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Never Let Me Down - Kanye West 【和訳・解説】

Artist: Kanye West

Album: The College Dropout

Song Title: Never Let Me Down

概要

本作は、Kanye Westのデビューアルバム『The College Dropout』(2004年)に収録された、ソウルフルかつスピリチュアルな名曲である。当時の所属レーベル「Roc-A-Fella Records」のボスであり、彼を見出した恩人でもあるJAY-Zが2バースにわたって絶対的な王者の風格を見せつける一方、Kanyeは自身のルーツである公民権運動闘士の祖父や母の歴史、人種差別、そして生死を彷徨った自身の交通事故という極めてパーソナルな痛みを痛切にスピットする。さらに、シカゴのスポークン・ワード・アーティストJ. Ivyによる魂を揺さぶるポエトリー・リーディングが加わり、「誰にも自分を見捨てさせない(Never Let Me Down)」という強靭な決意と神への信仰心が三者三様の視点から描かれている。ヒップホップにおける「成功の誇示」と「血の通った人間臭さ」が奇跡的なバランスで融合した歴史的トラックだ。

和訳

[Intro: JAY-Z]

Oh, baby
オー、ベイビー。

Ha-ha-ha-ha
ハハハハ。

Turn the motherfuckin' music up
このクソヤバい音楽のボリュームを上げな。

[Chorus]

When it comes to being true, at least true to me
真実であることに関して言えば、少なくとも私にとっては。
※Blackjack(Michael Boltonがボーカルを務めたロックバンド)の1980年の楽曲「Maybe It's the Power of Love」をピッチアップしてサンプリングしている。

One thing I've found, one thing I found
一つだけ見つけたの、私が気づいたたった一つのこと。

Oh, no, you'll never let me down
ああ、あなたは絶対に私を見捨てない(ガッカリさせない)ってこと。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気になるぜ。
※I get down=文脈によって「落ち込む」とも取れるが、ここでは「本気でやる、ブチかます」というヒップホップ的なスラングとして機能している。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

[Over Chorus: JAY-Z]

That's right, it's what I do!
その通り、それが俺のやり方だ!

C'mon, uh-huh
カモン、アーハ。

Nah, you know I never let you down!
いや、お前らも分かってるだろ、俺は絶対にお前らをガッカリさせねえよ!

Gyeah, gyeah, yuh
イェア、イェア、ヤァ。

[Verse 1: JAY-Z]

Yo, first, I snatched the streets, then I snatched the charts
ヨォ、まず俺はストリートをかっ攫い、次にチャートを乗っ取った。

First, I had they ear, now I have they heart
最初は奴らの「耳」を惹きつけ、今じゃ奴らの「心」を掴んでる。

Rappers came and went, I've been here from the start
ラッパーどもは現れては消えていったが、俺は最初からずっとここにいるぜ。

I seen them put it together, watched them take it apart
奴らがグループを結成するのを見てきたし、解散していくのも見てきた。

Seen the Rovers roll up with ribbons
リボンが巻かれた真新しいレンジローバーで現れる奴らも見てきたが。

I seen them re-po'd, re-sold, then re-driven
それが差し押さえ(リポ)られ、転売され、別の奴に乗られてるのも見てきたよ。
※re-po'd=repossessed(ローンが払えずに車を差し押さえられること)。一発屋のラッパーたちがすぐに資金を失い没落していく様を冷徹に観察している。

So when I reload, he holds number one position
だから俺がリロード(新作をリリース)すれば、俺がナンバーワンの座をキープするんだ。

When you hot, I'm hot
お前らがホットな時、俺もホットだ。

And when your feet cold, mines is sizzling
そしてお前らがビビってる時でも、俺の足元はジュージュー音を立てて熱いぜ。
※cold feet=「尻込みする、ビビる」という慣用句と、sizzling(焼けるように熱い=絶好調)を対比させている。

