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Type Shit - Future, Metro Boomin, Travis Scott & Playboi Carti 【和訳・解説】

Artist: Future, Metro Boomin, Travis Scott & Playboi Carti

Album: WE DON'T TRUST YOU

Song Title: Type Shit

概要

本作は、2024年のヒップホップ・シーンにおける最大級のイベントとなったジョイントアルバム『We Don’t Trust You』の中でも、際立って豪華なマイクリレーが展開されるバンガー・トラックである。Metro Boominによる不穏なベルのループと重厚な808ベースに乗せ、Travis Scottのサイケデリックなドラッグ描写、Playboi Cartiの新たなシグネチャーとなりつつある低音フロウ(Deep Voice)が交差する。「〜みたいな感じ(Type Shit)」という口癖を執拗に繰り返す中毒性の高いフックが特徴的だが、単なるクラブバンガーの枠には収まらない。Reddit等のコミュニティでは、アルバム全体に底流するDrakeへのディスや、ネット上でギャングスタを気取る「ネットバンガー」たちへの強烈な皮肉(タイピングするだけの奴ら=Type Shit)など、周到に張り巡らされたダブルミーニングが深く考察されている。現代トラップの最前線を走る4人のスーパースターによる、冷徹かつ圧倒的なフレックスの応酬である。

和訳

[Intro: Future]

Yeah, yeah, Pluto
イェー、イェー、Pluto
※「Pluto」はFutureの代表的なオルター・エゴ(別名)。冥王星のように高く、孤独で冷たい場所(ストリートの頂点やドラッグによる強烈なハイ状態)にいることを示す。

[Chorus: Future]

I don't hang with rats, that's some new type shit
サツにチクるネズミ野郎とはつるまねぇ、それが新しいスタンスってやつだ
※「rats」は警察の密告者(スニッチ)や、信用できない裏切り者のこと。かつて親しかった同業者(Drakeなど)との決別を示唆する、アルバムのコアテーマに直結したライン。

Get a nigga whacked on the news type shit
ニュースになるくらい派手にハジく、そんな感じだ
※「whacked」はマフィアのスラングで「殺害する」こと。裏切り者への報復が、全国ニュースのトップを飾るほど凄惨なものになるという脅し。

Sippin' drank and Actavis on some Screw type shit
アクタビスのコデインをすする、まるでDJ Screwみたいにな
※「Actavis」は現在は生産中止となった伝説的な咳止めシロップのブランド。「Screw」はヒップホップにおける「チョップド&スクリュード(BPMを極端に落とす手法)」の創始者であり、自身もリーン(コデイン)愛好家だったヒューストンの伝説DJ Screwへのオマージュ。

Just a sad ho runnin' through the crew type shit
ただの哀れなビッチがクルーの間でヤリ捨てられてる、そんな感じだ
※特定の女性に執着せず、クルー内で「共有」される程度の存在(sad ho)として扱う、ストリート特有の非情なフレックス。

I got a bad bitch at home, voodoo type shit
家には極上のビッチが待ってる、ブードゥー教の呪術みたいに俺を狂わせる女だ
※「voodoo」はハイチやニューオーリンズなどに伝わる民間信仰。まるで呪術にかけられたかのようにFutureを夢中にさせる、ミステリアスで魅力的な女性のメタファー。

Take down Megan Stallions by the group type shit
ミーガン・ザ・スタリオン級のイイ女たちを、グループごと一網打尽にするってやつだ
※「Megan Stallions」は、ラッパーのMegan Thee Stallionのように高身長で肉体的にグラマラスな女性たちのこと。そんな高嶺の花の集団を、金と権力でまとめてモノにする圧倒的なモテっぷりの誇示。

[Verse 1: Future]

That's some thick shit, I just thought you knew type shit
マジで分厚い女だ、お前も知ってるかと思ってたぜ
※「thick」は肉感的な体型(カーヴィーな尻や太もも)を称賛するAAVE。前行の「Megan Stallion」の文脈を引き継いでいる。

I just tricked off, I don't just usually do this type of shit
大金をバラ撒いてやった、普段はこんなマネしねぇんだけどな
※「tricked off」は女性や遊びに対して惜しみなく大金を注ぎ込むこと(Trickin')。普段は女に貢ぐような甘い男(simp)ではないが、今夜は特別だという余裕。

Pockets racked up, all blue type shit
ポケットは札束でパンパンだ、全部ブルーの札だぜ
※「blue」は新デザインの100ドル札(青いセキュリティリボンが入っている通称Blue Cheese)のこと。少額紙幣ではなく最高額紙幣だけでポケットが埋まっているフレックス。

