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God Was Showing Off - Bruno Mars 【和訳・解説】

Artist: Bruno Mars

Album: The Romantic

Song Title: God Was Showing Off

概要

ブルーノ・マーズの至高のロマンティシズムが結実したアルバム『The Romantic』。その中でも本作「God Was Showing Off」は、50年代のドゥーワップの純真さと、70年代ゴスペル・ソウルの昂揚感を現代のポップスへと昇華させた記念碑的なバラードである。「神が君を作る時、その才能を見せびらかしていた(=最高傑作を作ろうと張り切っていた)」という大胆かつ詩的な賛辞は、かつてのソウル・レジェンドたちが愛用した宗教的メタファーへのオマージュだ。制作面では、ヴィンテージな質感を湛えたストリングスと、ブルーノのシルキーで伸びやかなテナーボイスが絶妙な調和を見せている。単なるラブソングの枠を超え、聴き手を多幸感で包み込む本作は、まさにブルーノ・マーズが現代の「愛の伝道師」であることを証明する一曲と言えるだろう。

和訳

[Intro]

Uno, dos, tres, y otra vez
ワン、ツー、スリー、もう一度
※スペイン語でのカウント。ブルーノのルーツであるプエルトリコ文化へのさりげない目配せであり、彼の音楽的アイデンティティを象徴する幕開けである。

Hey, oh, ooh
ヘイ、オー、ウー

[Verse 1]

Is it your eyes that light my sky?
俺の空を照らしているのは、君のその瞳なのかな?

I bet in the pourin' rain, you still shine
土砂降りの雨の中でも、君ならきっと輝き続けるはずさ

Is heaven your name (Is heaven your name)
君の名前は「ヘヴン(天国)」っていうのかい?

Or is it divine? (Or is it divine?)
それとも、神聖そのものなのかな?

Don't matter, girl, it's gonna look good next to mine
まあどっちでもいいさ、俺の名前の隣に並べば、きっと最高に似合うから
※「名前を並べる」という表現は、結婚や深い関係性を暗示する伝統的なロマンスの定型句である。ブルーノらしい、自信に満ちたスマートな口説き文句だ。

[Pre-Chorus]

Oh, you little earth angel (Ooh)
ああ、愛らしい地上の天使よ
※「Earth Angel」は、1954年のザ・ペンギンズによるドゥーワップの名曲への直接的な参照。自身の音楽的ルーツを歌詞に織り込むことで、楽曲に古典的な品格を与えている。

The way you're put together, only God can do (Only God can do)
その完璧な美しさは、神様にしか成し得ない業さ

Yeah, I know it, I know it, I know it, I know (Ah)
ああ、分かってる、痛いくらい分かってるんだ

[Chorus]

(God was showin' off)
神様がその力を見せびらかしていたんだ

While making you, ooh
君という存在を創り上げている間にね
※「showin' off」は通常「見せびらかす、誇示する」という少し生意気なニュアンスを含むが、ここでは「神が最高の傑作を作ろうと全力を尽くした」という最大級の賛辞として機能している。

(God was showin' off)
神様は張り切っていたのさ

(Making you, girl)
君を創りながらね

[Verse 2]

Ooh, honey, you are a miracle to me
なあハニー、君は俺にとっての奇跡なんだ

No, you ain't gotta hide your wings
いいかい、翼を隠す必要なんてないんだよ

Set them free, set 'em free, yeah
解き放ってごらん、自由にするんだ

Your hair, your face, your skin, your lips
その髪も、顔も、肌も、唇も

I ain't never seen beauty likе this
こんな美しさは、これまでの人生で一度も見たことがない

I was blind, but now I see
俺は今まで盲目だったけれど、ようやく真実が見えたよ
※賛美歌「アメイジング・グレイス」の有名な一節「I once was lost, but now am found; T'was blind, but now I see」の引用。世俗的な美しさを聖なる体験へと昇華させる、ブラックミュージックの伝統的な手法である。

[Pre-Chorus]

Ooh, you little earth angel (Ooh)
ああ、愛らしい地上の天使よ

Thе way you're put together, only God can do (Only God can do)
その完璧な美しさは、神様にしか成し得ない業さ