It's plain to see, niggas can't fuck with me
火を見るより明らかだろ、他のニガどもは俺には敵わねえんだ。

'Cause I'ma be that nigga for life
だって俺は、一生「あのヤバいニガ」であり続けるからな。

This is not an image, this is God-given
これは作られたイメージなんかじゃない、神から与えられた天賦の才さ。

This is hard-livin', mixed with Cristal sippin'
これは過酷なサバイバルと、クリスタル(高級シャンパン)をすする生活がミックスされたものだ。

It's the most consistent, Hov
最も安定してる男、それがホヴィ(JAY-Z)だ。

Give you the most hits you can fit inside a whole disc and
一枚のディスクに収まりきらないほどのヒット曲をお前らにくれてやるよ。

Nigga, I'm home on these charts, y'all niggas visitin'
なあ、このチャートは俺の「家」なんだ。お前らはたまに「遊びに来る」だけだろ。

It's Hov tradition, Jeff Gordon of rap
これがHovの伝統、俺はラップ界のジェフ・ゴードンさ。
※Jeff Gordon=NASCAR(アメリカのモータースポーツ)の伝説的レーサー。常にトップを走り続ける絶対王者の比喩。

I'm back to claim pole position, holla at ya, boy
ポールポジション(先頭)を奪い返しに戻ってきたぜ、またな。

[Chorus]

When it comes to being true, at least true to me
真実であることに関して言えば、少なくとも私にとっては。

One thing I've found, one thing I found
一つだけ見つけたの、私が気づいたたった一つのこと。

Oh, no, you'll never let me down
ああ、あなたは絶対に私を見捨てないってこと。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気になるぜ。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

Get up, I get down, get up
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

[Verse 2: Kanye West]

I get down for my grandfather who took my momma
俺は、母ちゃんを連れてってくれた祖父のために本気になる。

Made her sit in that seat where white folks ain't want us to eat
白人が俺たちに飯を食わせたがらなかったあの席に、母ちゃんを座らせてくれたんだ。

At the tender age of 6, she was arrested for the sit-ins
わずか6歳という若さで、母ちゃんは「シットイン(座り込み)」で逮捕された。
※sit-ins=1960年代のアメリカ南部で行われた、人種隔離政策に対する非暴力の抗議活動。カニエの母ドンダ・ウェストとその父の歴史的な公民権運動への参加を誇り高くラップしている。

And with that in my blood, I was born to be different
その血が俺にも流れてる。だから俺は、他の奴らとは違う存在として生まれたんだ。

Now niggas can't make it to ballots to choose leadership
今じゃ黒人たちは、リーダーを選ぶための投票所(バロット)には行かないくせに。

But we can make it to Jacob's or to the dealership
ジェイコブの宝石店や、高級車のディーラーにだけは足を運ぶ。
※政治的な権利や社会変革への関心を失い、物質主義(ジュエリーや車)に溺れてしまった現代の黒人コミュニティへの強烈な痛烈な批判である。

That's why I hear new music and I just don't be feelin' it
だから最近の新しい音楽を聴いても、俺は全く心に響かないんだ。

Racism still alive, they just be concealin' it
レイシズムはまだ生きてる、奴らが上手く隠してるだけさ。

But I know they don't want me in the damn club
奴らが俺をあのクソみたいなクラブに入れたがってないのは分かってる。

They even made me show ID to get inside of Sam's Club
サムズ・クラブ(会員制スーパー)に入る時でさえ、俺に身分証を見せろって言ってきたくらいだからな。
※富や名声を手に入れても、アメリカ社会では常に「黒人」として疑いの目を向けられるという理不尽な現実の描写。

I done did dirt and went to church to get my hands scrubbed
俺は汚いこともやってきたし、その手を洗い流すために教会にも行った。