Bunch of rich niggas, hoes get confused type shit
金持ちのダチが多すぎて、ビッチ共も誰に行けばいいか混乱してるぜ
※Futureの周りには億万長者(TravisやCartiら)しかいないため、群がってきた女性たちが目移りしてパニックになっているVIPエリアの光景。

Atlanta nigga, I live like Ted Turner type shit
俺はアトランタの男、まるでテッド・ターナーみたいな生活だ
※「Ted Turner」はニュース専門放送局CNNの創設者であり、MLBアトランタ・ブレーブスの元オーナー。アトランタを代表するメディア王・大富豪の代名詞であり、Futureが地元アトランタにおいて彼と同等の巨大な帝国を築き上げたことの宣言。

On camera, but I'll knock your jaws loose typе shit
カメラが回ってようが関係ねぇ、お前の顎をぶっ飛ばしてやるよ
※パパラッチやSNSのカメラがあろうと、ナメた真似をする奴にはストリートの掟(物理的暴力)を行使するという、イメージを気にしない凶暴な姿勢。

I canceled her, kick hеr out the stu' type shit
あの女はキャンセルだ、スタジオからつまみ出してやったよ
※「canceled」は関係を断つこと。音楽制作(stu'=studio)の神聖な場に相応しくない、あるいは調子に乗った女性を無慈悲に追い出すプロ意識と冷酷さ。

A silent hitter, I just keep it cool with you bitches
俺は無口なヒットマン、ビッチ共の前ではただクールにしてるだけだ
※ペラペラと秘密を喋る男(前述のネズミ野郎)とは違い、ストリートの「沈黙の掟」を守る凄腕の暗殺者のようなメンタリティ。

A solid nigga, countin' dog food type shit
俺は義理堅い男、大量の「ドッグフード」を数えてるような感じだ
※「dog food」はストリートスラングで「ヘロイン」を指す。違法薬物の莫大な利益を数え上げる、生粋のトラップ・ハスラーとしてのレペゼン。

Movin' through the city with your boo type shit
お前の彼女を乗せて街を流してる、そんな感じだ
※敵対する相手やヘイターの恋人(boo)を寝取り、自分の高級車で街を堂々とドライブするという、最大の屈辱を与えるヒップホップの古典的フレックス。

She's ready to suck it up like soup type shit
彼女はスープみたいに俺のモノを啜る気満々だぜ
※オーラルセックスの露骨なメタファー。

You goin' against the guys and you gon' lose type shit
俺たちに逆らおうってのか、確実に負けを見ることになるぜ
※「the guys」はFuture陣営(Freebandz、Metro等)。Drake陣営に対する、圧倒的な戦力差を示す警告と受け取れるライン。

Pray to God they knock you out your shoes type shit (Type shit)
神に祈りな、お前が靴だけ残して吹っ飛ばされるようにな(そんな感じだ)
※「knock you out your shoes」は、銃撃や車への轢過などで強烈な衝撃を受け、履いていた靴が脱げて吹き飛ぶほどの凄惨な死に方を意味する。敵に対する容赦のない死の宣告。

[Verse 2: Travis Scott]

Pop it, pop it, right up out the blue type shit (Type shit)
ピルをキメるぜ、何の前触れもなく突然にな(そんな感じだ)
※「Pop it」は錠剤のドラッグを飲むこと。「out the blue」は突然に、という意味。Travisらしいドラッグカルチャーの入り口。

Put the Double-0 in the mood (In the mood)
ダブルオーのバイブスに入り込むぜ(そんな気分だ)
※「Double-0」はPlayboi Cartiが主宰するレーベル「Opium(00)」へのシャウトアウト。同時に、オキシコンチン(OxyContin)の錠剤に刻印された「OC」の文字や、パーコセットを指すスラングとしてのダブルミーニング。

Serotonin, that's a cool type mix (Cool type mix)
セロトニンが溢れ出す、こいつは最高のミックスだ
※MDMA(エクスタシー)やサイケデリクスを使用した際に脳内に大量分泌される幸福物質「セロトニン」。複数のドラッグを混ぜ合わせる(mix)ことの快楽。

Oxycontin, mix it with balloons (Alright)
オキシコンチンを風船と一緒にキメる(最高だ)
※「balloons」は笑気ガス(亜酸化窒素、Nitrous oxide)を詰めた風船のこと。強力な医療用鎮痛剤とガスを組み合わせる、極めて危険で退廃的なパーティの情景。

