Artist: Bad Bunny
Album: X 100PRE
Song Title: Tenemos Que Hablar
概要
バッド・バニーのデビューアルバム『X 100PRE』(2018年)に収録された、ポップパンクやオルタナティヴ・ロックの要素を取り入れた異色作である。「Tenemos que hablar(話があるんだけど)」という、世界中の恋人たちが最も恐れるメッセージを受け取った時のパニックと弁明をコミカルかつリアルに描いている。トラップやレゲトンの枠にとらわれない彼の幅広い音楽性を示すと同時に、「El Conejo Malo(悪いウサギ)」でありながらどこか憎めない、言い訳がましい等身大の若者像を見事に表現した一曲だ。プエルトリコの日常的なカップルの会話劇がそのまま落とし込まれている。
和訳
[Intro]
Yeh-yeh-yeh-yeh-yeh
イェー、イェー、イェー、イェー、イェー
Yeh-yeh-yeh-yeh-yeh
イェー、イェー、イェー、イェー、イェー
Yeh-yeh-yeh-eh
イェー、イェー、イェー、エ
[Coro]
Odio tus mensajes, cuando dices
君からのメッセージ、マジで嫌いなんだ、君がこう言う時さ
Que tenemos que hablar
「話がある」って
Oh Dios, ¿qué yo hice?, ¿qué yo hice?
ああ神様、俺が何をしたって言うんだ? 何をした?
Que tenemos que hablar
「話がある」だなんて
Odio tus mensajes, cuando dices
君からのメッセージ、マジで嫌いなんだ、君がこう言う時さ
Que tenemos que hablar
「話がある」って
Oh Dios, ¿qué yo hice?, ¿qué yo hice?
ああ神様、俺が何をしたって言うんだ? 何をした?
Que tenemos que hablar
「話がある」だなんて
Yeah, yeah, yeah, yeah
イェー、イェー、イェー、イェー
[Verso 1]
Dime, ¿a quién ahora me tiré? (Me tiré)
教えてくれよ、今度は誰とヤッたって言われてるんだ?(ヤッたって)
※tirarse=プエルトリコのスラングで「(誰かと)性行為をする」こと。浮気を疑われている状況を示している。
¿O fue por la que miré?, yeh
それとも、あの子をチラッと見たせいか? イェー
Fui pa' la disco y viré, eh (Y viré)
クラブには行ったけど、すぐ帰ってきただろ、エ(帰ってきたさ)
※virar=「引き返す」「戻る」を意味するカリブ海スペイン語でよく使われる表現。
Y ni respiré (No, no, no)
息すらしてないくらい大人しくしてたぜ(ノー、ノー、ノー)
Bueno, hice un par de amigas nuevas
まあ、新しく女友達が2、3人できたけどさ
Pero nada más, ahí se queda
でもそれだけだ、それ以上は何もない
Además, ¿tú crees que yo me atreva? Nah
だいたい、俺がそんなこと(浮気)する度胸があると思うか? ナー
Ni aunque una rola me beba
たとえ薬(エクスタシー)をキメたってしねぇよ
※rola=MDMAやエクスタシーの錠剤を指すストリート・スラング。
Oh, wait, hablando de eso
あ、ちょっと待てよ、そういえば
Puede ser que yo bien loco me di un beso, eh
ベロベロに酔って、キスくらいはしたかもしれないな、エ
Pero sólo eso, oh
でも本当にそれだけだ、オー
Pero sólo eso
本当にそれだけなんだって
Y hablando claro, ma', yo ni me acuerdo
ぶっちゃけさ、ベイビー、俺は覚えてすらいないんだ
Te juro que ni me acuerdo
誓って言うけど、マジで記憶にねぇんだよ
Benito, puñeta, ¿cómo carajos que tú no te cuerdas? Si siempre me haces lo mismo. ¿Tú te crees que yo soy pendeja?
(女性の声)ベニート、ふざけんな、覚えてないってどういうことよ? いつも同じことばっかり。私をバカだと思ってんの?
