Artist: Tyler, The Creator
Album: DON’T TAP THE GLASS
Song Title: Sugar On My Tongue
概要
本作は、タイラー・ザ・クリエイターのサプライズアルバム『DON’T TAP THE GLASS』に収録された、極めて官能的で快楽主義的なR&Bチューンだ。前作『CHROMAKOPIA』の「Judge Judy」や『CALL ME IF YOU GET LOST』の「DOGTOOTH」などで一貫して語られてきた、彼特有の「女性へのオーラルセックス(クンニリングス)に対する異常なまでの執着」が、ここでは「舌の上の砂糖」というスウィートなメタファーを用いて全面に展開されている。「深い話(シリアスな関係)は抜きにして、ただ踊ろう」というアルバムのコンセプト通り、束縛(カッフィング)を拒否し、息継ぎすら忘れるほどベッドでの快感に溺れる様子を描く。The Neptunes(ファレル)の全盛期を彷彿とさせる甘くバウンシーなサウンドが、タイラーの享楽的なオルターエゴを完璧に演出している。
和訳
[Intro]
Ah-ah-ah-ah (Ayy, ayy)
アー・アー・アー・アー(エイ、エイ)。
Ah-ah-ah-ah (Ayy, ayy)
アー・アー・アー・アー(エイ、エイ)。
Ah-ah-ah-ah (Ayy, ayy)
アー・アー・アー・アー(エイ、エイ)。
Ah-ah-ah-ah
アー・アー・アー・アー。
[Verse 1]
Like sugar on my tongue, tongue, tongue
俺の舌の上に落ちる砂糖(シュガー)みたいに。
※タイラーが過去の楽曲群から一貫して執着しているオーラルセックス(クンニリングス)の甘美なメタファー。
Your body is so sweet, sweet, sweet
君の体はたまらなくスウィートだ。
Invite me if you come, come, come (Come, come, come)
君がイク(来る)時は、俺も誘ってくれよ(イけ、イけ、イけ)。
※come(来る)とcum(オーガズムに達する)を掛けた伝統的なワードプレイ。
It's all I want to eat, eat, eat
俺が食いたいのはそれだけなんだ。
※eat=女性器を愛撫することの直截的なスラング。
[Pre-Chorus]
Tell your mama (Tell 'em what?)
君のママに教えてやれ(なんて言うんだ?)。
Tell your daddy (Tell 'em what?)
君のパパに教えてやれ(なんて言うんだ?)。
Tell the bitches that you know
君の知り合いのビッチどもにも教えてやりな。
What you heard about me? (Uh-huh)
俺についてどんな噂を聞いた?(アーハァ)
※自分のベッドでのテクニック(オーラル)が最高であるという噂を、恥じるどころか親にまで自慢してこいというタイラーらしい過剰な傲慢さとユーモア。
Tell your mama (Tell your mama)
君のママに教えてやれ(ママにな)。
Tell your daddy (Tell your daddy)
君のパパに教えてやれ(パパにな)。
Tell the world (Uh)
世界中に広めてこい(アー)。
Tell the world
世界中に広めてこいよ。
[Chorus]
Like sugar on my tongue
俺の舌の上に落ちる砂糖みたいに。
Can I steal that from you?
君からそれを奪い取ってもいいか?
Like sugar on my tongue
俺の舌の上に落ちる砂糖みたいに。
Can I steal that from you?
君からそれを奪い取ってもいいか?
[Verse 2]
Are you from Harlem? Make your arms and legs shake, uh-huh
ハーレムの出身か? 君の腕と脚を震わせて(シェイクして)やるよ、アーハァ。
※2000年代初頭にニューヨークのハーレムで大流行した激しいダンス「ハーレム・シェイク(Harlem Shake)」と、オーガズムによる体の震えを掛けた巧妙なヒップホップ・リファレンス。
Give me that slice of cream, is it your birthday? Uh-huh
そのクリームの一切れを俺にくれよ。今日は君の誕生日か? アーハァ。
※誕生日のケーキ(スライス・オブ・クリーム)と、女性の分泌液(クリーム)を掛けた甘くも露骨な性的表現。
I got a brush, give me your walls and I'll paint, uh-huh
俺は筆(ブラシ)を持ってる。君の壁を貸してくれ、俺が塗って(ペイントして)やるよ、アーハァ。
※筆(舌)で壁(膣壁)を塗る(愛撫する)という、極めて生々しくもアーティスティックな表現。タイラーの画家(クリエイター)としてのアイデンティティをセックスに落とし込んでいる。
Don't need no air, I stay down there 'til I faint (Girl, I'm dead)
空気なんていらねえ。気絶するまでずっとそっち(下)に潜ってるぜ(ガール、俺は死んじまったよ)。
※女性の股間に顔を埋め続け、息継ぎすら拒否するという狂気的なまでの執着。Redditのファンコミュニティでも「タイラーのクンニへの情熱は異常だ」と度々話題になる彼のお家芸的ライン。
[Pre-Chorus]
Tell your mama (Tell 'em what? Tell your mama, uh)
君のママに教えてやれ(なんて言うんだ? 君のママにな、アー)。
Tell your daddy (Tell 'em what? Tell your daddy, uh)
君のパパに教えてやれ(なんて言うんだ? 君のパパにな、アー)。
Tell your mama (Tell your mama)
君のママに教えてやれ(ママにな)。
Tell your daddy (Tell your daddy)
君のパパに教えてやれ(パパにな)。
Tell the world (Uh-uh, woah)
世界中に広めてこい(アーアー、ウォウ)。
[Chorus]
Like sugar on my tongue
俺の舌の上に落ちる砂糖みたいに。
Can I steal that from you?
君からそれを奪い取ってもいいか?
Like sugar on my tongue
俺の舌の上に落ちる砂糖みたいに。
Can I steal that before I go?
俺がイク(帰る)前に、君からそれを奪い取ってもいいか?
[Bridge]
You wanna eat me up? You wanna be my friend?
俺を食い尽くしたいか? 俺の友達になりたいか?
You wanna get me up and never be locked in?
俺を興奮させたいけど、縛り付けられたく(ロックインされたく)はないんだろ?
I wanna take you down, you wanna be my thing
俺は君を押し倒したいし、君も俺のモノになりたがってる。
Oh no, no, no, no (Take me down, yeah)
オー、ノー、ノー、ノー、ノー(私を押し倒してよ、イェー)。
Oh-woah, oh-oh (Eat you up)
オーウォウ、オーオー(君を食い尽くす)。
Oh-woah, oh-oh (Girl, I'll eat you up)
オーウォウ、オーオー(ガール、君を食い尽くしてやるよ)。
Oh-woah, oh-oh-oh (I'll eat you up)
オーウォウ、オーオーオー(君を食い尽くしてやる)。
Oh-woah, oh-oh
オーウォウ、オーオー。
[Outro]
Let me just taste it (Can I eat you up?)
ちょっとだけ味見させてくれ(君を食い尽くしてもいいか?)。
Ain't gotta cuff or nothing (Eat you up, yeah, yeah)
手錠をかける(束縛して付き合う)必要なんてないからさ(君を食い尽くす、イェー、イェー)。
※cuff=手錠をかけることから転じて、独占的な交際関係(cuffing)を結ぶこと。あくまでワンナイトの快楽主義を貫くアルバムのコンセプト「Don't Tap The Glass(重い話は抜き)」を象徴している。
I promise, I'll take you out on a date
約束するよ、ちゃんとデートにも連れてってやるから。
Just trust me (Eat you up)
とにかく俺を信じな(君を食い尽くすぜ)。
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