East Atlanta feelin' like a zoo type mix (Open up)
イースト・アトランタがまるで動物園みたいになってるぜ(道を開けな)
※Futureの地元であるアトランタ東部(Zone 6周辺)のカオスで野蛮なストリートの状況。または、自分たちがクラブに現れたことで動物園のように群衆が熱狂する様子。

Shawty, shawty strippin', takin' shrooms
女たちが服を脱ぎ捨てて、マジックマッシュルームをキメてる
※「shrooms」は幻覚作用のあるキノコ。Travisの楽曲特有の、サイケデリックで乱交的な狂乱のパーティ描写。

Eatin' all the Percs, on some food type shit (Open up)
パーコセットを全部食っちまう、まるで飯でも食うようにな(道を開けな)
※「Percs」は医療用麻薬のパーコセット。強力な薬を、まるで日常の食事(food)であるかのように大量摂取する異常な耐性と依存の誇示。

Shawty make it work, 9-to-5 type shit (Open up)
あの女は体を張って稼いでる、9時から5時の仕事みたいに真面目にな(道を開けな)
※「9-to-5」は一般的なサラリーマンの勤務時間。ストリップクラブのダンサーや売春婦が、プロフェッショナルとして堅実の仕事のように必死に稼いでいる(make it work)様子へのある種のリスペクト。

Eatin' all the Perkies, on some food type shit (Open up)
パーコセットを全部食っちまう、まるで飯でも食うようにな(道を開けな)

Eatin' all the Perkies, on some food type shit (Going up)
パーコセットを全部食っちまう、まるで飯でも食うようにな(上がっていくぜ)

All the homies crushin' on some fool type— (Going up)
ダチ共はみんな、バカみたいにブッ潰れてるぜ(上がっていくぜ)
※「crushin'」はドラッグの錠剤を砕いて鼻から吸う(スニッフする)行為、またはドラッグで完全に意識が飛んでいる状態のダブルミーニング。

Floodin' out the spot, it's like a pool type mix (Add it up)
クラブ中が水浸しだ、まるでプールみたいにな(もっと注げ)
※「Floodin'」は高級ジュエリーのダイヤの輝き(Ice)で現場が埋め尽くされている状態、あるいは酒やドラッグが大量に消費され、女たちが濡れている状態の比喩。

All the homies crushin' on some fool type shit (Going up)
ダチ共はみんな、バカみたいにブッ潰れてるぜ(上がっていくぜ)

All the homies crushin' on some fool type— (Open up)
ダチ共はみんな、バカみたいにブッ潰れてるぜ(道を開けな)

Eatin' all the Perkies, on some food type shit
パーコセットを全部食っちまう、まるで飯でも食うようにな

Feelin' so high, I'm on the moon type shit
気分は最高潮だ、月までブッ飛んでる気分だぜ
※月面(Travisの世界観であるAstroworld等)に到達するほどの極限のハイ状態でTravisのヴァースが終了する。

[Bridge: Future, Playboi Carti & Travis Scott]

Kick the slow flow, jitsu type shit (Open it up, add it up)
スローなフロウをかますぜ、まるで柔術のようにな(道を開けろ、足し合わせろ)
※「slow flow」は南部特有のゆったりとしたラップスタイル。「jitsu」はブラジリアン柔術のこと。力任せではなく、ゆっくりとした滑らかな動きで相手の急所を的確に締め落とす(ビートを乗りこなす)高度なスキルのメタファー。

Red lock in my dreadlocks, I'm on bool type shit (Fuck it up, add it up)
ドレッドに赤いエクステを編み込む、俺はクールにキメてるぜ(ブッ壊せ、足し合わせろ)
※「bool」は、Bloods(ブラッズ)ギャングのメンバーが敵対するCrips(クリップス)を象徴する「C」の文字を避けるため、「cool」のCをBに変えて発音するストリートスラング。「Red lock(赤い髪)」もBloodsのシンボルカラーを強調する強力なギャング・サイン。

Cook a nigga up like food type shit (Fuck it up, fuck it up)
敵をクッキングしてやる、まるで料理みたいにな(ブッ壊せ、ブッ壊せ)
※「Cook up」は敵を銃撃などで完膚なきまでに始末すること。また、コカインを火にかけてクラックを精製するハスラーのスラング。

Posted up with my dogs, Scooby-Doo type shit (Fuck it up, woo)
ダチ共と屯してるぜ、まるでスクービー・ドゥーみたいにな(ブッ壊せ、ウー)
※「dogs」は仲間、兄弟。人気アニメ「スクービー・ドゥー」にかけて、自分たちのクルー(犬たち)が常に一緒にいて、どんな問題(ミステリーや敵対者)も解決してやるというユーモラスかつ威圧的なライン。

