たりともな、忘れるにはまだ早すぎるんだ
[Interlude]
She blew my whole head with that, duke, I was like, "Word?!"
あの一言で完全に頭をぶっ飛ばされたよ、兄弟。「マジで?!」って感じさ
I played it low though
まあ、顔には出さなかったけどな
I was like, "Yeah, aight, come on then, let's go..."
俺は「ああ、分かった。じゃあ行こうか…」って感じでさ
Niggas was mad, niggas was so sick, I tell ya
周りの野郎どもはブチギレてたよ、嫉妬で狂いそうだったぜ、マジで
※クラブで一番イケてる女をMos Defが持ち帰る(独占する)ことに対する、周囲の男たちの羨望。
Yo, honey was so blazin', she was just...
ヨー、彼女はマジで燃えるようにイケてて、ただ…
Yo, she looked like Jayne Kennedy, word bond – to my mother, man
ヨー、彼女はジェーン・ケネディみたいだった。母にかけて誓うぜ、マジだ
※「Jayne Kennedy」は1970〜80年代に活躍したアフリカ系アメリカ人の女優・スポーツキャスターであり、当時の黒人社会における絶対的なセックスシンボル。彼女の美貌がいかに完璧であったかの比喩。「Word bond」はFive-Percent Nationの教義に由来する「絶対に嘘じゃない、誓う」という強い表現。
She was that ill, man
彼女はそれくらいヤバかったんだ
She take me to the dance floor and she start whisperin' to me...
彼女は俺をダンスフロアに連れ出して、耳元で囁き始めたんだ…
[Verse 2]
"Yo, let me apologize for the other night, I know it wasn't right
「ヨー、この前の夜のことは謝らせて。良くない態度だったわ
But, baby, you know what it's like –
でも、ベイビー、分かるでしょ?
Some brothers don't be comin' right"
真っ当じゃないアプローチをしてくる男たちもいるんだから」
※ナンパしてくる男たちへの警戒心から冷たくしてしまったという、もっともらしい言い訳。
"I understand, I'm feelin' you –
「分かるよ、君の気持ちは理解できる
Besides, 'Can I have a dance?' ain't really that original"
それに『踊りませんか?』なんて誘い文句、ちっともオリジナルじゃなかったしな」
※自身の平凡なナンパのセリフを自虐的に笑いに変えるMos Defのスマートな切り返し。
We laughed about it, traipsed her arms across my shoulder blades
俺たちは笑い合い、彼女は俺の肩甲骨に腕を絡ませてきた
They playin' Lovers Rock, I got the folded fingers on her waist
ラヴァーズ・ロックが流れる中、俺は彼女の腰に指を添えたんだ
※「Lovers Rock」はレゲエのサブジャンルで、ロマンチックな歌詞と甘いメロディが特徴。チークダンスに最適な選曲である。
Heatin' my blood up like the Arizona summer
アリゾナの夏みたいに、俺の血を熱く沸騰させた
Song finished, and she whisper, "Honey, let's exchange numbers"
曲が終わると、彼女は囁いた。「ハニー、番号を交換しましょ」
※Verse 1の「偽の番号を教える女」という伏線からの進展。
Scene 3 — weeks of datin', late night conversation
シーン3。数週間のデート、深夜の電話
※関係が深まっていくモンタージュ的な展開。
In the crib, heart racin', tryin' to be cool and patient
部屋の中で、心臓をバクバクさせながら、クールに我慢しようとしてた
She touched on my eyelids, the room fell silent
彼女が俺のまぶたに触れると、部屋は静まり返り
She walked away smilin', singing Gregory Isaacs
彼女は微笑みながら歩き出し、グレゴリー・アイザックスを歌ってた
※「Gregory Isaacs」はジャマイカの伝説的なレゲエシンガーであり、「Cool Ruler」の異名を持つ。彼の甘く切ないラブソングは、この曲のムーディーな雰囲気をさらに強調している。
Like – "If I don't, if I don't have you..."