Swear I've been baptized 'least three or four times
誓って言うが、俺は少なくとも3、4回は洗礼を受けてるぜ。

But in the land where niggas praise Yukons and getting paid
でも、黒人たちがGMC・ユーコン(高級SUV)を崇拝し、金を稼ぐことばかり考えてるこの国じゃ。

It's gon' take a lot more than coupons to get us saved
俺たちが救われるには、クーポン券なんかじゃ全然足りねえよ。
※消費社会における割引券(クーポン)と、魂の救済(セーブ)を掛けたワードプレイ。

Like it take a lot more than durags to get you waves
ドゥーラグを被っただけでウェーブ(髪型)が手に入るわけじゃねえようにな。
※duragsとwaves=黒人男性特有のヘアスタイルを作るためのアイテムと結果。形だけ取り繕っても真の救済や成功は得られないというメタファー。

Nothing sad as that day my girl father passed away
俺の彼女の親父さんが亡くなった日ほど、悲しいことはなかった。

So I promised to Mr. Rainey, I'm gonna marry your daughter
だから俺はレイニーさんに誓ったんだ、「あなたの娘さんと結婚します」って。
※当時のカニエの婚約者であったAlexis Phiferの父親への言及。

And you know I gotta thank you for the way that she was brought up
彼女をあんなに素晴らしい女性に育ててくれたこと、本当に感謝してるよ。

And I know that you were smiling when you seen the car I bought her
俺が彼女に買ってあげた車を見た時、天国で微笑んでくれたのも分かってる。

And you sent tears from Heaven when you seen my car get balled up
そして俺の車がグシャグシャに潰れたのを見た時は、天国から涙を流してくれたよな。
※2002年、カニエがアゴの骨を砕く重傷を負った生死を彷徨う交通事故のこと。名曲「Through the Wire」のきっかけとなった出来事。

But I can't complain what the accident did to my left eye
でも、あの事故で俺の左目(レフト・アイ)がどうなろうと、文句は言えねえ。

'Cause look what an accident did to Left Eye
だって、同じ交通事故がレフト・アイの命を奪っちまったんだから。
※Left Eye=TLCのメンバー、リサ・"レフト・アイ"・ロープス。彼女は2002年にホンジュラスでの自動車事故で亡くなっている。

First Aaliyah, now Romeo must die
最初はアリーヤ、そして次は『ロミオ・マスト・ダイ』だ。
※R&Bシンガーのアリーヤ(2001年飛行機事故で逝去)と、彼女が出演した映画『ロミオ・マスト・ダイ』を引用し、若くして去った才能たちへの追悼を捧げている。

I know I got angels watching me from the other side
あっち側(天国)から、天使たちが俺を見守ってくれてるって信じてるよ。

[Chorus]

When it comes to being true, at least true to me
真実であることに関して言えば、少なくとも私にとっては。

One thing I've found, one thing I found
一つだけ見つけたの、私が気づいたたった一つのこと。

Oh, no, you'll never let me down
ああ、あなたは絶対に私を見捨てないってこと。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気になるぜ。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

Get up, I get down, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

[Verse 3: J. Ivy]

We are all here for a reason on a particular path
我々は皆、ある理由があって、特定の道を歩むためにここにいる。

You don't need a curriculum to know that you a part of the math
自分がこの壮大な計算(宇宙の法則)の一部であると知るために、学校のカリキュラムなんて必要ない。

Cats think I'm delirious but I'm so damn serious
連中は俺が妄想を抱いてると思ってるが、俺は至って真剣だ。

That's why I expose my soul to the globe, the world
だからこそ、俺は自分の魂をこの地球に、世界に晒け出してるんだ。

I'm trying to make it better for these little boys and girls
この小さな少年少女たちのために、世界を少しでも良くしようとしてるのさ。

I'm not just another individual
俺はただのありふれた個人じゃない。

My spirit is a part of this, that's why I get spiritual
俺の魂はこの世界の一部だ、だから俺はスピリチュアルになるんだよ。