[Verse 3: Playboi Carti & Future]

She grippin' all on my balls, I gotta move type shit
ビッチが俺のタマを握って離さねぇ、俺はさっさと行かなきゃなんねぇのに
※Playboi Cartiのエキセントリックなヴァースの入り。女性からの過剰な執着と、それに構っていられない多忙なロックスターのライフスタイル。

Diamonds, they cover my flaws, I'm actin' brand new type shit
ダイヤモンドが俺の欠点を覆い隠す、まるで新品に生まれ変わった気分だ
※内面的なトラウマや人間的な欠陥(flaws)を、超高額なジュエリー(物理的な輝き)で強引にカバーすることで、自信に満ちた新しい自分(brand new)を演じているという、トラップスター特有の虚無感とフレックス。

Hundred round drum, make it burst, soundin' like a nuke type shit
100連ドラムマガジンをブッ放す、まるで核爆弾みたいな音がするぜ
※「Hundred round drum」はAR-15などに装着される巨大な拡張弾倉。それが連射される時の轟音を、街を吹き飛ばす「nuke(核兵器)」に例える過激な暴力表現。

All of my jeans is saggin', I think I'm over tight shit
俺のジーンズは全部腰パンだ、スキニーパンツの時代はもう終わったんだよ
※「saggin'」はズボンを極端に下げて穿くヒップホップの伝統的スタイル。「tight shit」は一時期流行したスキニージーンズのこと。ファッション・アイコンでもあるCartiが、トレンドの終焉と新たな(あるいは原点回帰の)スタイルを宣言している。

Put the ho down with the gang, now she think she my manager type shit
あのビッチをギャングの仲間に紹介してやったら、マネージャー気取りになりやがった
※ただの遊び相手をインナーサークルに入れた途端、ビジネスや交友関係に口を出してくるようになったことへの苛立ち。

Shawty thought she was the one, I will forever have a boss bitch
アイツは自分が「運命の女」だと勘違いしてたが、俺の隣には永遠にボス・ビッチしかいねぇんだよ
※「the one」は唯一無二の本命の恋人。格下の女性の勘違いを一蹴し、自分と対等に渡り合える地位と自立心を持った「boss bitch」しか本命にはしないという絶対的な基準。

The presi' set on me plain, I'm on some naked type shit
プレジデント・ブレスのロレックスはプレーンのまま、あえて裸の状態で着けてるぜ
※「The presi'」はロレックスのデイデイト(プレジデント・ブレスレット)。「plain/naked」は、アフターマーケットで大量のダイヤモンドを埋め込むカスタム(Bust down)をあえて施さず、工場出荷時の純正の美しさ(プレーン)のまま着用する高度なフレックス。時計の本来の価値を理解している本物の富豪の証である。

Eighty-one thou' for the teeth, I still ain't smiling for this bitch
歯のグリルズに8万1千ドルかけたが、それでもこのビッチには笑顔なんて見せねぇよ
※約1200万円(81k)という超高額なダイヤモンド・グリルズを歯に装着しているが、写真や女の前でニヤニヤ笑うような安い男ではないという、Cartiのダークでミステリアスなキャラクターの維持。

This ho think she better than me? She on that IG model shit
このビッチ、俺より上だと思ってんのか? インスタ・モデルの気取りに染まってやがる
※Instagram上でフォロワーを集め、高級車やブランド品を誇示して勘違いしている女性(IG model)に対する強烈な見下し。

Shawty said I'm a superhero, so how the fuck I'ma hide from shit?
女は俺をスーパーヒーローだと言うが、じゃあどうやってこの面倒事から身を隠せばいいんだよ?
※世界的な名声(スーパーヒーロー)を得たことで、どこへ行っても注目され、プライバシーが完全に消滅してしまったことに対するスターの苦悩とパラノイア。

Bitch give me dome in the back, she on her bobblehead type shit
後部座席でビッチにフェラさせる、まるでボブルヘッド人形みたいに頭を振ってやがる
※「dome」はオーラルセックス。「bobblehead」は首がバネになっていて頭が揺れる首振り人形。車の揺れに合わせて女性の頭が上下する生々しい描写。

All I want is ass and titties, I ain't got no type, shit
俺が欲しいのはケツとパイオツだけだ、特定の「タイプ」なんてねぇよ
※【見事なワードプレイ】曲中盤まで「〜みたいな感じ(Type Shit)」と繰り返してきた「Type」を、ここで「女性の好み(Type)」という本来の意味にすり替えている。「俺には決まった好みなんてない、女なら何でもいい」というオチ。