Yeah, I know it, I know it, I know it, I know (Ah)
ああ、分かってる、痛いくらい分かってるんだ

[Chorus]

(God was showin' off)
神様がその力を見せびらかしていたんだ

While making you, oh, yeah
君を創り上げている間にね

(God was showin' off)
神様は張り切っていたのさ

Showin' off (Making you, girl)
最高傑作を見せつけようとしていたんだ

God was showin' off while making you
神様は君を創りながら、自分の才能に酔いしれていたのさ

Making you, yeah
君を創りながらね

(God was showin' off)
神様は得意気だったよ

Showin' off (Making you, girl)
君という奇跡を創りながら

Ooh, ooh
ウー、ウー

[Bridge]

You know, whoever said God don't have favorites
「神は誰もえこひいきしない」なんて言った奴は

Never seen you before
まだ君に会ったことがないんだろうね
※「God has favorites(神にはお気に入りがある)」という表現は、特定の人への天賦の才能を称える際に使われる。ここでは彼女の美貌が「不公平なほど完璧である」というユーモア混じりの賛辞となっている。

Now everybody got somethin' special
誰だって、一つくらいは特別なものを持っているけれど

But it's obvious you've been blessed
君が人一倍の祝福を授かっているのは

With just a little more
火を見るより明らかさ

Help me sing
さあ、一緒に歌ってくれ

(Hallelujah, hallelujah) Hallelujah
(ハレルヤ、ハレルヤ)ハレルヤ

(Hallelujah, hallelujah) Hallelujah
(ハレルヤ、ハレルヤ)ハレルヤ

(Hallelujah, hallelujah) Ooh, you made me wanna sing
(ハレルヤ、ハレルヤ)ああ、君のせいで歌わずにはいられないよ

(Hallelujah)
(ハレルヤ)

[Pre-Chorus]

Oh, you little earth angel (Ooh)
ああ、愛らしい地上の天使よ

The way you're put together, only God can do (Only God can do)
その完璧な美しさは、神様にしか成し得ない業さ

Ah, never, babe, never, babe, never, God
ああ、他の誰にも、神様にだって二度とはできないさ

[Chorus]

(God was showin' off)
神様は自分の力を誇示していたんだ

While making you, woo
君を創り上げている間にね

(God was showin' off)
神様は張り切っていたのさ

Oh, making you, girl
君を創りながらね

I'm talkin' flexin' up in heaven
天国で自慢げに腕を振るっていたのさ
※「flexin'」は現代のスラングで「自慢する、力を誇示する」の意。伝統的なゴスペル・ムードの中に現代の口語を織り交ぜる、ブルーノらしい「温故知新」のライティング・センスが光る。

Flexin' up in heaven, ooh-oh
天国で最高傑作を見せびらかしてさ

(God was showin' off)
神様は得意満面だったよ

Showin' off (Making you, girl)
君を創りながらね

Come on, rock with me, baby
さあ、俺と一緒に揺れてくれ

[Outro]

(Rock, rock) Hey
(揺れて、揺れて)ヘイ

(Rock, rock) I bet you can walk on water, can't you, girl?
(揺れて、揺れて)君なら水の上だって歩けるんだろ?
※新約聖書におけるイエスの奇跡への言及。彼女の存在そのものが神聖な奇跡であることを、究極のメタファーで表現している。

(Rock, rock) And then you can turn that water into wine
(揺れて、揺れて)それから、その水をワインに変えることもね
※同じく聖書にある「カナの婚宴」の奇跡を引用。酔わせるような彼女の魅力を暗示している。

(Rock, rock) 'Cause you've been touched by the light
(揺れて、揺れて)君は聖なる光に触れられた存在だから

(Rock, rock) The light
(揺れて、揺れて)その光に

(Rock, rock) Yeah
(揺れて、揺れて)イェー

(Rock, rock) Yeah
(揺れて、揺れて)イェー

(Rock, rock)
(揺れて、揺れて)

(Rock, rock)
(揺れて、揺れて)

 

God Was Showing Off

God Was Showing Off

  • ブルーノ・マーズ
  • ポップ
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