But I get my hymns from Him
俺は彼(神)から讃美歌(ヒム)を受け取っている。

So it's not me, it's He that's lyrical
だからリリカルなのは俺じゃない、神(He)自身なんだ。

I'm not a miracle, I'm a Heaven-sent instrument
俺は奇跡なんかじゃない、天から遣わされた「楽器(インストゥルメント)」だ。

My rhythmatic regiment navigates melodic notes for your soul and your mental
俺のリズミカルな連隊が、お前の魂と精神にメロディアスな音符を導いていく。

That's why I'm instrumental, vibrations is what I'm into
だから俺は不可欠(インストゥルメンタル)な存在だ、俺が夢中なのはバイブレーションなんだ。
※instrumental=「楽器の、インスト曲の」という意味と「重要な、助けとなる」という意味のダブルミーニング。

Yeah, I need my loot by rent day
ああ、家賃の日までには金(ルート)が必要さ。

But that ain't what gives me the heart of Kunta Kinte
でも、クンタ・キンテのような不屈の心を与えてくれるのは、金なんかじゃない。
※Kunta Kinte=小説・ドラマ『ルーツ(Roots)』の主人公。奴隷としてアメリカに連行されても自身の尊厳を失わなかった黒人の象徴。

I'm trying to get us "us free" like Cinque
俺はシンケのように、俺たちを「自由」にしようとしてるんだ。
※Cinque=1839年に起きたアミスタッド号事件(奴隷船での反乱)のリーダー、ジョセフ・シンケのこと。

I can't stop, that's why I'm hot
俺は止まれない、だから俺は熱い(ホット)んだ。

Determination, dedication, motivation
決意、献身、そしてモチベーション。

I'm talking to you of my many inspirations
俺の数々のインスピレーションについて、お前に語りかけてるんだ。

When I say I can't let you or self down
俺がお前や俺自身を「決して見捨てない(ガッカリさせない)」と言う時。

If I were on the highest cliff, on the highest riff
もし俺が一番高い崖の上、一番高い岩礁に立っていて。

And you slipped off the side and clinched on to your life
お前がそこから滑り落ち、必死に命にしがみついていたとしたら。

In my grip, I would never, ever let you down
俺が掴んだその手を、絶対に、絶対に離したりはしない。

And when these words are found
そしてこの言葉が見出された時。

Let it be known that God's penmanship has been signed with a language called love
神の筆跡は「愛」という言語で署名されていると知らしめよう。

That's why my breath is felt by the deaf
だから俺の息吹は、耳の聞こえない人にも感じ取れるし。

And while my words are heard and confined to the ears of the blind
俺の言葉は、目の見えない人の耳にも届き、留まるんだ。

I, too, dream in color and in rhyme
俺もまた、色彩と韻(ライム)の中で夢を見る。

So I guess I'm one of a kind in a full house
だから俺は、満員(フルハウス)の中でも唯一無二(ワン・オブ・ア・カインド)の存在なんだろうな。
※ポーカーの役(フルハウス、ワン・オブ・ア・カインド=スリーカードなどを意味する)に掛けた言葉遊び。

'Cause whenever I open my heart, my soul or my mouth
だって、俺が心や魂、あるいは口を開く時はいつでも。

A touch of God reigns out
神の御手がそこに降り注ぐのだから。

Take 'em to church
奴らを教会に連れて行きな。

[Chorus]

When it comes to being true, at least true to me
真実であることに関して言えば、少なくとも私にとっては。

One thing I found, one thing I found
一つだけ見つけたの、私が気づいたたった一つのこと。

Oh, no, you'll never let me down
ああ、あなたは絶対に私を見捨てないってこと。

Get up, I get, get up, I get
立ち上がれ、俺は。

Get up, I get, get up, I get
立ち上がれ、俺は。

Get up, I get, get up, I get down
立ち上がれ、俺は本気で行くぜ。

[Verse 4: JAY-Z & Kanye West]

Who else you know been hot this long?
こんなに長くトップ(ホット)に君臨し続けてる奴を、他に知ってるか?