Sippin' on drank with Pluto, hold up
Pluto(Future)と一緒にコデインをすする、待てよ
※世代を超えたトラップの神(Future)と新たなカリスマ(Carti)の同盟関係の証明。

Sippin' on drank with Metro
Metro Boominと一緒にコデインをすする
※プロデューサーであるMetroへのシャウトアウト。

Sittin' right here with my yayo type shit
ここに座ってコカインをキメてる、そんな感じだ
※「yayo」はコカインを指すクラシックなスラング。

Might put some diamonds in my gloves, woah, on my Mike shit
手袋にダイヤモンドを散りばめるかもな、まるでマイケル・ジャクソンみたいにな
※「Mike」はマイケル・ジャクソンのこと。彼の象徴的なアイコンである「クリスタルの手袋(ビリー・ジーンなどのパフォーマンスで使用)」を引き合いに出し、自分が音楽界における現代のキング・オブ・ポップに等しい存在であるという圧倒的なフレックス。

What the fuck y'all talking about bodies for? Y'all just type shit (Pluto)
お前ら、なんで「殺した数(bodies)」なんて語ってんだ? お前らはネットで「タイプ」してるだけの引きこもりだろ
※【最大のパンチライン】「bodies」はストリートで殺害した人間の数。RedditやSNSで、さもギャングであるかのように殺しの数やビーフについて語るネット・バンガー(安全な場所から過激な発言をする人々)に対する痛烈なディス。「Type Shit」の「Type」を、「キーボードをタイピング(Type)する」という行為にかけた完璧なダブルミーニング。Genius上でも「この曲のタイトル回収として最も天才的」と絶賛された。

[Chorus: Future]

I don't hang with rats, that's some new type shit (New type shit)
サツにチクるネズミ野郎とはつるまねぇ、それが新しいスタンスってやつだ

Get a nigga whacked on the news type shit
ニュースになるくらい派手にハジく、そんな感じだ

Sippin' drank and Actavis on some Screw type shit
アクタビスのコデインをすする、まるでDJ Screwみたいにな

Just a sad ho runnin' through the crew type shit
ただの哀れなビッチがクルーの間でヤリ捨てられてる、そんな感じだ

I got a bad bitch at home, voodoo type shit
家には極上のビッチが待ってる、ブードゥー教の呪術みたいに俺を狂わせる女だ

Take down Megan Stallions by the group type shit (Type shit)
ミーガン・ザ・スタリオン級のイイ女たちを、グループごと一網打尽にするってやつだ(そんな感じだ)

[Outro: Playboi Carti, Future & Travis Scott]

Tags all over my shirt, uh, rockstar type shit (Open it up, open it up)
シャツ中に値札(タグ)が付いたままだ、これがロックスターのやり方さ(道を開けろ)
※「Tags」はブランド品の値札。それをあえて外さずに着ることで「いつでも新品を買える」「細かいことは気にしない」という破天荒なロックスター的アティチュードを示す。また、VetementsやOff-Whiteなど、意図的に巨大なタグをデザインとして残すハイブランドの服を着ていることの証明。

Molly all in my dreads, uh, Rasta type shit (Open it up, open it up)
ドレッドにモリーの粉が絡みついてる、まるでラスタファリアンみたいにな(道を開けろ)
※「Molly」はMDMA。レゲエ/ラスタファリ文化の象徴であるドレッドヘアと、現代のドラッグ・カルチャーを融合させたCarti独自の視点。

'Bout to take a ho to Turks, she a monster type shit (Type shit)
極上の女をタークス・カイコス諸島に連れて行くところだ、マジでバケモン級の女だぜ(そんな感じだ)
※「Turks」はカリブ海に浮かぶ超高級リゾート地、タークス・カイコス諸島。Drakeをはじめとするセレブ御用達のバカンス地。「monster」はスタイルが化け物級に素晴らしい(Thick)女性のこと。

She don't speak no English, money talk type shit
あの女は英語が話せねぇが、金の力(マネートーク)で通じ合うのさ
※英語圏以外の異国の美女であっても、圧倒的な財力(Money talk)さえあれば言葉の壁など関係なく支配できるという傲慢な事実。

She fuck me, ran her mouth 'cause I'm a boss type shit (Woo)
女は俺とヤッた後、あちこちで自慢げに喋り散らしてる。俺がボスだからな(ウー)
※「ran her mouth」はペラペラと秘密を漏らすこと。関係を持った女性が「あのCarti(ボス)とヤッた」と周囲に言いふらすことで、結果的に彼の伝説とステータスがさらに高まっていくという絶対強者のアウトロ。