こんな風にさ。「もし私に、もし私にあなたがいないなら…」
※Gregory Isaacsの1973年の楽曲「If I Don't Have You」からの直接的な引用。
Showin' me her tan line and her tattoo
彼女の日焼け跡とタトゥーを俺に見せつけながらな
Playin' Sade, "Sweetest Taboo"
シャーデーの『スウィーテスト・タブー(最も甘い禁忌)』をかけながら
※Sadeの1985年の大ヒット曲。官能的で洗練されたR&Bの代名詞であり、二人の関係が肉体的なピークに達しようとしているサイン。「タブー」という言葉が、後のオチ(同性愛)への隠された伏線となっているのはGenius等でも高く評価される考察ポイントである。
Burnin' candles, all my other plans got cancelled
キャンドルを灯して、俺の他の予定はすべてキャンセルされた
Man – I smashed it like a Idaho potato
なあ兄弟、俺はアイダホポテトみたいに激しくマッシュしてやったぜ
※アイダホ州名産のジャガイモをマッシュポテトにするように、激しく情熱的なセックス(Smash)をしたというヒップホップ的なメタファー。
She call me at my J.O. – "Come now," I can't say no
彼女から仕事場(J.O.)に電話が来る。「今すぐ来て」って。断れるわけがない
※完全に彼女のペースに飲み込まれ、主導権を握られている状態。
Ginseng tree trunks, rockin' the P-funk
高麗人参の木の幹、Pファンクを揺らす
※「Ginseng(高麗人参)」は精力増強のメタファー、「tree trunks」は男根の暗喩。「P-funk」はジョージ・クリントン率いるファンク軍団のことだが、ここでは「Pussy」と「Funk(体液の匂いや激しいノリ)」を掛けた猥雑なスラングとして機能している。
Cockin' her knees up, champion lover, not ease up
彼女の膝を持ち上げ、チャンピオン・ラヴァーとして手を緩めないぜ
※レゲエのダンスホールにおける性的な賞賛の言葉(Champion Lover)の借用。
Three months — she call, I feel I'm runnin' a fever
3ヶ月経過。彼女から電話が来るだけで、熱が出そうになる
Six months — I'm tellin' her I desperately need her
6ヶ月経過。俺は彼女に「死ぬほど君が必要だ」と伝えてる
※ただの遊びから、本気の恋愛感情へと完全に移行している。
Nine months — flu-like symptoms when shorty not around
9ヶ月経過。彼女がいないと、インフルエンザみたいな禁断症状が出る
※時間経過とともにMos Defが完全に彼女に依存し、恋の病(ラブシック)に陥っている。
I need more than to knock it down, I'm really tryin' to lock it down
ただヤる(Knock it down)だけじゃ足りない。俺はマジで彼女を独占(Lock it down)したいんだ
※真剣な交際(あるいは結婚)を望むまでになったMos Defの純情。
Midnight, we hook up and go at it
真夜中、俺たちは会って、また激しく求め合う
Burn a stoge and let her know, "Sweetheart, I got to have it"
タバコ(stoge)をふかしながら彼女に伝えた。「スイートハート、俺には君が必要なんだ」
※事後のピロートークで、ついに本気のコミットメントを迫る。
She tellin' me commitment is somethin' she can't manage
すると彼女は言うんだ。「特定の誰かと縛られる(コミットメント)のは無理なの」
Wake up the next morning, she gone like it was magic – gahdamn it!
翌朝目を覚ますと、魔法みたいに彼女は消えてた。クソッ!
My shit is on Harrison Ford Frantic
俺の状況は、ハリソン・フォードの『フランティック』状態だぜ
※1988年のサスペンス映画『フランティック』への言及。ハリソン・フォード演じる主人公が、パリで突然失踪した妻をパニックになりながら探し回るストーリーであり、Mos Defの焦燥感を完璧に表現した見事なネームドロップである。
My "911"'s unanswered by my fly Taurus enchantress
俺の「911(緊急SOS)」のポケベルには、イケてる牡牛座の魔女からの返事はない
※「Taurus(牡牛座)」は頑固で快楽主義的な側面を持つとされる星座。Shariceのキャラクターを暗示している。
Next week, Mu hit me up, "I saw Sharice at the Kitty Club
翌週、ムーから連絡があった。「シャリースをキティ・クラブで見たぜ
※Verse 1の伏線であった友人Big Muが再登場する。「Kitty Club」は女性の局部(Kitty=Pussy)を意味し、レズビアン向けのクラブ、もしくは女性ストリッパーのクラブを暗に示している。
With some bangin' ass Asian, playin' 'lay it down and lick me up'"
すげえイイ女のアジア系と一緒にいて、『寝そべって私を舐めて』って感じのプレイをしてたぞ」
※Verse 1の「Chinky eyes(細い目)」が、彼女自身のアジア系への性的指向の伏線になっていたと考察するファンもいる。Mos Defがどれだけ本気になろうと、Shariceの本当の興味は最初から「女性」に向いていたという衝撃の結末。
"What?!!"
「はあ?!!」
※予想外すぎるオチに対する、リアルでコミカルな絶叫。
[Outro]
Can you believe that shit, dude?
信じられるか、この話?
G, I was like... "what???"
なあ、俺はもう…「はぁ???」って感じだったよ
Ohhh, man, I was so sick, I was sooo sick, yo
あああ、マジで最悪だ、本当に最悪な気分だったぜ、ヨー
I ha--I had no idea, that shit caught me like, "Baow!"
俺には…まったく予想もつかなかった。不意打ちで「バァン!」って撃たれた気分さ
Fucked up in the game, man – I was really feeling shorty...
この恋愛ゲームで完全にやられちまったよ。俺はマジで彼女に惚れてたのに…
※稀代のコンシャス・ラッパーであるMos Defが、ただの「失恋した惨めな男」として等身大の姿を晒すことで、この楽曲は完璧なエンターテインメントとして成立している。