※Benito=バッド・バニーの本名(ベニート・アントニオ・マルティネス・オカシオ)。puñeta=プエルトリコで非常によく使われる万能な罵倒語(英語のfuckやdamnに相当)。pendeja=「馬鹿」「愚か者」。彼女のブチギレた留守電(または直接の会話)が挿入されることで、楽曲に演劇的なリアルさが加わっている。
Así que dame un beso y pichea que tenemos que hablar
だからキスしてくれよ、「話がある」なんて水に流してさ
※pichear=野球の「ピッチング(投げる)」に由来するプエルトリコのスラングで、「無視する」「スルーする」「放っておく」という意味。都合の悪い話題から逃げようとする態度の表れである。
[Coro]
Odio tus mensajes, cuando dicen
君からのメッセージ、マジで嫌いなんだ、君がこう言う時さ
Que tenemos que hablar
「話がある」って
Oh Dios, ¿qué yo hice?, ¿qué yo hice?
ああ神様、俺が何をしたって言うんだ? 何をした?
[Puente]
Dime cuál fue mi delito
俺の罪が何なのか教えてくれよ
Si yo soy un angelito
俺はこんなに天使みたいないい子なのにさ
Yeh-eh, eh
イェー、エ
[Refrán]
Y dime quién, ey
なあ、誰なんだよ、エイ
Dime quién, ey, eh
教えてくれよ、誰なんだ、エイ、エ
¿Quién te dijo otra mierda de mí?
誰がまた俺のクソみたいな噂を吹き込んだんだ?
Otra mierda de mí
俺のくだらねぇ噂をさ
Yeh-eh, eh
イェー、エ
Y dime quién, ey
なあ、誰なんだよ、エイ
Dime quién, ey, eh (Dime)
教えてくれよ、誰なんだ、エイ、エ(教えてくれよ)
¿Quién te dijo otra mierda de mí? (Dime)
誰がまた俺のクソみたいな噂を吹き込んだんだ?(教えてくれよ)
Otra mierda de mí (Ey, ey, ey)
俺のくだらねぇ噂をさ(エイ、エイ、エイ)
Yeh-eh
イェー、エ
[Verso 2]
Apuesto que fue tu amiga, ey
絶対君の友達の仕業だろ、エイ
Siempre le he caído mal
あいつ、ずっと俺のこと嫌いだったしな
O tu primo gay, Omar
それか君のゲイのいとこ、オマールのやつか
Yo siempre le he gusta'o
あいつ、ずっと俺のこと狙ってるからな
Tú lo sabe', eso es normal
君も知ってるだろ、よくあることさ
Baby, ey, tienes que pensar
ベイビー、エイ、冷静に考えてくれよ
Y no hacer un show, pero ya se lo dijiste a mami
騒ぎ立てないでくれ、って、もう俺の母さんに言ったのかよ
Porque me envió un mensaje ahora mismo
だって今、母さんから俺にメッセージが来たんだ
Que tenemos que hablar
「話があります」ってな
※恋人からの「話がある」から必死に逃げようとしていたのに、彼女が義母(バッド・バニーの母親)にチクった結果、今度は母親から最も恐ろしい「話があります」というメッセージが届いてしまうという、見事なコメディ的オチ(パンチライン)である。
[Coro]
Odio tus mensajes, cuando dices
君からのメッセージ、マジで嫌いなんだ、君がこう言う時さ
Que tenemos que hablar
「話がある」って
Oh Dios, ¿qué yo hice?, ¿qué yo hice?
ああ神様、俺が何をしたって言うんだ? 何をした?
Que tenemos que hablar
「話がある」だなんて
Odio tus mensajes, cuando dices
君からのメッセージ、マジで嫌いなんだ、君がこう言う時さ
Que tenemos que hablar
「話がある」って
Oh Dios, ¿qué yo hice?, ¿qué yo hice?
ああ神様、俺が何をしたって言うんだ? 何をした?
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