(Oh yeah, we ain't finished)
(オーイェア、俺たちはまだ終わっちゃいねえぞ)

Started from nothing but he got this strong
何もないところから始めて、彼はここまで強くなったんだ。

(The Roc is in the building)
(Roc-A-Fellaがここにいるぜ)

Built the Roc from a pebble, peddled rock before I met you
小石(ペブル)からRoc(レーベル)を築き上げた。お前に会う前はロック(クラックコカイン)を売りさばいてたよ。

Pedaled bikes, got my nephews pedal bikes because they special (Woo-hoo)
自転車のペダルを漕いでな。俺の甥っ子たちには特別な自転車(ペダル・バイク)を買ってやったぜ。
※pebble(小石)とRoc/rock(岩/コカイン)、peddled(売り歩く)とpedal(自転車のペダル)を使った、JAY-Z特有の細かく踏み倒すライムスキームの妙技。

Let you tell it, man, I'm falling
お前らの言い分じゃ、俺は落ちぶれてるらしいな。

Well, somebody must have caught him
まあ、誰かが彼(俺)を受け止めたに違いねえよ。
※falling(落ちる)とcaught(受け止める/捕まえる)を掛けている。

'Cause every fourth quarter, I like to Mike Jordan 'em
だって、第4クォーターになるたびに、俺はマイケル・ジョーダンのように奴らを圧倒するからな。
※Mike Jordan 'em=バスケの試合終盤(第4クォーター)で無類の勝負強さを発揮したジョーダンのように、キャリアの後半や重要な局面で必ずクラシックを生み出すJAY-Z自身の勝負強さの比喩。

Number one albums, what I got? Like four of them
ナンバーワン・アルバム、俺はいくつ持ってたっけ? 4枚くらいか。

More of them on the way, the eighth wonder on the way
まだまだこれから増えるぜ、「世界の第8の不思議(次のアルバム)」が控えてるからな。

Clear the way, I'm here to stay
道を空けな、俺はずっとここに居座るぜ。

Y'all can save the chitter chat, this and that
お前らの「ああだこうだ」っていうくだらねえおしゃべりはしまっておけ。

Dissin' Jay, dissin' Jay'll get you maced
Jayをディスるなら、お前はメイス(催涙スプレー)を食らうことになるぞ。
※ディスってきたラッパーやヘイターへの直接的な警告。

When I start spitting them lyrics, niggas get very religious
俺がリリックをスピットし始めると、ニガどもは急に信心深くなるんだ。

Six Hail Marys, 'Please, Father forgive us'
「アヴェ・マリア」を6回唱えて、「どうか父なる神よ、我らをお許しください」ってな。
※Hail Mary=カトリックの「アヴェ・マリアの祈り」。JAY-Zのラップが持つ神がかった威圧感を前に、敵対するラッパーが怯えて神に祈る様子を表現している。

Young, the archbishop, the Pope John Paul of y'all niggas
ヤング(JAY-Zの別名)、大司教、お前らニガどもにとってのローマ教皇ヨハネ・パウロさ。
※当時のローマ教皇に自らをなぞらえ、ラップゲームにおける自身の「教祖的・絶対的権威」を誇示している。

The way y'all all follow Jigga
お前らが皆、Jigga(JAY-Z)についてくるその様はまさにそれだ。

Hov's a living legend and I'll tell you why
Hovは生きた伝説だ。その理由を教えてやるよ。

Everybody wanna be Hov and Hov's still alive
誰もがHovになりたがるが、本物のHovはまだ生きてトップに立ってるからな。
※死んでから伝説になるラッパーが多い中、現役のまま「伝説」として君臨し続けるJAY-Zの絶対的な自信を示す完璧なパンチラインである。

 

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